流動のイイ女

妻子もちと別れ⇒いじめで会社を退職⇒脱無職⇒上司と不倫関係⇒約3年の不倫にピリオド⇒復縁、妊娠⇒未婚の母に

一生の思い出~2日目編4 【過去日記】

2006-03-23 | 過去のできごと
お昼も食べたし、次は本命のお台場へ!
なにげに初めてだった気がする。お台場。
計画を立てるときにアタシとダーリンでおそろいの物を買うって決めてたの。
携帯のストラップやパジャマとかありきたりな物だったけど、「お揃い」に意義があるみたいで。
『とにかくまいとお揃いが欲しいの!』というダーリンの強い意向でお台場に行ったのさ。
でもなぜか三人はコンドマニアへ・・・。
小さな店に三人でゴムを物色。アタシは買わなかったけどね。
『まい、まい。ドレにする?早く選びなよ』なんてダーリン。選べるわけがない。
結局ダーリンはローション、変わりネタのゴムなど計1万円分くらい購入。ユウも少しは買ってた。誰に使うんだ?笑
『コレでいろんなエッチができるね』ダーリン、ユウを前に発言がエスカレートしすぎ。冗談だって思ってくれてるって思ってるんだろうな。
コンドマニアの青い紙袋をひっさげ、アクアシティ?忘れちゃった。のお店を見てまわったけど・・・。
なんか買えるものがない。涙
ほとんど女モノで、お揃いって言えるような物が見当たらなかった。
途中、ダーリンが薬を飲んでくるってトイレに消えていったケド、ホントに飲んだのかは不明。なんか気を使われたようなきがした。
出てきたところでダーリン、近くにあったネイルサロンを指差し、『まい、やりなよ』と一言。
えぇ。ネイルですか。
気持ちは嬉しいけど、今日は三人で旅行に来てるんだから、そんなコトで時間を取っていられない。
「爪が短いからイイよ」って断った。スカルプチャーもあるんだけどね。
次はびーなすふぉーと。ココは更に女モノだったからお揃いが買えなかった。
びーなすふぉーとの駐車場で玉木宏(らしき人物)を見たんだよ!
本人かどうかはナゾだったけど、イケメンだった♪
段々と日も落ちてきて、イイ感じに暗くなってきたからパレットタウンの大観覧車に乗ろうってなったの。
とっても長い長い行列に並んで、天井からつるされたモニターを見る。
BoAのプロモが流れてた。
やっと順番がまわってきて、観覧車に乗ったよ。
ソコでみんな、夜景に感動!マジきれい。
ダーリンは多分常連だったんだろうけど、アタシはこんなの初めてで。
すごいキレイだった。
みんなデジカメやケータイで動画を撮りまくってた。
観覧車ではまたBoAのジュエルソングやメリクリが流れてて、今でも聞くたびに思い出すの。
観覧車が頂上についたあたりでダーリン、
『隣のヤツ、チューしてる!』なんてマヌケなコトを言ってみたり。
しばらく夜景をずっと見てた。
「そうだ!みんなで写真撮ろうよ!」
なぜかアタシが提案。
ダーリンはカメラを廻しっぱなしにしたまま座席に置いて。
当時流行ってた(?)SMAPの「友達へ」っていう曲で使われる
「Vサインで☆マーク」をやったの。
アタシとダーリンが両手で、ユウは片手でVを作って☆マーク。
ユウのデジカメで撮影したの
「おぉー!」みんな歓声が沸く。すっげーエキサイトした。
そして観覧車は段々と地上へ近づいていく。
「終わっちゃうね・・・今日、3人で旅行にこれて凄く嬉しかった。ユウとダーリンに逢えてよかった」
心の底からそう思って、言ったんだ。
真っ暗で分からなかったんだけど、ダーリン、その時感動して泣きそうになってたんだって。後から聞いた。
そして3人の足は地上についたの。
大都会東京の夜景、BoAのジュエルソング、一生の思い出だよ。

時間も経って、帰らなきゃ。
ホントは東京タワーに行くハズだったんだけど、みんな仕事があるからパス。
『ほら、東京タワーにバイバイして』
「ばいばい・・・」アタシ、ホントに手を振っちゃった。
東京タワー行ったことなかったんだよね。
途中まで走った所で、ダーリンがダウン。
疲労がピークに達したみたいで、ユウが運転変わったの。アタシはユウが寝ないように助手席。
ダーリンは持参してきたmy毛布とmy枕で後部座席で就寝。お疲れ様。
ユウにオービスの注意を促しながら走ってたら、ケータイにメールが。
見てみるとダーリンから。
『席、もっと後ろにずらして。手ぇつなぎたい』
アタシは無言で席を後ろイッパイにずらし、ドア側から手を後ろに伸ばしたの。
毛布の下からダーリンが手をそっと握ってきた。
しばらく走ってるとまたメール。
『チュウしたい』
アタシだってしたいよ。でもムリだね。
3人でいるけど、アタシとダーリンは繋がっている。そう感じていたんだ。その時は。
途中、サービスエリアで休憩して、あることに気づいたの。
みんな、自分のお土産を買ってない!
あわててダーリンが1つだけお菓子を買っていったよ。
長いドライブも終わり、一同アタシのアパートヘ到着。
お土産を一つにまとめていたから、それぞれに分けるんだ。
小さなコタツを囲んで座る。
ユウとダーリンは向かい合って。アタシは・・・・
「寒いからストーブのそばがいい」と移動。
そしてストーブのすぐそばのコタツ・・・ダーリンと同じ席へ。
二人仲良く同じスペースに座ったの。
みんな疲れてたみたいで寝っ転がったりしてたんだ。
アタシ、なんとなく友達にメールしてたの。いま帰ってきたよーって。
そんなカンジでメール続けてたら、ダーリンからメールが。

『男とメールしてるでしょ』

なんだなんだ?いきなりこの人。
ユウにバレないよう、とりあえず平静を装って返信。
「友達とだよ」
『男だ』
「違うって!」
『またアパートに呼び出すんでしょ』
すごいヤキモチ・・・・。相手がセフレ君だと思ってる。
「Y子だよ。旅行の報告してるんだよ」
『うそだ』
「ホントだって!!」
『俺たちが帰った後、ソイツを呼ぶの?」
「もういい」
なぜかこの期に及んでケンカ。
どうしてこの時ダーリンがケンカをふっかけてきたのかは今でも不明。
時間も遅くなってきたから、二人は帰ったの。
しばらくしてダーリンから電話がかかってきた。
『お疲れ様。いまユウのコトを送っていった』
必ずユウを送って一人になると電話をかけてきてくれるダーリン。
『まい、あの時コタツに一緒に入ってくれてすごく嬉しかった』
あら?さっきは怒ってたのに。
『この旅行は一生の思い出だな。ぜったい忘れない』
「うん、すっごく楽しかった。ありがとねダーリン」

こうして最初で最後の旅行は終わりましたとさ。

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