「サザンビーチのCに日が昇る」
眞田 幸夫さん 撮影
岸田首相がアメリカで何かよからぬ約束をしてきたようだ。
今年の選挙の為に広島G7を成功させんが為のリップサービスかともとれるが、
これは冗談でも笑い事でもないかも知れない。ソ連の様な国との取り決めなら
いざ知らず、国のトップ同士の取り決めは厳粛で重いものの筈だ。
簡単に言うと、台湾がせめられた場合に日本は積極的に援助し攻撃もすると言うに
等しいことを言ってアメリカを喜ばせたのだ。
それも議会にも諮らず(独断?或いは得意の内閣で決定したとでも言うのだろうか)
だという。
歴代の首相に比べて、ソフトで真面目な常識人でよく話をし、よく聞くタイプに
見えるのだが、どっこいそんな人じゃまるでなかった様だ。
人は見掛けによらぬものとはよく言ったものだ。その伝で行くと最近の歴代首相の中にも
見かけと実体が違う人が居たのかも知れないが、そんな彼等を就任の順ではないが、
思い付くままの見掛けの人物評を思い出してみた。
本当の姿はもっとナイーブで心の温かい人だったのかも知れないけれど……。
A氏 出自の毛並みは抜群だったが、軽薄で気障な威張り屋。
B氏 強面で厚顔無恥というか強気一点張り。
C氏 唯我独尊、聞く耳持たず。
D氏 如何にもダサイ話し下手な田舎のおじさん。
E氏 派閥の管理と選挙対策しか頭になく他は何もしなかった。
F氏 いささか弁は立ったが裏では利権の亡者。
G氏 穏やかで国民受けはしたが、内容は何もなかった。
果たして、岸田首相を今年の選挙後には過去の歴代の首相として、私はその人となりを
何と書いているだろう。