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残念な人の仕事の習慣/山崎将志

2012-01-21 22:21:31 | 本・雑誌
残念な人の仕事の習慣/山崎将志


著者が言う残念な人とは、非効率な人というよりも
他者との関係性の中でモノゴトを見れない人という定義である。
なので、効率が良いけど関係性が悪い→冷たい残念な人とか
関係性が良いけど効率が悪い→可愛げある残念な人、
関係性も効率も悪い→本当に残念な人という人たちに共通するお話しが並びます。
(努力すらしない人は、残念以前ということで、本書では切り捨てられます)


他者との関係性を重要視するため、
コミュニケーションに重きを置いている部分も多分にあります。
具体的には、相手の立場を考える(タイミングとか具体的に質問や指示をする)とか。
もちろんコミュニケーション以外に自分の心構え的なことも書かれています。
例えば、仕事を早く終えるためにはそう決めることから始まる。
さらに早く終えたら何をするかを決めることが大事である。

あと、非効率な仕事を頑張らせない(頑張らない)。
そもそもの大前提を考えてみる。
無意味な熟練が結果として非効率になっていないかを再確認する。

などなど。
とにかく本書は、具体例が多い。
多すぎるぐらい。
最初は分かりやすいのだけど、最後の方は「だから…」となってしまうのが残念。
タイトルにもある通り、基本的にはネガティブチェックの本なんで、
これを読んでよしやるぞ!!と意気込むことはありません。

仕事やる気満々の人がさらに効率的に動くための心構え書というところでしょうか。

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