明日いいことあるかな〜?1日一生

人生に意味があるとしたら、どれたけ楽しく生きるかということ。どこで聞いたっけ?ゆる日記

クラシックとスポコン

2006-03-31 20:10:29 | 映画
今日は、コタツで変な寝かたしてて一日中、右脇の腰と背中の痛みに苦しんだ。夕方になって、体もほぐれてだいぶ楽になった。以前にも寝違えて、2ヶ月位苦しんだことがあるけど、寝ての失敗多いナア。気をつけようっと。

これぞクラシックの名画と思える映画観ました。「十二人の怒れる男」1957年製作、白黒映画です。

18歳の少年が、父親殺人の容疑で裁判がひらかれた。有罪となれば彼は死刑になる。証拠も複数の証言もある。判決を下すのは一般から選ばれた12人の陪審員。全員一致で、有罪または無罪の判決を出さなければならない。

とても蒸し暑い中、一室で話し合う。すぐに有罪の結論がでるかと思いきや、一人(ヘンリー・フォンダ)が無罪の立場をとる。「たったの5分で人の生死の結論を出していいものか?」と彼の主張。このような出だしです。

どうなるか気になるから、とにかく目が離せませんでした。固唾を呑んで見守る…そんな感じです。緊迫した室内、12人の男たちの怒りのインジケーターが見えるような気がしました。

それと思ったのは、陪審員制度ってどうなんだろう?ってことでした。どれだけ正しい判定が出来ているのだろうか。この映画では勇気ある一人が、反対の立場に立ったけれども実際、満場一致の制約がある中でどれだけの人が自分の主張をいえるものだろうか。なーんてまじめに考えちゃいました。


もう1つの映画は「エニ・ギブン・サンデー」。映像がきれい、迫力、躍動感があり映像が、いきいきしてました。

プロのアメフトチームのコーチは、アル・パチーノ。中年の渋みが出ていましたネ。ジェイミー・フォックス、デニス・クエイドもいい演技してました。憎まれ役のキャメロン・ディアスもぴったりだったネ。

あまりスポーツは分からないワタシだけれども、エクサイトする観戦気分が味わえました。