突然,不治の病になりましたとさっ。

病気が大っキライです。
何年経っても受容できず、コントロールの愚痴、毎日の出来事を愚痴る後ろ向きブログです。

長男の嫁

2016年02月15日 | 私=my

私、「長男の嫁」でございます。

土曜日、ダーリンの実家に手伝いに行ってきました。

「長男の嫁」の愚痴ぐちブログです。とほほ。

 

亡くなったダーリンには5歳年下の弟がいます。

結婚して子供もあり、実家を出て、自分たちの持ち家に住んでいます。

 

その昔、弟嫁が結婚を決めた理由の一つに「(ダーリンの弟)さんは次男だから」と言っていたことがあります。

弟嫁は、二人姉妹の妹で、お里のお姉さんは、すでに旧家の惣領息子さんと結婚し先方のご両親と同居されておりました。

なので、自分の両親の面倒をみたいので、「次男で転勤のない人」が希望だったんですって。

こーゆーことを当たり前のように言っている女性は、私の時代は多かったです。「三高」って言う人もいたし、私の友人も「次男じゃなきゃイヤ」って言っていました。

 

言い換えると、こーゆー話を私にしていた弟嫁は正直で、長男であるダーリンが親の面倒は見るだろうと算段を立てていたんだろうと思います。

実際、我が家を建てる際、将来に備えて二世帯住宅にするか?と持ちかけたのですが、まだ、その当時、弟は独身で同居だったし、義父は定年退職していて新たな住宅ローンを抱えるのが不安だったことや、義母も元気であったため、「自分たちだけで建てればいい」と断ったのです。(注、親の土地ではありません、自分たちで購入しています。あくまでも長男の自覚の為です。)

そういう経緯もあって、何かあった時は長男が助けてくれるだろうと思っていただろうし、義父母の万が一のときは、ダーリンが喪主を務めるんだとも全員思っておりました。

 

 

ところがっ!!

ダーリンは、親より早く逝くという親不孝な結果になってしまいました。

ダーリンの葬儀の後、弟夫婦に、

 my 「(ダーリン)さんは長男だったのに、長男としての務めも果たせずこんな事になってしまってごめんなさいね。これから、お義父さんたちのこと、よろしくお願いしますね。」と頭を下げました。

 

でーすがっ!!!

弟嫁は、義弟の顔をちらっと見ただけで、二人とも何も言いませんでした。( ̄△ ̄;)

 

 

長い前置きでしたが、本題です。

 

元々、姑とは仲良くやっているし、弟嫁(7年前に胃がん全摘を受けていて、身体に気を使う)に頼むより、私に頼んだほうが気兼ねがないらしいんです。

それで、先日の「そろそろ、髪を切りに来てほしい」との頼みごとにもなったわけです。

姑の髪は随分伸びていたし、ひどく老いていて、とても気の毒になりました。

 

だけど、これから先、いよいよ二人暮らしが無理になった時、まさか私が引き取ることになるのか??

それが当たり前だと思っているから、弟夫婦は何も言わなかったのか??

ダーリンが亡くなっても「長男の嫁」が看るのが当たり前なの?

 

えっー!? 今、平成だよね?

 

などと、重いプレッシャーがかかるダーリンの実家でした。