こおろ、こおろ

まぜまぜしましょ

朝銀のケツふきに納税者負担拡大か?

2006年06月26日 11時30分43秒 | Weblog
朝銀の破綻処理をめぐる裁判の二審判決がまもなく下される。(ソース)
朝銀関東分は東京高裁で28日、朝銀近畿分は大阪高裁で9月12日。

全国各地の朝銀で組織されていた朝信協(02年に解散)が、ノンバンク2社を設立し、朝銀の紹介でノンバンクは不動産会社などに融資したが不良債権化。
朝銀は破綻したのだけれど、融資の際、ノンバンクは朝銀サイドから「債権回収に責任をもつ」「場合によっては債務を引き受ける」という書面を受け取っていること、さらに破綻直前の97年4月に「連帯して債務保証する」と明記した保証書を受けていたことから、ノンバンクが支払いを求めて提訴した。

朝銀が債務保証した件数は39件、金額にして2百数十億円。
この多くが不良債権化し、半分は破綻する前に履行されてはいるものの、「朝銀」というくくりで考えれば、履行分も朝銀が破綻した時点で納税者負担の対象であったことに変わりは無い。

ここでさらに敗訴になれば、朝銀で組織されていた朝信協(02年に解散)が設立したノンバンク2社に預金保険機構の公的資金から支払われる。
その額、な、なんと約100億円。
またしても納税者負担がぁああああ!

が、預金保険機構も「破綻を想定し、公的資金獲得を意図して形を整えたものだ」と主張し裁判に加わった。
こりゃもう至極当然。素人の私が考えてもおかしいと思うんだから。

泥棒に追い銭、そんな気分だよ、まったく。
あぁ、どうか請求が棄却されますように。。
神様、仏様、御釈迦様、よろしくねっ!←トリック風にねっ!