だーかーら、言ったじゃないのっ!!っていうネタです。
まいど、コピペですが、「ココ」だけと見逃してください。
“患者中心治療”はHbA1c 8.5%超に限定を
オランダ・多施設共同クラスターランダム化RCT
昨年(2012年)発表された米国糖尿病学会(ADA)と欧州糖尿病学会(EASD)による合同声明で強調された,高血糖管理における「患者中心治療(Patient-Centered Care)」。オランダ・ライデン大学医療センター心臓病学のAnnabelle S. Slingerland氏らは,多施設共同クラスターランダム化比較試験(RCT)を実施し,標準治療と患者中心治療で血糖改善や費用効果などへの影響を患者のHbA1cレベル別に比較した。その結果,ベースラインのHbA1cが8.5%超では患者中心治療の効果が認められた一方,HbA1c 7%未満では効果が明らかにはならなかったことから,同氏らは患者中心治療をHbA1c 8.5%超の患者に限定して導入すべきと主張している(Diabetes Care 2013年8月15日オンライン版)。
つまり、患者本人に、「お任せ」が通用するのは、自覚を促すという教育代わりなんですよねー。
元々、患者教育が出来てて、指導力があれば、「お任せ」なんて、医師の怠慢だと思います。
元ネタ、こちら。
♪
2013年07月19日 | コントロールについて の記事です。
...
「ATLAS試験」 ランタスの単位数を、医師主導ではなく、患者本人に任せるという試験の結果発表です。
詳しくはこちら。http://dm-rg.net/news/2013/07/013906.html
簡単に言うと、医師主導でなくても、患者本人がインスリン量を勝手に変えても、A1cに差はない・・ってことです。
♪
正直、私も、インスリン量は、ほぼ自己判断です。
ボーラスは、もちろん100%、自分で決めています。毎日、決められた固定インスリンなんて、インスリンに食事を合わせなくちゃならないってことで、絶対、嫌です。
肥満があるわけでもないのに、固定インスリンなんて、QOLの低下ですもんねー。(あ、逆に言えば、肥満のある人は、固定インスリンにすべきだと考えます。)
基礎インスリンについては、主治医センセの御指導を頂いたうえで変更するようにしています。
起床時低血糖が3日続き、基礎インスリンが原因だと思ったら、すぐに減らして、事後報告となるときもありますが、できるだけ、受診してからにしています。
勝手に、単位数を変えず、センセに相談したうえで、合意のもと・・という形でありたいんです。
なぜなら、そーしないと、主治医センセの診察室での御指導が、だんだん、世間話になってしまうからです。(`τ´)
ご経験ありませんか?
診察室で、「この調子でいいですよー」とか、「あまり、(血糖を)追い込まないように」とか、「もう少し頑張りましょう」とか。
そーんな抽象的な言葉に、6千円もの管理指導料を払うのか?ってお思いになりませんか?
♪
こーんなエビデンスが出たら、ますます、自分でできる患者さんはお任せで・・って、なっちゃう気がします。
それで、同じ医療報酬!? 仕事せーいっ!!
まいど、不遜な患者でございます。
(公開ブログ時代だったら、批難ごうごう、袋叩きだな。σ'ω^)ベェ~)
--------------
患者教育も、DM治療の一端でしょ? と考えるのは、患者の奢りでしょうか?
まいど、不遜な患者でございます。