こおろ、こおろ

まぜまぜしましょ

「こおろ、こおろ」って?

2004年05月31日 00時10分16秒 | Weblog
それは、
古事記や日本書紀に伝わる国生み神話から。

人間が生まれるよりはるか昔、
まだこの地上が混沌としてかたまらない大昔、
大勢の神様が高天原(たかまがはら)という天上の国に住んでいました。
神々は相談し伊邪那岐(いざなぎ)と伊邪那美(いざなみ)のニ神を
「このただようておる国を、つくろい固めて作りあげよ」と、
下界におつかわしになりました。

伊邪那岐と伊邪那美の二神は、
まず天と地の間にかけられた天浮橋(あまのうきはし)から
天沼矛(あまのぬぼこ)でドロドロの混沌を
「こおろ、こおろ」とかきまぜました。
持ち上げた沼矛の先から滴り落ちた塩の雫がしだいに積もり固まって、
最初の固い土地が生まれました。
これが淤能碁呂島(おのごろ<>じま)です。

二神はこの島に降りたち国生みを始めます。
そして、二人の神様が最初におつくりになった島が、
淡道之穂之狭別島(あわじのほのさわけのしま)現在の淡路島、
次に四国、隠岐、九州、壱岐、対馬、佐渡、
そして大倭豊秋津島(おおやまととよあきづしま:本州)が生まれ
大八洲国ができました。

大八洲は大八島とも表すようです。

折り梅

2004年05月28日 17時03分48秒 | Weblog
折り梅をテレビで放送するらしい。
原作は小菅もと子さんの「忘れても、しあわせ」。
痴呆症の画家、小菅マサ子さんとの日常をつづった記録です。


一人暮らしの母親が怪我したのをきっかけに、息子の家族と同居をはじめる。
が、同居してまもなく母親の変調がみられるようになった。
それから周囲はとまどい、苛立ち、失われる家族団欒のひととき。

いやがる母親を病院に連れて行くと、
アルツハイマー型痴呆症であることを告げられる。

仕事を続けたい嫁はヘルパーを雇って乗り切ろうとするけれど、
そう簡単にはいかない。
息子である夫ともギクシャクしてしまう。

しかし誰よりも傷つき、苦しんでいたのは母だった。
母は自分を見失う恐怖や苛立ちを嫁にぶつけていたのだった…。


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自分の親が、義理の親が痴呆症…。
面倒を見たいと思う一方で、逃げたいと思う。

心の中をみたわけじゃないけど、そういう気持ちがあっても不思議じゃない。

けど、痴呆症になったからといって人間でなくなるわけじゃない。
ちゃんと感情だってある。
正面からむきあうことで見えてくる“生きる”ということ。

公的施設に預かってもらうことでは得られないものがある気がします。

はやく一緒に

2004年05月26日 16時21分57秒 | Weblog
曽我ひとみさん、がんばってる。
今朝、出勤のときに笑顔で「おはようございます!」って言ってた。
ほんと強いな、曽我さんって。

画面を通して曽我さんを拝見するたびに
かわいそう、って傲慢な同情を寄せる人をはねつける強さを感じる。
まわりへの配慮や、真摯で毅然とした姿勢。

曽我さんから学ぶこと、たくさんあります。

一日も早くご家族が一緒に暮らせるようお祈りしています。

宝モノです。かぁ~いぃでしょ♪

2004年05月25日 18時22分36秒 | Weblog
その昔、京都のホテルで使われてたっていうキリンのマドラーを、ずぅ~っと探していて、あるサイトでそのことを書いたんですよぉ~。
そしたら、そのサイトの管理人さんが硝子工房の先生を紹介してくださって、その方の口添えでデザイナーさんに作っていただいた世界に一つしかないマドラーなんですぅ~。

もうかわいくってたまンないっ!