誠のまこと 

~小さな建築屋さんの出来事~

建築士の定期講習

2022-02-10 18:25:14 | 今日の出来事

こんばんは、逢坂です。

 

今日は、朝からパーカー着て、ジーパン履いて、いつもの真っ赤なダウン着て、「休み♪」の気分で、3年に一度の「建築士定期講習」を受講してきました。

一日がかりの講習で、きっと眠くなるだろうなと思いきや、休憩を除く実質5時間で302ページのテキストを網羅するという、けっこう過酷な講習でした。

終了考査(テスト)もあったのでね。

 

難しい事も書けませんが、環境や空き家事情、脱炭素やSDGs等、改めてこの世の中が目まぐるしく動いているんだなと実感しました。

 

特に印象に残ったのは、一昨年の時点では「過剰木材在庫利用緊急対策事業」といって、「日本の木材が余りまくっていて、特殊建築物等に使用すれば補助金もあった」という事実。

それに伴い建築基準法も改定され、4階建て木造建築をはじめ、特殊建築物でも学校などの一部における木造3階建てが可能になったりと、耐火構造の要件が緩和され、木材利用が促されたのですから。

それが、たったこの1~2年で、逆に「木が不足して、値段が2.5倍」(ウッドショック)になったのですから(怒)。

目まぐるしいですよね。

 

ま、色々と勉強になったし、講習とはいえ仕事から離れてリラックス出来たかな。

なにより、改めて建築士としての責任を実感した次第です。

 

 

明日はきちんと仕事しまーす!。

 

では。