まこちゃん日記2

まこちゃんのピンポン日記です。

11月20日 腹が立つことが後を絶たず。

2022-11-20 11:16:34 | 日記

 

                  「富士山の不気味な夕暮れ」

       高橋 カレンさん 撮影

 

朝からどんよりで肌寒く午後からは雨になるという。折角の日曜日なのにとは思うが、

行楽の人出を考えると多少は抑制されるのかも知れない。

やはりこんな日は心が晴れず、散歩するでも出掛ける予定でもないのに、私まで一寸

メランコリーな気分になるから不思議なものだ。

 

政治や社会のことに無関心でなく大いに怒れ!そうした声なき声がやがて大きなうねり

になると言うが、私のはそんな大それた事でなく何となくイライラする(天気の勢か、

低気圧が来ているのか)気分を発散しているだけであり、強いて言うならば、知らず

知らずに頭への刺激を求めているのかも知れない。

 

何に腹を立てたかは、いちいち挙げるのも切りがないが地球温暖化による、パキスタンの

洪水による低層階級の人々の悲惨な状態、北朝鮮のICBMのEEZ内への落下、国内では

統一協会の寄付、養子縁組730人とかコロナ新規感染者が1万人等だ。

北のミサイルには、政府はいつものセリフ「断じて許せない行為で強く抗議を致します」と

言うばかりで何もない。

 

寺田総務相の金銭がらみの選挙違反でそれが暴露されても見苦しい言い訳、揚げ句は自分の

身体は自分が判断することだと強弁している。日本人のインテリ層はいつからあんな感覚の

人間になってしまったのか。

 

物価と賃金も、(19年と21年比較)賃金は韓国が3倍、米国が2,3倍、日本は0,9倍それに

対する物価は韓国1,8倍、米国は1,08倍、それに対して日本の物価は1,04倍だという。

これはアベノミクスの失敗、麻生財務大臣をはじめ歴代の財務官僚の無能無策、黒田日銀総裁

の能力への不安などと、困惑と不安、怒りを覚える。

世の老人達を元気にさせるために、わざと怒らせているとは思えないし情けないことだ。

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11月19日 年をとると何がどう変わるのか

2022-11-19 11:04:36 | 日記

 

     「富士のシルエット」 河津 米子さん 撮影

 

老いとは何だろうー2(身体)

どうもこの所体調不良の勢か、身体のことや心の変化の様々が、加齢によるものだろうと

気になっている。従って日記にも度々加齢の愚痴やら繰り言ばかりを書いていて我ながら

嫌になっている。自己嫌悪にも陥っている。

しかし、今日一番今一番気になり心に引っ掛かる事を書くのが日記だし、それ故に一番書き

易しいことなのでついつい繰り返してしまう。

 

それならいっそ徹底して書いて、日記のカタルシス効果に助けられ、気持ちをスッキリさせ

ちゃおうかと、そして書いているうちにそこから何か新しいことや反省点や改善法が見つけ

られたら、見っけんもだという思いなのである。

 

変化と言うことで言うと、まず身体的なことだ。内臓などの疾患によるものを除くと、個人差

はあるだろうが次のような事が目に付く様になった。

 

もう大分前の事になるが、朝食のテーブルで新しいジャムの瓶の蓋が開かなかったのだ。

これが始まりで衣替えの片付けでプラスチックの軽い引き出しに夏物を入れて、背より高い

ところに持ち上げようとしたのだが出来なかった。

これには愕然とした。前は軽々とやっていたのだから。

納豆のカラシの小袋が破けなくなった時と同じ位のショックだった。

 

そんな事を契機に注意して我が身の変化を見ていると、年々これはもう唖然とするほどの

変わり様である。

次回具体的な例を列記して見ようと思う。それによって改善法とか、何か検討の材料になる

かも知れないから。

 

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11月17日 * 年をとると何がどう変わるのか!

2022-11-17 17:33:39 | 日記

 

    「 庭で小さな秋見つけた 」

       須田 孝雄さん 撮影

    

  老いとは何だろうー1

年をとると心身共に大きな変化が表れるという。

事実、嫌と言うほどこれは実感体感しているから間違いないことだ。

まず一番分かり易いところでは、姿、体形、容貌の外部から見える所だろう。

 

頭は薄く、瞼は垂れ、頬には太いほうれい線が刻まれ、手足は萎びて細り、

前屈みになってせかせか小刻みに歩く、それでいて速度は遅い。

 

日頃会っているとそれ程極端には感じないけれど、数年ぶりにあった同級生など

だと、内心ではギョッとすることがある。もちろん相手もそうなのだろうが、

同期会の会場などは内心のギョギョで満ちあふれていることだろう。

それもコロナ等で数年もやっていないとなると、これはもう会場のあちらこちらで

ギョギョに溢れかえっていることだろう。

 

家族とか、週一でも会っている人には互いにその変化が一寸分かり難いものだ。

数年前の写真と見比べて驚く位のものかも知れない。

あまりに醜く老けた様子を見せたくない人が居るものだが、そう言う人とは

しょっちゅう会っているしかないようだ。

ピンポンでそんな人には週一会っているので救われる思いだ。

 

朝、顔を洗う時に鏡の中の自分と目が会うのが嫌になる。風呂で自分の体を見ると

もっと嫌になる。どうでもいいや、しょうがないぞと思ってみても、まだ気は若いつもりで

いるのだが、自分も年をとってきたのだと言うことが胸に突き刺さってくる。

厳然たる事実を突きつけられる思いがする。

具体的にはどんな変化がどう表れるのか、又そのうち次回にでも考えてみよう。

 

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11月15日 私のピンポンもあと一年かなぁ!

