聞く姿勢

今日の昼過ぎ、今月の下旬からリフォーム着工するお客様の所へ「外部廻り」の下見調査に行った時の事。

ご挨拶した際に、お客様の気がついた事やご希望を色々とお話しいただきました。

「はい・・・、はい・・・」と聞いていると、ご主人から「逢坂さん、頭いいね～。」と褒めていただきました。

おそらく、本当にそう思ってくださったのでしょう。自分で言うのもなんですが、バカには見えない顔だと思いますので、たぶん？（んでもない？）。（お酒入ると、だんだんバカな顔になりますが）

しかし、それは私の反省点。けっこう大きな反省点。

「お客様がご希望を話しているのに、メモをとっていない」んですから。

打合せに臨んだ場ではないにしろ、視点を変えると「ただその場で返事しているだけ」ですね。

ハッとしてメモしましたが、正直に言って「また確認すればいいかな・・・」くらいに考えていたかも。

十年以上前にも同じ言葉を聞いたのを思い出しました。

当時、市内のハウスメーカーに勤めていた頃、上司の部長から「逢坂君。おまえ、頭いいんだな～」って。

「いえ。どうしてですか？」って聞いたら、「俺が話しているのに、返事ばかりしてメモしないから」って。

「メモ」。

「忘れない」とか「後でまとめるから」ではなく、「話しを聞く姿勢」です。

社会人としての基本です。

そういえば最近、「あ”～手配忘れてた！」とか「あれ、どうだったけ？」みたいな事が増えてきたような・・・。

でもそれは「忙しいから」ではなかったんですね。

初心に戻り、「必ず忘れるから！」くらいの気持ちでメモとっていきます。

そして「話しを聞く姿勢」。私の仕事に於いて、これほど大事なことがあるでしょうか。

なんか、本当に大事な言葉をいただいた気持ちです。ありがとうございます。

しっかりとメモとって、期待以上のリフォームが出来るように努めないとね。

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