神戸に引っ越すまで、カニを食べたことがなかったわけじゃないけど、そんな美味しいと思ってなかったなぁ。
松茸みたいなイメージで「高いわりに、別にそんな旨くないじゃん?しかも、ほじほじするの、面倒くさいし、興味なーい。」って。
ズワイ、タラバ、ワタリガニの違いも分かってなかったもんな。
もちろん「越前ガニって何?マツバって何?」状態(笑)。
でも、神戸に引っ越して、カニが身近になってから思った。
わたし、たぶん、美味しいカニの食べ方を知らなかったんだ、と。
それを初めて実感したのは、兵庫県養父にある ナラヤ さん。
ナラヤさんで、すっごい楽しくカニを堪能してからは、すっかり “冬といえば蟹シーズン” になっちゃった我が家。
ナラヤさんに食べにも行くけど、家でも買って、同じように楽しむのだ。
でも、今シーズンはこれで最後かな〜。
いつもWEBで早割っていうお得なのを狙って買うのだけど、今回は3Lサイズの1パック。
買ってみて思ったけど、同じ値段でいつも買う1人1パック✖️3 の方がやっぱボリュームあるかもね。
流水で氷を落とした後は、冷蔵庫で少し自然解凍。
いくらポーションが大きいとは言っても、3人で分けると、やっぱりいつもより少ない感じ。
自然解凍してる間に鍋の出汁作り。
まずは肩肉を焼く…
のつもりだったのに、氷がまだ溶け切ってなかったので、蒸し状態になっちゃった^^;
まぁ、別に良いんだけどね。
そして、身をほじほじほじほじほじほじほじほじほじほじほじほじ取り出しまして。
(これはもちろん後で食べる)
殻をぐつぐつ煮てスープ作り。
さあ!始めよう!
今回の鍋は、カニだけじゃなく、肉団子も入れました〜。
鍋は用意するものの、刺身やしゃぶしゃぶで食べる私たち。
確かに、本数は少ないけど、一本一本、大きいね〜。
殻でさらに出汁を取って、写真はないけど、翌朝はカニ雑炊。
このカニ雑炊がまたおいし〜んだなぁ。
今シーズンは、正月も含めて、家で3回もカニパーティしちゃった。
でも、これが今シーズン最後かな。
また次の冬までのお楽しみ〜🎵
あ、そうそう、家でカニパやるとなかなか写真撮れないんだけど、バッチリ日本酒のお燗、飲んでますから〜。
中部、関東はフグ、ハモ、カニを食べる文化あまりないですね。
最近は冷凍技術、流通が発達して冷凍でもおいしく食べられるようになったので家でも楽しめますね。でもホジホジしてくれる人がいないとカニは大変です。
まき子さんや庄助のように奇特な人が必要です。(笑
フグは毒、ハモは骨がありますね。フグとカニは大阪人の力、ハモは京都人の力が大きかったと思います。
中部という大きいエリアで見ると無いんですが、トラフグとワタリガニは、南知多でよく食べる文化はあります。
小さい頃はよく父が南知多に連れてってくれて、南知多ビーチランドで海水浴や、海釣り魚釣りがてら、「マルハ」で美味しいトラフグとワタリガニ、シャコとか食べてたなぁ。
それで蟹味噌が大好きになりました🎵
でもワタリガニって身はそんな美味しくないので、ホジホジするのが面倒くさー!って幼心に思ってました。
でも、神戸に引っ越して、ハモがこんなに安く、しかも普通にスーパーに並んでるのはびっくりしました。
東京に居た頃は「とにかく高級食材」って思って他ので。