ワンコとマジョのくらし

マジョおばさんの毎日の暮らしを紹介しま~す。

北斎と小布施の町

2013-06-02 13:22:04 | 

今回の旅は軽井沢に泊まって小布施に足を延ばそうと思っていました。
木曜日は小雨煙る小布施の町を歩きました。
自転車で小布施の町を走り回る予定でいましたが・・・
雨なので北斎館の周りを歩き、そのあとは郊外のほうに車で行きお寺巡りをしてまいりました。

北斎館の駐車場に到着したのがお昼頃だったので朝握ってきたおにぎりを食べ、ダイミキに留守番をお願いして北斎館に入りました。


北斎は80歳を過ぎて小布施に4回ほど訪れているようです。
北斎は自分で画狂人と言ってるように、絵を描くこと以外は何も興味がなかったようです。
江戸で小布施出身の豪商高井鴻山とであって絵の先生とパトロンの親密な関係になったようですね。
ここミュージアムに北斎の肉筆画も多く残されています。

2台の祭りの屋台に描かれた竜と鳳凰、男波、女波が常設されています。色鮮やかで素晴らしいわぁ~
 
竜と女波
この波の図案はデザインとしても現代でも一級品ね。日本古来のいろいろな模様が新聞に特集されていたけどこの分野の日本画はホントに素晴らしいものがあるのね!

これはこの後訪れた岩松院の本堂天井に描かれている”八方睨み鳳凰図”です。
北斎89歳の時の作品だそうで、色は今も鮮やかです。
絵の具の材料は150両ほどかかったそうです。
鴻山の財力はすごいですねぇ~!北斎先生にアトリエを提供して思いゆくまま画狂人の生活だったそうです。

小雨煙る小布施の町を散策しました。

先ずは栗アイスを食べないとね。
小粒の栗の味がアイスとマッチしておいしかったぁ~!


ここ小布施は北信濃の経済の中心地として栄えたそうです。
知識人の鴻山のもと幕末の文人たちも訪れていたそうです・

小布施には4件の造り酒屋、とワイナリーがあるそうです。






アタシも左のお酒”鴻山”を一本ゲットしてきました




栗菓子のお店です。
小布施の栗は有名ですね。

晴れていれば自転車で小布施の町を隅々まで回りたかったわ。
この後岩松院、浄光寺に回りました。
機会があればまた訪れてみたい町ですね。




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