2022-11-15 18:40:56 | 日記

 

       『 リンゴの木の下で 』

         森川 雅昭さん 撮影

  

数年前に退会したMさんが、よくフウフウ言いながら頑張っていたことや、終わって皆で

食事して談笑している最中に(そんな良き時代があったのです)居眠りしていたのを思い

出します。帰って午後は専ら昼寝だといっていたものだ。

 

今の私がまさにその状態だ。昼寝から今し方起きたところなのです。

私はたまたま往復を車に乗せて貰っているから、同年の彼よりも続いているのかも知れない。

帰るとぐったり、着替えも食事も面倒な位に疲れ切って、足腰が痛くて車からやっと降りると、

玄関の土間から廊下の床へ上がるのも何かに掴まらないと容易じゃない有様である。

 

何故それ程までしてピンポンをやっているの、続ける原動力は一体何だろうか。

そんな状態でも続けているより、家で昼寝かTVでも見ていた方が余程楽だろうにと思うこと

がある。

 

しかし、もしこれがなくなると全く運動とか体を動かすことがなくなる。人と接したり、会話を

交わし共に笑ったり喜んだりがなくなってしまう。

この共にというのが大切なのだと心理学では言っている。それがなければ刺激を受けることも、

多少でも気を遣うこともなくなってしまう。

 

これ等は老人の健全な生活に不可欠なものであり、これがなくなれば老化が加速を付けて進行し、

体はますます弱り、頭は知らず知らずに呆けて無気力になってしまうと言われている。

この知らず知らずのうちにという現象が問題で、大概の人は、なぁに自分はしっかりしているから

大丈夫と思っているらしいが、ほら!直ぐ後ろに忍び寄ってきているという。

 

ところで今日は11人が参加。朝は寒くて雨だったが皆さんお元気だ。

療養中の鳥居さんが顔を見せた。いつものように関西弁が響いて、嫌になっちゃうよとおっしゃり

ながらも意気軒昂だった。まだ暫くは経過観察らしい。

コロナも又厳しく、発熱しても診て貰えなくなるらしいから、皆で気を付けなくては思う。

これじゃ、チラっと頭を掠めている有志の忘年会やるか、なんて誘惑も押さえつけなくては

ならないかなぁ。何の集まりをやれないのも寂しい。人と会話の機会もなくなる。

現在のところは週一はこうして人とかろうじて話しも出来ている。

 

人と会わねば話すことも笑うことも激減する。刺激を受ける、新しいことを知ることもなくなる。

家に引き籠もり、ますます歩けなくなり、動作も緩慢、言葉は不明瞭、顔は精気を失い、

ムッツリと無口であの一部の老人特有の暗い生活に陥るのが怖い。まだ自分じゃ大丈夫のつもり

でいるから、今はそうなったら嫌だなと思うのだが、なってしまえばそんな意識も不安も失望も

後悔もないもので案外、楽なのかも知れないけれど。

 

しかし我が家の運転手さんが、あと1年後の免許更新時が来たら返上すると言っているから、

さすがに私のピンポンもきっとそれまでと言うことになるだろう。

さてそうなったら一体どうしましょう!

 

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11月13日 *世は100才時代と言うけれど!

2022-11-13 11:29:22 | 日記

    『 遠藤さんのハイビスカス 』

      遠藤 崇昭さん 撮影  

 

飛躍的に寿命が延びて、90代はもちろん100才超えが珍しくなくなってきたという。

82才の男性の平均健康寿命をやっとの事で超えて、もう気息奄々の私などには遥か遠い

夢の話である。

 

100才越えの人達を調査したという報告あった。それによると4分の1は遺伝によると

いう。残りは生活環境によるものだという。

その意味では、私の両親は脳溢血、心筋梗塞そして子宮や大腸ガン、兄が脳出血といずれも

早死でありこの4分の1には頼れない。いささか絶望的である。

 

そして次の頼りが4分の3の要素である生活環境である。その身体検査、生活調査によると

次のようになるという。その人達の特長を挙げると

  • (1)体内の循環系が強い(心臓、腎臓、血管等)
  • (2)肉が好き(血中アルブミンを高く)、そのために歯が丈夫である
  • (3)青魚が好きで(EPA、DHA)を摂っている
  • (4)足が衰えていない(1日30分の歩きを週に2回はしている)
  • (5)年齢に対応した生活をしている(例、ゴルフ→ゲートボール→その場体操→
  •  足踏み へと変化)
  • (6)規則正しい生活をしている
  • (7)社交性があって友人が居て、優しい周りの人に囲まれ、若い友人も居る
  • (8)本人の性格では、やさしく親切な人が多い。

という結果が報告された。こうした生活をしている人が長生き傾向だという。

 

これを自分に当てはめてみると、遺伝の4分の1は絶望的で、そしてこの生活態度とは私は真逆の

部分が多い。これも頼りにならない。

もはや、奇跡を信じるか、唯一頼りは良い友人知人が居ること、周りのやさしくて若く良き友人で

あるピンポン仲間に賭けてみるしかないようだ。

 

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