初めて存在を知ったのは、
千と千尋の神隠し がきっかけだった…ような気がする…。
明確には覚えてないけど、
「あの映画のモデルになった “かもしれない” 温泉があるんだぁ~」
って思ってたことは確か。
あれから(2001年公開の映画)、もう15年?!ひえ~~。
そんな、今では大人気の 道後温泉 に、
四国カルスト の帰りに寄ってみよう!ということに。
宿泊はしないので、目的地は、この温泉地の観光の中心、
道後温泉本館 。
駐車場の高台からパチリ。
遠目に見ても、この年季を感じる存在感はすごい。
入口の入浴券売り場は、GWの繁忙期だからか行列が。
よくシステムがわからず並んでいたのだけど、
「温泉だけ」
「お茶とお茶菓子が出される休憩室の部屋付き」
「その部屋のレベルも3種類」
・・・と、それぞれ料金が違うのネ。
最初に並んでいた列は休憩室付きの入浴券を買う列で、
「ただいま整理券を発行していまして、ご案内できるのは13時以降です。」
…現時点で11時。
ま、、、まぢですか。さすがGW。大繁盛。
この日は神戸に帰らなきゃいけないこともあって、
13時から温泉ってのは厳しい。
でも、入浴だけならすぐに入れるみたいなので、
今回は二階、三階の休憩室は無しでーーーー(>_<)。
その分、外をじっくり眺めちゃうもんね!
近くによってまじまじと眺めると、
この木造建築の一つ一つがとっても年季が入ってるのがわかる。
一角には「白鷹の伝説」にちなんだ、白い鷹のモニュメントがずらり。
さてさて。
整理券を発行して入場制限をしているおかげか?!
中に入ると、案外、人は少ない。
番頭のおばちゃんにチケットを渡して中に入ると、細い廊下に、いろ~んな説明が。
千と千尋の神隠し のネタだったり・・・
夏目漱石の「坊っちゃん」は松山が舞台なので、そのドラマの写真もいっぱい。
坊っちゃんネタが満載です~。
温泉に入る前にトイレに行くと、こんな中庭も。
ううーん、素敵。
1Fにある 神の湯 の入り口。
こっから先は写真はNG。
脱衣所は、柱といい、天井といい、窓といい、
昔からあるものを使っている感じで、とってもレトロ。
(ロッカーは雰囲気に合わせて鍵付きの木製)
温泉の中の様子は ホームページ をご覧くださ~い。
この看板の左側に階段があって、そこからが、整理券が必要な有料エリア。
下駄箱の方に戻っていくと、何やら子連れ親子がワイワイ楽しそう。
見ると…なるほど、湯上がりの牛乳かぁ~!
子供達が「何これー!うまいの?!」と無邪気に言う。
瓶の牛乳が珍しいのかな。
しかも、ドラえもんみたいな声の番頭のおばちゃんの、
「美味しいのよ、私もま~いにち、飲んでる、うふふふふ~♪」
というセリフが絶妙で、皆さん、つられてお買い上げ~(笑)。
でもワタシは牛乳は入りません。
だってほら…
湯上がりと言ったら…
ビーーーール!でしょーー!!(笑)
水口酒造 の直営店 道後麦酒館 。
しかもねー、この立地、考えてるよねー。
私みたいな 道後温泉本館 の有料休憩所に入られずに、
温泉だけ浸かってきたような人が、
「喉乾いた~」ってフラフラ~っと入れるような、真隣にあるんですもの。
(え?そんなの私だけ?)
“To go” もできるのだけど、
ランチメニューを見た相方が「ここ良い!」と鶴の一声。ランチをとることに。
小上がりあり、カウンターあり、テーブル席あり。
まさに 湯上がりビール だなぁ(笑)。
メニューを見ると、ランチの定食から一品料理まで色々ある。
私は、グラスビールがついて2,000円の 坊っちゃんセット 。
別途で 枝豆 を頼んだら、ソッコー手を伸ばす坊。
ビールは アルトを頼んだはずなのだけど、
バイトちゃんが間違えたのか、この色、この味、どーみても ケルシュなのでは?
まいっか、どーせ2杯目も頼むだろうし、その時に改めて(笑)。
「坊っちゃんセット」は、一気にお盆でドーンとくるわけではなく、
居酒屋風に、ちょびちょび出してくれるのがニクい。
突き出しは イカ刺 に 貝のマヨあえ。
2品目は、伊予鶏の皮揚げ
そんなのをチョビチョビ食べてると、
ムスコのお子様セット(やっぱし茶色系だよねー)が来て…
相方の 宇和島風鯛めし も来たー!
そう…鶴の一声となった相方は、鯛めしが大好物!!
ちなみに、宇和島風って、きっと 生卵 がついてるのが特徴なのだと思うのだけど、
相方曰く「生卵抜きで。」(←生卵は好きじゃない)
・・・エェ、まぁ何も言いませんけどね?
と楽しんでると、ドーーン!!
すごー!坊っちゃんセットの最後のお皿、ボリューム満点!!
ムスコと相方に手伝ってもらいつつ…
二杯目は、ちゃんと アルト 。ほらーやっぱこの色だよね。うまーい!
さてさて。
お腹がいっぱいになったところで、道後温泉駅に向かって商店街をプラプラ。
そんな時、twitterで飲み友達がスイーツな情報を教えてくれるではないですか。
ビンゴなタイミングであったのが 六時屋のタルト 。
ぶっちゃけ私が普段からスイーツにあんまし興味がないせいで、
我が家のスイーツ好きメンズはあんまし美味しいのに巡り会えた事がないのだけど、
おかげさまで二人共、ニッコニコで食べておりました♪ ありがとうございます!
坊ちゃんカラクリ時計を横目に、駅前に到着。すると・・・
坊が大ハッスルー!!(笑)
“ピューン!!”
って勢いで駆け寄っていった先は、坊ちゃん電車。
もーこの嬉しそうなバカ顔と言ったら(笑)。
しかも、「こえにのゆのゆ!!」=乗る乗る!!と言い出して、
タッタカタッタカ行ったり来たりと興奮しっぱなし。
と、実際に動く坊ちゃん電車がキター!
ここからしばらく動きませんでした。。。
ていうか連れて帰るのが大変でした。。。
(放っておいたら夕方まで居座りそうな勢い)
松山、案外近いことも分かったし、
また来ようねー!
私も、次こそは道後温泉本館の2,3Fを、まったり見た~い(>_<)!
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私が最初に行ったときは、イモ洗い状態であまり良い印象がなかったので昨秋行ったときは入りませんでした。(泊まった旅館が本館のすぐそばで同じ源泉を引いているとのことだったので、、)
http://shousuke.blog116.fc2.com/blog-entry-2763.html
若ずいぶんしっかりしてきて、少年という感じになってきましたね。
それは嫌な印象でしたね~。
私の初訪問は、中に入っている人は程よい感じで、
洗い場も余裕があったし、
温泉にもゆっくりと浸かれました。
やっぱり最初の印象は大切ですねぇ。。。
若は、頭の大きはそのままに手足が伸びた感じ、
とよく実家に帰ると言われます。
確かにここんとこ、身長がぐっと伸びたかも。
言葉もいっちょまえですしねー。