ハンド・メイドなお気楽日記

   30年来ビールはヱビス
   嬉しい日はヱビス、悩んだ日もヱビス
   宝物はラベルがラッキーヱビスの瓶

第4話「2日目もめまぐるしく動き回るのだった」

2008-10-22 09:58:35 | 旅行
前回ブログ報告で「明日を待つのだ」なんて書いたのに
4日も経ってしまった。かたじけない。
さて、韮山反射炉でソフトの代金を10円値切ったご一行、

反射炉や東京のお台場建設に深い関りのある、江川家三十六代
当主、江川太郎左衛門の屋敷江川邸へと向かった。
最近ではNHK大河ドラマ「篤姫」の嫁入りのとき

実家、今和泉島津家の玄関を想定して江川邸の玄関が
使用されたと言う。駐車場に車を置き、入場券を買いに敷地内に
入ったら幾枚かの写真が飾られてあった。

「篤姫」のロケ現場のスナップである。
心ならずも「おー」とか「ふーむ」とか言っているところへ
全く予期せぬ状態で、農家のオッサンが乗った軽トラックが

近づいてきた。やにわに軽トラを降りたオッサン写真を指差して
「これ、俺、これ、俺、俺」と叫ぶ。(一同、唖然)
確かに良く見ると本人らしい。以下、本人の説明。

「エキストラを頼まれて、島津家の使用人の役になった。
扮装やメイクに約2時間、本番まで待たされること4時間。
スタート、カット。そしてテレビの放映とあいなった。」

家族はもちろん、親戚にも連絡をして今か今かと登場を待つ。
やったー、出た出た。祝、俳優デビュー。
出演時間、「3秒」おまけに、後ろ向き。(オッサン、目が点だったそう)

丁寧で素晴しい案内の方の説明を聞き、お礼を言って
江川邸を出たのが、午後1時過ぎたあたり。
「さあ、次は何処? あ、御用邸ね。」(で、お昼ご飯はどのように?)

ここで、女房の声が高らかに響いた。
「夕べのマツタケの炊き込みご飯、もったいないから
オニギリにしておいたよ。途中でお惣菜でも買って
御用邸で食べれたら食べまっしょ、みなさーん」

その後、御用邸の以前馬小屋だった場所で昼ご飯。
天皇陛下と皇后陛下になった気分で御用邸内を散歩してから、
東名集中工事の影響をモロに受けながら帰路につく。

約3時間かけて、午後6時に自宅に着いたときには全員ヘロヘロ状態。
誰かが言った。「晩ご飯どうする?」
その時ばかりは血走った目で主張させてもらった。

「手作りの飯も良いけれど、ここはひとつアサハラのラーメン
にしてくれ。頼む。頼む」出前が届いたのは25分後。
しみじみ旨かったラーメンである(またまたトホホな2日間であった。)

第3話「ジジナビ大活躍。帰りながらのあちこっち」

2008-10-18 18:18:42 | 旅行
ホテル内の遠くから聞こえる、酔っ払いのカラオケと
静かになった女房の寝息を聞きながら、ぐっすりと
寝直して、気持ちよく目覚めたのが朝7時。

テレビで世界の動きをチェックしながら(大袈裟だって)
髭をそり、顔を洗って朝食バイキングへ。
朝飯を食いながら、ロビー集合9時を約束して各自の部屋へ。

チェックアウトを終えた義父に「ご馳走様でした。」と
良い子のお礼を48.7度のおじぎと共に言ってから
義父より今日の行動予定をパンパカパーンと発表された。

「起雲閣」→「韮山反射炉」→「江川邸」→「沼津御用邸」
→帰路     (あのう、昼飯はどのように・・・・・・)
答えも無いままに、義父の元気の良い「しゅっぱーつ」。

まずは「起雲閣」を見学して「へー」「ほー」「はー」。
暫く走って「韮山反射炉」の見学。固い固いパンを購入。
つべたいものが食べたいと言う義母にイチゴソフトをプレゼント。

旨そうにソフトをなめてる母を見ていたら、急に義弟が
「兄貴、ソフトいくらだった」と聞いてくる。(目が笑ってる)
「250円」と答えると「やっぱな。」「なにがやっぱ?」

聞けば妹夫婦もソフトを買った。支払いのとき、いくら探しても
小銭が240円しかないと言う。そこで妹、どうしたか?
思いっきりシナを作って「お兄さん、10円まけてっ。ウッフン」

まけさした妹、たいしたもんだ。当然、義弟はその場から
スーーーっと立ち去っていたらしい。

この時、12時にはだいぶ前。
でも もうこんなに長くなっている。
第3話で完結のつもりだったが第4話にもつれこんで
明日を待つのだ。



第2話「熱海のホテルは今日も派手にやかましく更けていく」

2008-10-17 10:23:14 | 旅行
順調に山を下り、ホテルに着いたのが16時。
チェックインを済ませウエルカム・ドリンクもそこそこに
女性陣は浴衣を選び部屋へと案内してもらう。

