１０月１１日（木）年を取るのも悪いことではない！

　　　　　　

　『　白と青と緑　』

　　　　　　　　　　　森川雅昭さん　撮影　　立山にて　　　




　　　　　　　　　　　　　今日は昨夜からの小雨が残り、うす暗い日だったが蒸し暑かった。
　　　　　　　　　　　　　そんな天候もあったし、何より変則の曜日で何人もの方が他の先約があったようで、いつもより少ない
　　　　　　　　　　　　　７人だった。一寸寂しい感じもしたが、球拾いは１人だから休みが少なくみっちり練習した感じだった。
　　　　　　　　　　　　　冷房を２４度にしても汗をかけた。
　　　　　　　　　　　　　ダブルス戦も接戦が多く笑いながらも白熱戦続きで大いに熱が入ったものだ

　　　　　　　　　　　　　ところで先日、新聞に年をとって良かった事、悪かった事を１０づつ挙げなさいと言う問題が載っていた。
　　　　　　　　　　　　　きっと貴方は良いことは１００位も書けるでしょうが、悪いことの方は１０も書けないでしょう！と言う
　　　　　　　　　　　　　ことで、「年を取るのも良いことなのですよ」という老人向けのキャンペーン記事だったようだ。

　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　ところで因みに私もそれに挑戦してみた。
　　　　　　　　　　　　　　（良い点）　　　　　　　　　　　　　　（悪い点）
　　　　　　　　　　　　　　朝寝坊が出来る。　　　　　　　　　　　　体力が落ち、病が多くなる。
　　　　　　　　　　　　　　満員電車に乗らなくて良い　　　　　　　　容姿が衰え髪の毛が抜ける
　　　　　　　　　　　　　　電車で席を譲られる事がある　　　　　　　体の各部品に耐久年数が来る
　　　　　　　　　　　　　　嫌なことはしないでも済む　　　　　　　　足腰が痛く弱ってくる
　　　　　　　　　　　　　　嫌いな人を拒否できる　　　　　　　　　　歩くのが遅くなる、歩けなくなる
　　　　　　　　　　　　　　付き合う人を選択できる　　　　　　　　　理由や意味不明のイライラや不安
　　　　　　　　　　　　　　自分の時間は全く自由である　　　　　　　気が短くなった
　　　　　　　　　　　　　　気の向くまま己を抑える事もない　　　　　意欲気力、愛情、感情が希薄なる
　　　　　　　　　　　　　　自分を飾る事も背伸びも必要ない　　　　　時に孤独感寂しさ虚しさに陥る
　　　　　　　　　　　　　　何もない何の予定のない１日を持てる
　　　　　　　　　　　　　　働かず何とか食べられる、金もあまり要らない。
　　　　　　　　　　　　　　まるで貴族である。
　　　　　　　　　　　　　　（貴族とは額に汗せず食べられる人だそうだ）
　　　　　　　　　　　　　　日常の雑事や家族のことなど世俗的な悩み苦しみ
　　　　　　　　　　　　　　や心配が比較的軽くなる。
　　　　　　　　　　　　　　全てに無理をしなくて済む。

　　　　　　　　　　　　　悪い面は体や身近なことが中心で、確かにあまり多くは書き出せない。
　　　　　　　　　　　　　それに比べて良い面は、幾らでも挙げられるし、それは精神的な事が多い様だ。

　　　　　　　　　　　　　この結果が、即、年を取るのは良いことだとは、そうは簡単には言えないだろ
　　　　　　　　　　　　　うが、気楽に考えれば列挙した数だけから言っても、あながち年を取ることも
　　　　　　　　　　　　　悪いことでもなさそうだ。　これは負け惜しみか気休めかしらん！