朝一のお仕事は「からまぶし」に入れる針生姜切りですわ。
料理というのはどんな些細な事も手を抜いたらイカンそうで、その点私何ぞは大きな事でも平気で手抜きしております。
しかし、この針生姜がガシガシして口触りが悪いと台無しやよって、精魂込めて可能な限り細う切るんです。
おから2玉に対して土生姜の塊を4個、内半個分ほどは特に綺麗に刻んで仕上ってから上へ散らしますねん。
包丁が切れんことにはどもならんので、先ずは包丁砥ぎ、まぁ水の冷たいこと!
やっとこさで生姜を刻み終えて、空模様が怪しかったんで控えてた勝手口の注連縄をつけました。
最終の買い物に商店街へ行きまして、刺身用にハマチを片身、私の常食ほうれん草を4束。
カミさんの同級生のすし屋が閉店した話しをしてたら、商店街の主みたいなお店も廃業しそうな気配。
このお店を含めた商店街についてはいずれアップしたいと思ってますが、まぁ時代の流れやねぇ。
それにしても冷たい風がピュ~、駅前なんかつむじ風が舞い舞いこんこんしてましたわ。
何か年末年始の北の方はお天気が大荒れやそうで、寒いのは仕方ないけど荒れるのはやめといて貰いたいねぇ、
帰宅してのお次の仕事は、重箱にお節を盛り付ける際の仕切に使う葉蘭の飾り切り。
これも刃物が良く切れんとイカンのでマイ・ペティナイフ砥ぎからですわ。
以前は子供たちが手に手にマイ・ナイフを持って、わいわいいいながら出来ばえを競ったもんでした。
カミさんはレンジの前で卵焼きに掛かりっきり、私はシコシコと葉蘭切り、じんわりと幸せを感じますなぁ。
それにしても最近老眼が進んだからか、こういう細かい事は満足の行く仕上げを出来んようになったねぇ。
以前に較べたら随分粗雑な切り方やけど、見るのは家族だけやし、まぁエエかと葉蘭切りは終了。
せっかく商店街まで行ったのに、ボタン電池を買うのをころっと忘れてたんでも一度お出かけですわ。
いや、ボタン電池を買うのは覚えてたんやけれど、型番をメモるのを忘れてましてん。
何に使うたかは、そのうち記事にしようと思っておりますのでお楽しみに。
恒例の通り庭の掃除に来てくれた次男を交えて昼飯後、庭の水仙と余った葉蘭を一緒に内玄関に生けて一丁上がり。
カミさんが酢締めしたサゴシの小骨抜きをしている間に私はかまぼこ等の練り物切り。
ついで次男と夫々重箱一組ずつを詰めて、後は明朝サゴシをおからに混ぜて、刺身を引くだけですわ。
なんと例年より2時間以上早い14時過ぎにはほとんど済んでしまいましたねぇ。
どないする、どこかへ遊びに行こうか?というて見たけど、この寒さでは腰が上がれへん・・・。
バタバタするのも歳末らしゅうて捨てがたいけど、こういう年末も落ち着いて楽でよろしいなぁ。
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