いつも気軽に行くお店の店主さんとは
「一緒に飲みたいですね~~~」といつも言っていたのだけど、
なっかなか実現せず…
でも、ずーーっとずーーっと一緒に飲みたい!と思ってたんですよー(>_<)!!
そんな念願が…
ようやく…
ようやく叶う事に!(ほんとに嬉しい!)
その店長 Tさんの希望で、向かったのは 釉月 さん。
(釉月の店主さんと区別するべくイニシャル呼びでゴメンナサイ)
人形町の駅にほど近い、
ほとんど人気(ひとけ)のない路地にある雑居ビルの一角に、ふっと現れる小さな看板。
しかも、お店自体は地下なので「ここに行こう」と思わないと気付かないような感じ。
地下入口の扉も、とっても渋~い。
でも、中に入ると 大・繁・盛 !
予想外に大きめな店内で、カウンターは8席ほど、
その後ろに4人掛けのテーブルが2つ、
さらに奥には個室っぽい小部屋もあって、テーブル2つが見える。
カウンターがとっても良さそうだなー…と思いつつも、
この日は3人なので、テーブル席へ。
腰を落ち着けて改めて店内を見てみると、こんなに広いのに、
お店を切り盛りしているのは、店主さんと美人お姉さんの2人だけ…すごい。
そして、客層にまた驚いてしまった。
女性が…私だけ。
しかもカジュアルじゃなく背広姿のサラリーマン…な、
おにーさんやおじさまたちでいっぱい。
場所柄なのか、たまたまこの日がそうなのか?!
ちなみに、そんな男性onlyに関係あるか無いかは分からないけど、
店内は 喫煙可能 デス。
さてさて。
まずはビールで、かんぱーーい!
お通しは つみれ汁 なのだけど、これがとっても美味しい。
これだけ席数があるのに、メニューも豊富でびっくりしてしまう。
お刺身は、産地がちゃんと書かれているし、野菜、魚、お肉、酒肴、ごはんもの…
色々あるなぁ~~~迷っちゃう~~♪
そして。
飲み物も、Tさんチョイスなお店だから、もちろん釉月さんにも日本酒がいっぱい!
冷たいのからお燗にぴったりなのまで、幅広い感じ。
最初は、オススメで冷たいのをお願い。
而今 ひさびさだぁ~!
あいかわらず香りがすご~い。
こんだけ香りが強いと、食べ物と合わせるのはちょっとためらわれる。
もういっちょ、冷たいのをオマカセでお願いすると、
鳳凰美田 。
うんうん、これくらいの香りなら良いね~~。
なんて話しをしてると、最初に頼んだおつまみ登場。
松葉がに と 大なめこ と 水菜 の土佐酢ゼリーがけ 。
大なめこが埋もれてるけど、まぢでデカい!!
ゼリーがとってもさっぱり♪
行く前に下調べしてた時から、
刺し盛り は釉月さんに来たら絶対に頼んでみたかった。
左上から 長崎の かつお藁あぶり ・ 神奈川の 〆さば ・ 兵庫の 松葉がにのともえ和え
千葉の きんめ鯛 ・ 富山の 白えび ・ 北海道の ぶり
美味しいのは言うまでもないのだけど、
「刺し盛りください」としか言わなかったのに、
我々3人に合わせて全部3切れずつを色々盛ってくれている…これはステキ。
「できるだけ沢山の種類の味わって欲しいから」という店主さんの意思なんだそう。
青野菜のサッと煮
野菜が美味しく食べられるのって嬉しいな~。
シャキシャキ感が残りつつ、ちょっと濃い目の出汁が絡んで良いつまみ。
あまだい酒盗焼き
どのくらい漬けたんだろう? じゅーしぃさもありつつ、この塩梅がすばらしい!
しかも片方だけどお頭付き♪
合鴨の自家製ハム盛り 。
ピンク色のがもも、真っ赤な色のが胸。
白っぽいのはトロトロに焼かれている味つけ葱。
うあ~~も~~~~ぐびぐびお酒が進みま~~~~~す。
最初にオマカセで冷たいお酒2つを頼んだあとは、
お燗をオマカセでお願い。
豊潤 大分三井 特別純米 無濾過生 。
最初、大分三井という銘柄かな?と思ったら、それはお米の名前だそう。
キレよくお米の旨味もふんわりと温かみを感じて美味しい。
誠鏡 純米生詰 。
この蔵元さんも、竹鶴や龍勢のある竹原にある。
でも同じ地域にあっても、味や特徴が全然違って、それぞれ個性があるから面白い。
遊穂 山おろし純米 無濾過生原酒 。
遊穂もお燗で安心して飲めるなぁ~~。
ちなみに、3人の飲むペースは上がる一方なので(笑)、
最初は錫の一合徳利で出してもらってたのだけど、この辺りで2合徳利へ切り替え。
しっかりとした丸々とした陶器の徳利がまた良い感じ。
もうちょっとつまもうか…とおつまみ注文第二弾で、ちょびちょび系を。
新ごぼう南蛮漬け 。
少し酸味?も効いてて、なんだかサッパリいただけちゃう。
島根の天然板わかめ 。
いやーーー素材直球!
