昨日、三谷幸喜さんの「THE 有頂天ホテル」を観て来ました。
大晦日を迎えた、ホテルアバンティで繰り広げられる人間模様。
クスクス可笑しくて、ゲラゲラ笑えるけど、感動もしちゃう。
私の隣の席のおばさまも、のけぞって笑ったり鼻をグズグズさせたり大忙し。
いろんな俳優さんが出てるのに、それぞれが印象深い役どころ。
伏線も大小たくさん仕込んであり、互いに絡み合っているのを匂わせながら、
そ知らぬフリで話は進みます。
え?なんで?とか、みんなどこが面白くて笑ったの?とならないように、
ラストまでスクリーンから目を離してはダメです。
ただ…
うーむ…
ホテルアバンティのカフェラウンジが…。
あんなに階段の近くに席があったら、埃が入っちゃうんじゃん?
って、こんな事、気になるの私だけ?
んなことないと思うけど、あれは仕方がなかったのかなー。。
あ、ネタバレになってもいけないので。。
えー、今年は今年しかない一年にしよっ!って気分になる映画でした。
三谷さんの作品は、「12人の怒れる男」という映画をきっかけに作られた、
「12人の優しい日本人」という映画を何年か前にビデオで観たことがあります。
「12人の怒れる男」というのはアメリカ映画で、
ある少年が父親を刺し殺したとされる事件を審理するために、
ニューヨークの法廷に集められた12名の陪審員が、第一回の審理を終え、
評決をとるために陪審員室へ。そこでの評決で有罪か無罪かが決まる。
状況は明らかに有罪を示しているため、評決は満場一致となるはずだった。
が、評決を取ってみると11対1だった。
11名の陪審員は、それぞれの事情もあり、一刻も早く帰りたくて仕方が無い。
でも評決は満場一致で無ければならないので、ここは無罪とした1人を納得させようと、
それぞれが有罪と考えた理由を説明するが、ことごとく証拠は覆されてしまう。
さて少年は有罪か、無罪か。。
そして三谷さんの「12人の優しい日本人」
日本に陪審員制度があったら…という設定の映画なのだけれど、
登場人物の誰も彼もが実に日本人らしい。
慎重という名の曖昧さ。議論より事勿れ的な協調。
人を裁くことの心理的負担。はたして結論は出るのか?いや、出せるのか?
こっちだけでも十分楽しめるけれど、アメリカ映画の方を観てからにすると、
三谷さんの作品の面白さが倍増するんではないかと思う。
で、この作品は今、舞台で上演中で、1月28日にwowowでハイビジョン生中継。
さらに、さすがwowow。「12人の怒れる男」も同日に放送です。
あ、いけない。
「THE 有頂天ホテル」を観て来たって話しだった。
あなたもホテルアバンティへ行ってみませんか?
大晦日を迎えた、ホテルアバンティで繰り広げられる人間模様。
クスクス可笑しくて、ゲラゲラ笑えるけど、感動もしちゃう。
私の隣の席のおばさまも、のけぞって笑ったり鼻をグズグズさせたり大忙し。
いろんな俳優さんが出てるのに、それぞれが印象深い役どころ。
伏線も大小たくさん仕込んであり、互いに絡み合っているのを匂わせながら、
そ知らぬフリで話は進みます。
え?なんで?とか、みんなどこが面白くて笑ったの?とならないように、
ラストまでスクリーンから目を離してはダメです。
ただ…
うーむ…
ホテルアバンティのカフェラウンジが…。
あんなに階段の近くに席があったら、埃が入っちゃうんじゃん?
って、こんな事、気になるの私だけ?
んなことないと思うけど、あれは仕方がなかったのかなー。。
あ、ネタバレになってもいけないので。。
えー、今年は今年しかない一年にしよっ!って気分になる映画でした。
三谷さんの作品は、「12人の怒れる男」という映画をきっかけに作られた、
「12人の優しい日本人」という映画を何年か前にビデオで観たことがあります。
「12人の怒れる男」というのはアメリカ映画で、
ある少年が父親を刺し殺したとされる事件を審理するために、
ニューヨークの法廷に集められた12名の陪審員が、第一回の審理を終え、
評決をとるために陪審員室へ。そこでの評決で有罪か無罪かが決まる。
状況は明らかに有罪を示しているため、評決は満場一致となるはずだった。
が、評決を取ってみると11対1だった。
11名の陪審員は、それぞれの事情もあり、一刻も早く帰りたくて仕方が無い。
でも評決は満場一致で無ければならないので、ここは無罪とした1人を納得させようと、
それぞれが有罪と考えた理由を説明するが、ことごとく証拠は覆されてしまう。
さて少年は有罪か、無罪か。。
そして三谷さんの「12人の優しい日本人」
日本に陪審員制度があったら…という設定の映画なのだけれど、
登場人物の誰も彼もが実に日本人らしい。
慎重という名の曖昧さ。議論より事勿れ的な協調。
人を裁くことの心理的負担。はたして結論は出るのか?いや、出せるのか?
こっちだけでも十分楽しめるけれど、アメリカ映画の方を観てからにすると、
三谷さんの作品の面白さが倍増するんではないかと思う。
で、この作品は今、舞台で上演中で、1月28日にwowowでハイビジョン生中継。
さらに、さすがwowow。「12人の怒れる男」も同日に放送です。
あ、いけない。
「THE 有頂天ホテル」を観て来たって話しだった。
あなたもホテルアバンティへ行ってみませんか?