母の命日・墓参り

今日は母が亡くなって5回目の命日でした。
ダイパパがパソコンの教室があったので一人で行ってきました。
兄が3月にお参りしてくれていました。が・・・
もう～草が伸び枯葉が散らばり掃除をして綺麗にするにはちょうどいい季節でした。

草刈りをしながら久しぶりに父母と会話をしてきました。

墓誌を見ると祖父にあたる人は41歳で亡くなっていました。祖母にあたる人は48歳で去っていました。
アタシにはおじいちゃんおばあちゃんと呼べる人は早くなくなっていたんですねぇ～
６人兄弟の長男であった父は若くして大変苦労したようですね。

この祖父母のカップルは昔の人には珍しい大恋愛で結ばれたそうですよ。
お互いの名前を腕に入れ墨をして愛を誓い合ったそうです・・・ハッハハ～
祖父は典型的な江戸っ子で喧嘩早く親分肌で好きな酒であの世に行ってしまったと・・・父がよく話していました。
祖母は写真で見ると美人ですねぇ～
アタシは母に似て・・・この美人の系統には入れませんでした・・・

父が亡くなった時・・・実家の家系図が出てきました。
それを見ると・・・面白い歴史小説が書けそうな・・・そんな匂いがしたものでございますよ。

アタシの父は21世紀にちょっと足を踏み入れた途端になくなりました。2001年の1月のことでした。91歳でした。
俳句をこよなく愛して晩年は江戸の町を歩きまわっていました。
今は兄がカメラを携え東京を散策しているようですよ。

母は何時も針仕事をしながら家事をこなしていた。
父は石橋をたたいて渡る慎重な人でしたが、母は決断の早い人でした。

アタシも決断は一人で決めるほうですが・・・一つだけ母の意見に従ったことがあります。
大学に入ってクラブの合宿で女子はアタシ一人でした。
母は参加は反対と！
どうしても出してくれませんでした。

アタシに娘がいたらどうしていたでしょうかね・・・
しっかり話し合って送り出していたかもしれないわね・・・後は自分の責任でと・・・わからないけどね・・・

その母も93歳で亡くなりました。
前日までしっかり自分のことは自分でしてました。
朝、目を覚まさないで3日後に息を引き取りました。ほんとに誰にも迷惑かけずに・・・アッパレな幕引きでしたね！

そんなことを考えながら～お墓の草むしりも終わり
墓石を洗い～
お花をさし
線香に火をつけ

朝肌寒かったけど・・・
お日様が顔だし暑くなってきました。汗ばんできました。

お墓がさっぱり綺麗になったところで手を合わせ、思わず母の顔が見えてきました。

アツそうだ午後の予定があったんだわねぇ～～～
それではさようなら～またね！！！