患者教育とコミニュケーション

今月の採血に行ってきました。


CGMSが保険適用の承認が通ったそうなので、主治医先生に「入れてー」とお願いすることにしました。

なので、他の患者さんに迷惑にならないように、診察券を、一番、ラストに入れました。

・・・自分でそうしたとはいえ・・・。

12時に受付して(最終受付時間)、診察室に入ったのは、3時10分。



診察している間に、先生のお腹が、「ぐぅ～」と鳴りました。


my　「センセ、すみません。」

センセ　「大丈夫です」　　日常茶飯事のご様子・・






本題デス。

CGMS-goldが、軽自動車程度の費用で購入できること、などなど、、、。

　「センセ、買ってください」

　「買うのは院長です。申請する時に、なんていうんですか?

　　『たとえ、購入しても、使うのは、一人だけです』って機械、通るわけないでしょ?」

　「えっー　他の患者さんも使えるじゃないですかー。DMの患者さんは、いっぱい、いらっしゃいますよね」


　　3時間待ちのロビーで、「センサー」と「針」の「お持ち帰りセット」を受け取っている患者さんたちを見ていたし・・。


　「他の人は、自己管理できませんよ。だから、CGMなんて、やりたがりません。」

　(・・・　)




主治医先生は、私に善くしてくださっている。

でも、医療者が、そんなこと言っていいのかな・・・・。　

自己管理できるように、センセが、ご指導すべきじゃないのかな。



お年寄りが多いMY病院。

チョー多忙な主治医先生。

先生は、最初から患者教育を投げている、と感じた私は、やっぱり、不遜な患者。






でも、ちょっとだけ、庇っておこう・・・。

最近、過食気味でコントロールが乱れ、平均BGを上げた。

主治医先生は、ソレを心配してくださって、

　「ソレは、ご自分で、修正が出来る程度ですか?」と聞いてくださった。

私は、「摂食障害」のご心配を頂いていると判った。



1型DMは、多いからねぇー。

(私の場合は、ただの大食漢　　)



最近のセンセは、そーゆー事も、ちゃんと、踏まえたうえでお尋ねくださっている。


他にも、沢山のご教示を頂いた。

インスリンのみの処方箋、(カッパさん、聞いたよー)

グルコバイの意外な薬効のエビデンス、

WBCと好中球と高血糖の関係、

単一神経障害、などなど。

3時間10分の待ち時間、見合うだけの内容でした。





主治医先生も、患者も、十人十色。

コミニュケーションの問題かも。。。。 と