部屋でくつろぎ始めて「ハタ」と気がついた。
昼飯を食いそびれているではないか。
朝10時に出発をして、富士5合目到着が12時過ぎ。

気温12度の中、ラーメンをすする気にもならず下山。
途中、女房が足元に置いたバッグをゴソゴソし始めた。
出てきた物が(蒸かしたさつまいも)(ゆで卵)(食べやすく切ったトマト)。

腹が減っているときは何でも旨いのは、わかる。
このタイミングで、それも満面の笑みで「みなさん、いかがーっ」
って出されたら、ついつい手も伸びようというもの。

「俺たちゃ、避難民かよーーー」と叫びたい気分を、これも手作りの
ペットボトルのお茶と一緒に飲み干して
「旨いじゃん、このイモーー」なんて愛想まで振りまいてトホホなのである。

話はホテルへと戻る。
「夕食は6時30分より、ご両親様のお部屋となっております。」と告げられ
早速、のどの渇きをいっそう高めようと大浴場へ。

体を洗って風呂に入り、髪を洗って風呂に入り、サウナで汗を流して
風呂に入り、打たせ湯で「痛っ、イテテッ」と悶絶してから風呂に入って
わざわざ近くの人に聞こえるように「極楽、極楽」と言いながら風呂を出た。

部屋に戻ってほど良い頃、時間になったので両親の部屋へ。
テーブルには久しくお会いしていなかった「伊勢の海老ゾウ君やら、
松の茸子さん」が賑やかに「マコリン、お久ーー」なんて言ってそう。

しかし、しかしである。腹のすき過ぎているときほど、食べれないし
飲めないものである。車中の疲れと、長湯の疲れがいっぺんに出て
満腹中枢の麻痺と、ほど良いアルコールが効き早々と部屋に退散。

1時間ほどした頃か、坂道を駆け上がるバイクの音で目を覚ます。
その後はケタタマシイ救急車のサイレンの音。
おっ静かになったなと思いきや、隣で寝ている女房の

気合の入ったイビキである。
こうして、熱海のホテルは今日も派手にやかましく更けていくのであった。
待てよ、そう言えば部屋に戻る前、女房が「握り飯」を?????????

両親のお供でGo。

2008-10-15 17:55:05 | 旅行
かねてから義父が言っていた。
泊まりで遊びに行きたいと。
そこで今回、1泊で近場は「熱海」行きとあいなった。

参加は、両親、私達夫婦、妹夫婦の6名である。
1泊2日の様子をいっぺんに報告しようとすると
読んで下さる方も大変でしょうから(気遣いのマコリンなのである)
3回くらいに分けて報告する。

1日目(月曜日)、第1話「富士山は見る山で登る山じゃないっ」
午前10時出発した1行は焼津から東名に乗り一路富士山へ。
しばらく行っていないからという、義母の希望である。

車が由比のトンネルを過ぎて眼前にドドーンと富士山が見えたとき
5合目付近から下が分厚い雲に覆われいる。
運転する義弟と(一瞬どうしようかと)戸惑いともつかぬアイ・コンタクト

を交わし、行けば気が済むからとそのまま走行。(この間約2秒)
いよいよ山登り開始。途中から霧?雲?ガス?を掻き分けるように
車は進む。一瞬の晴れ間と紅葉に大騒ぎしながらやがて5合目到着。

「へぇー」「ほー」「さぶいねぇ」とかなんとか言いながら
30分くらいで、下山の途に。
まだまだ時間が早いせいか、ぞくぞくと登る車も多い。

「今行っても、寒いだけでなぁーんにも見えないよー」
6人で大合唱しながらの下山であった。
もうこんなに書いてしまった。続きは明日の

第2話「熱海のホテルは今日も派手にやかましく更けていく」
で、しょうもないブログは綴られていくのである。





お出かけ-その3-2(やっぱ、ディズニーランドだぜ)

2008-09-20 17:11:29 | 旅行
9月16日(火)ディズニーリゾート2日目。
今日は思いっきり、ランドの日。
ところが、ところが外は思いっきりの雨。

天気予報も雨だったし、同行者は折り紙つきの雨女。
荷物を整えて、「さあ、出陣の時」。
買う傘の本数で一悶着、1本で良いと言う女房と

濡れるのは嫌だから2本にしようと言う私。
ホテルで言い合ってても埒があかないので、ランドに行ってから
様子で増やせばと、1本だけ買うことで私が折れた。

頑固な女房に心の中で「傘のことだけに、骨の折れる女だぜ。フッ」
(お後がよろしいようで)と思いながら出発。
最初に乗ったのが「カリブの海賊」。

キャプテン・ジャク・スパロウ(ジョニー・デップ君)の
元気な姿をみて「なにより、なにより。」と言いつつ
外へ出たら、雨が止んでいた。

そう、何を隠そう(何も隠してないけど)私は
史上最強、天下無敵、相思相愛(?)のピーカン男なのです。
やはり、そこを一番知っていたのが女房。(教訓・傘は1本で良し)

