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まき子の酒

日本酒が好き。純米酒が好き。そんな飲兵衛が「母親」になってしまいました。今はムスコを飲兵衛へと英才教育中?!

さらむむ(阿倍野)で 初!山陰東郷

2007-07-07 08:35:58 | 日本酒を飲む @ 西日本

仕事の都合を調整し、大阪で日曜日にヒマを作ってみる。
こういう時を有効に使って、たまにしか会えない他県の飲み友達と飲みたいから。


以前も同じように出張を利用して,行ったことがあるのだけど、
あの時は平日のお昼時であったため、普通にランチに来るサラリーマンに遠慮して
カウンターの奥の方でこそっと飲んでいたっけ。

でも、今回は堂々と休日の夜なのだ。



付き合ってくれたのは、さらむむ常連の飲み友達と、
蔵朱のマスターという不思議な組み合わせ!?


ランチタイムに行った時は、限られたランチメニューだったけど、さすが夜は豊富な海の幸。
何が良いか迷ってしまったので、結局マスターお任せのコースに。


刺し盛りの、イサキとクロアジは、さらむむマスターの弟さんが釣ってきてくれたばかりのもの。
さすが釣好きマスターの弟さん。


新鮮だからか、身の弾力がスゴイ。
しかも一匹まるまる、食べれる部位を出してくれるのも嬉しい。

 

白子 に カマ焼 。
イサキの白子って、結構立派なんだな。
カマ焼は、相変わらず「目」にそそられる。


日本酒はといえば。

もちろんメニューはあるのだけど、
「冷蔵庫に直接見に行って、飲みたいの持ってこればええよ。」というお友達。

それならば!と、大きな冷蔵庫に入って、久々に漁る女。


まず目に飛び込んできたのは、残り1合あるかどうか、ビミョ~な一升瓶。
こういう残りモノがウマイんだよなぁ。


山陰東郷 特別純米酒 原酒 と 秋鹿 蔵元自営田産雄町80%

いきなり2本を抱えて出てきたら
「今日は飲む気モード全開やな(笑)。」と言われてしまった。

だって3人だしー。

山陰東郷 は、ずーっと飲んでみたかったのだ!
かなり味も開いている感じ。

友達曰く「開けたてじゃ、この味は出ーへんね。さすが残り一合。」

秋鹿も、残り1合ギリで、良い感じに熟れている。


そして、やっぱり3人だから、すぐに無くなってしまう。次々とお酒を物色。

「メニューには載せてないけど、“山笑ふ”の開栓してないのも、飲んでいいよ。」
と、マスターに許可を貰って、
山笑ふ 一 と 弐”(滓がらみ) の飲み比べ。


そして、物色を友達にバトンタッチして 鯉川 鉄人うすにごり に 鷹勇 濁り酒 。



鷹勇の濁り酒は、お燗で飲むと、ちょっと甘い。
「すこ~し割り水すると美味しいよ。ただし割り水するなら、先にお水を入れてからお酒やね。」
ごもっとも!


他にも 鮎焼き に メバル煮

 


そして、再び焼きモノのカマ(これもイサキだったっけ?!)。



久々の再会に会話が弾んで、次々と徳利を空けていく我々に、
マスターもコース以外のものを出してくれているのだろうか・・・?!

真穂人’07 や 残り少ない旭菊 純米古酒5BY 。


最後の方は、こんな感じの色のついたお酒を、まったりと飲みつつ・・・。


ずーっと念願だった、夜のさらむむ。
こんなにお魚尽くしになるとは思わなかった上に、飛び入り参加のイサキも美味しくて、
大阪の夜を十分満喫できてしまった。


これだから 「出張」 は止められない。


って。いやいや、お仕事が一番大事ですが。 (←説得力0)

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