ZENB の美味しい食べ方を模索

インターネットでいろいろ調べたりSNSを見てると、途中でいきなり出てくる広告が鬱陶しい…
このblogのトップページもそうなんだけど…
（今日はRPAとかいう広告が出ておった）


そんな中、これだけは気になっていた。
「ZENB」という豆100%の乾麺。

麺だけど炭水化物じゃなくて、タンパク質。
パスタ好きの相方、そしてサッカー少年の息子には良いのでは・・・？と。

もちろん、普通のパスタと違って、ZENBは価格が高い。
一束80gが8束で 2,084円 からの購入。

それが 初回500円 というので・・・
悩みました・・・
随分悩んだけど・・・

とうとうポチッとな！

8束と ごま担々ソース がオマケで付いてきた。

調理方法を見ながらさっそく、このソースで作ってみよー！！

ふむふむ、先にソースを煮立たせて、後からZENBを入れて煮込むのね。


出来上がりましたがー・・・・

ぶっちゃけていいます。

マッズ！！！！！


何をどう突っ込んだいいのかわからない。。。

麺、硬い…すっごいボソボソしてる。
これは豆100％という所以か。
こりゃ「パスタ代わり」には到底無理。

ソースは美味しいと思うんだけど、茹で汁のヌメりなんだろうか、食べようとすると全部絡まって、麺が全部持ち上がってくる。

このレシピ書いた人、実食してる？
これかなりやばくない？

あーーーもーーーー。。
まだ7食あるよ…
どうやって食べようか…

と思うも、なんとなく救済措置はありそうな気がする。
一度整理しよう。

と、いろいろ考えながら約2ヶ月、いろいろやってみた。

まず。
レシピ通りに作ってはいけないと思う、マジで。


なんといっても、ぬめりが個人的にNG。
茹でた後の茹で汁は、豆100％の麺から出る出汁でドロドロ感たっぷり。

この茹で汁は、また別の用途があるのだけど（それはまた後日の日記にて）、そのままソースと一緒に煮込むと、ぬめ〜どろ〜っとしてよろしくない。
なので、茹でた後、素麺みたく水洗いした方が良い。


と思って、こんなの作ってみた。

茹でた後、水洗いでぬめりを取って、作り置きしておいたトマトカレー＋セロリ＋ナンプラーをON。
冷やし麺みたいな感じ、いきなりアジアンになってしまった（笑）。

でも、なんか「う〜〜ん」。
やっぱ麺がだめ、パッサパサしてる。
タンパク質だからだろう、この特徴はしょうがないのかな。

そんな時、このZENBを定期購入してるという先輩からアドバイスが。

「5分茹でた後、そのまま鍋に入れて5分放置してる」

なーるほど！
素麺も最近は、沸騰したら火を消して鍋の中で5分蒸らす、をやってる。
実践してみると、麺のパサパサがなくなった！

その麺で 酸辣湯麺 を作ってみる。


うん！！
麺、いい感じじゃない？！
パサパサ感がなくなった！

でも、実食してると、やっぱラーメンとかパスタとかの代わりにはならない食感と味わい。

ツルツル食べるんではなく、モギュモギュ噛み締めて食べる。
どう工夫しても、きっとパスタやうどんみたいな小麦粉の麺代わりにはなれない。

これは今まで食べてきた麺と思って食べちゃダメだ、と腑に落ちた。

と同時に、今までなかった別物と思って作ればいいじゃん！とも。


もひとつ思ったのが 麺が伸びない。
これはさすが、豆100％の麺ってことなんだろう。

冷めてもOK。
温め直してもOK。
むしろその方が美味しくなる？（笑）

ヤムニョムサラダっぽいの、いいじゃん。


またある日は、和風に すだち蕎麦 ならぬ すだちZENB。

めんつゆ入れただけ〜（笑）。


ゆがいたあと、一旦水でぬめりを取ってからの温かい カレーがけ。

父から送られてきた「山本屋総本店」のカレー味噌煮込みうどんの、カレー味噌ダレで。
これもいいじゃん！


この前作った 大葉ジェノベーゼ でパスタ風とか・・・

時間が経っても麺が伸びないから、ちびちび食べられるアテになる。


この前、作り置きした 挽き肉＋エノキみじん切りのキーマカレーみたいなやつもON。


なんか、なんていうの・・・？
お米の代わり、パスタの代わり、素麺の代わり、中華麺の代わり、、、何にでも使える…代わりって言ったらちょっと違うな。
「豆100％麺」のなせる技なのかな。

最初は「まっずー！」って思ったけど（笑）。

やりよう、作りよう、工夫しようで、活用できそう。

小麦、米、蕎麦でできてる麺類は、湯がいたらすぐ食べないと不味くなっちゃうけど、これなら相方が帰りが遅くなる時も作り置きできるし。


でもさーーー

購入システムに文句あり。
定期購入でしか買えない。

そんな縛り、無くてよくない？！
まぁ、スキップはできるんだけど、でもねー。