報告はいっぱいあるのに、時間が無くなってしまった。
お出かけ-その3-3(ディズニーリゾート完結編)を待たれい。
まだ続くのかよ!!って、これからが面白いんだからっ。

お出かけ-その3-1(頑張れ、ディズニーシー)

2008-09-19 16:29:03 | 旅行
寝れなくて、困っている僕に気づいたのか
女房に「ディズニーシー、どう思った?」
と聞かれて言葉に詰まった。

お互いに もっと研究してどんなアトラクションや
ショップ、レストランがどこにあるとか、判っていれば
もっと楽しかったかも知れない。

ただ言えるのは、全体に使用する色が地味で、流れている音楽も
大人向け。はっきり言ってランドに比べて気分が高揚しない。
あのウキウキ感や童心に返った、目が輝くような雰囲気になれない。

大人の感覚を狙ったのがディズニーシーのコンセプトなんだろうけど。
酒好きの親父(僕みたいな)には、いい所かもね。
でも昼間っから赤い顔ってのも みっともないし、青少年も沢山居るしね。

添付の写真は午後2時頃、日陰でいびきの合掌のアトラクションを
披露する酔っ払いの中年カップル。



お出かけ-その2(初物はどっち向いて笑う?)

2008-09-18 14:27:54 | 旅行
同行者(女房)と綿密・喧喧諤諤(大袈裟)の相談の結果
第1日日目は、ディズニー・シーに決定。
実はシーがオープンして7周年らしいが始めてである。

2day’sのチケットを買って早速突入。
まずはミッキーの頭のシルエット窓付き電車で移動。
車内は「さあー、思いっきり遊ぶぞ」の熱気と

おばちゃん達の「元は取るわよ」光線でムンムンである。
電車を降りてからが、来た事を4.75/10くらい後悔するほど
大変な思いをするとはその時点では知る由もなかった。

僕はどちらかと言うと、あちこちゆっくり見ながら
「フンフン、楽しい楽しい」。
ヒューマンウオッチングしながら「何か小噺に使えそうなネタ」探し。

同行者ときたら「さあ、行くわよ。ついてらっしゃい。
迷子にならないようにねっ。さあ、つぎのアトラクショーーーン!!」
えらくテンション上がりっぱなし。

折角初めてのディズニーシー。回りの景色やアトラクションよりも
同行者のケツ(失礼)お尻を見てる時間のほうが多かったと思う。
ゼーゼー、ヒーヒー追いかけながら、一瞬、先月の浜松が頭をよぎった。

唯一、気に入ったのが添付の写真。ブロードウェイ「ビッグバンドビート」
最高にノリノリできた。よく歩いて、よく食べて飲んで疲れ過ぎて
目がぱっちりの夜がふけていくのであった。

ちなみに1日目の歩数は15826歩であった。

お出かけ-その1(大事に至らず ホッ)

2008-09-17 10:35:27 | 旅行
9月15日(月)早起きして、家人を起こさないように
そろーり、そろりと家を出発。
目的地は同行者(女房)の、たっての希望もあり

1泊2日の東京ディズニーランド&ディズニー・シー。
昔からディズニー・リゾートが大好きな、お気楽二人組の
愛と恐怖と涙のドタバタ旅の始まりである。

静岡発「8:03」こだま530号で一路東京駅へ。
朝ご飯を食べたり、しゃべくったり、短時間なれど爆睡したり。
その間も新幹線は順調に運行して「9:26」に東京駅到着。

荷物を抱えてホームに降り立ち、歩き始めた時事件がおきた。
中年の男女二人が大きな声で、何かを叫んでいる。
「新幹線を止めておけ-!!」「警備の人を呼んで-!!!」

私達が乗ってきた次の車両の出入り口では、イスラム系の一家が
呆然と立っている。咄嗟のことに何の状況も把握できない。
小さな子供を抱いてオロオロするばかりの父親。

血の気が失せ、今にも気絶しそうな真っ青な顔の母親。
まだ、何の状況も解らないまま 1分30秒くらい経ったとき
作業着にヘルメット姿の保線員が2歳くらいの女の子を

抱きかかえホームを走ってきた。
我が子を確認したとたん、母親の目に溢れそうになる涙。
膝をつく父親。

ここで、やっと事の次第がわかった。
新幹線を下車の際、ホームとの隙間からスッポリと落ちたらしいのである。
この一家には幾つかの幸いがあった。

落ちたのが途中駅ではなく終点だったこと。
車外点検の為、列車到着後すぐに保線員が現場に入ったこと。
子供に大きな怪我が無かったこと。

ほんのわずかな時間の出来事なのだか、長いブログになってしまった。
すべてが解決した時、誰からということもなく拍手が起きたことを
付け加えておく。

急に決まって・・・

2008-09-14 16:46:21 | 旅行
明日と明後日は仕事がお休み。
急に決まってチョッピリ遠出のお出かけ。
台風13号が心配だけど、宮沢 賢治。

「雨ニモマケズ、風ニモマケズ・・・・」

またまた、どんな面白おかしが待ち受けてるか。
次回のブログ報告を待たれい。
ほんじゃ、行ってきまーす。