ポテトサラダ 。
定番な居酒屋メニューだけど、やっぱりひと味ひと工夫してある感じ。
お燗もまだまだ続き…
國権 純米吟醸生原酒 。
悦凱陣 無濾過生 純米吟醸 。
ここまでのお酒は全部お店にオマカセで出してもらったのだけど、
これもこの日だけのタマタマなのか、無濾過生が多い感じ?!
それにしても、お店はず~~~~っと満席状態が続いててスゴイ。
早めに入ったお客が帰った後も、すぐに新しいお客が入るんだもんなぁ。
しかも、やっぱり次から次へと来るお客も男性サラリーマンで、女性ゼロ。
だからって、自分が居心地悪かったかというと、そんなことは全く!無い。
(え?もう中身がオヤジ同前だから?(笑))
1人客も居たし、テーブルでは大人数で賑わってたり。
Tさんは「混んでて、あまりお店を満喫してもらえなかったかも…」と心配してくださったけど、
そんなこと無いですよ~♪
お店の料理はバリエーションいっぱいで、どれも飲兵衛のツボをつく美味しさだし、
日本酒だって、こんな忙しい中、頼めばこころよく素早くお燗にしてくれるんだもん。
日本のおじさまたちが隠れ家にしたくなるのも分かるなぁ。
隠れ家っぽいのに、大人気…!みたいな。
こんなお店を紹介してくださって、ありがたい限りデス!
季節ごとに旬の食材も楽しめそうだし、
今度はぜひぜひカウンターで店主ともお話してみたーい♪
[ 釉月 ]
03-5640-0773
東京都中央区日本橋富沢町6-6 ホワイトセブンB1F
月~金 17:30~23:00(L.0)
土 18:00~22:00(L.0)
定休日:日曜日・祝日・第1,3,5土曜日
降りた事はあるけど、店とか全く見当がつかないばしょだなぁ。
この大きさのお店を2人とは・・・よっぽど素早く無駄がないんだろうな。
アマダイの酒盗焼きが美味そうだ!
あっ、刺身もハムもごぼうも美味そう! 笑
野郎の楽園って感じ?! 笑
お店にたどり着くまでにも、真っ暗な界隈の中に、
ちらほらと美味しそうなお店があるんですよ~。
人形町界隈で働いてるサラリーマンたちは、
隠れ家としてこういう所に来てるのかな?とも思ったり。
なので、このお店も「野郎の楽園」っていうより、
「スーツ姿のサラリーマンの楽園」って感じです。
しかも「サライーマンといえば」の新橋ともまたちょっと違うんですよね~。
アマダイはこの日一番気に入ったつまみかもしれません♪
もちろん、他の料理も。
定番料理で定評のある「ゴールドポークのメンチカツ」を、
次はぜひとも食してみたいですっ。
杜氏の同級生(高校だったか?)がお米を造っています。
ちなみにラベルの絵は福岡県の某酒販店の店長が
書いた杜氏の絵だそうです。
親子で仕込みを行っております。
旧重娯から車で7から8分くらいで行けました。
魚が充実してますね。今年の北海道はブリが豊漁で脂が乗っているようです。遠目にはマグロのトロに見えます。ハムいい火の入り具合で美味しそう。
昔のお米を復活させたとか?!
同級生がお米つくってらっしゃるなんて、
すごーい♪
ラベルも温かみがあるイラストですよね。
農家さんかな?と思ったら、杜氏さんなんですね~。
小さくても頑張ってる酒蔵さん、
応援したいです。
テカり方がハンパなかったです。
今年は豊漁なんですね。
この界隈は、お店まで少し歩いた程度ですが、
隠れ家的な良さそうなお店がちらほらありますね♪
その中でも釉月さんはもっとひっそりしてました(笑)。
なのに中にはいると大盛況でビックリです。
駅からはとっても近いです♪
ランチはやってないのです~(笑)。
ざんねんっ!