愛しのロニー/My Dearest Ronnie

LONG LIVE RONNIE JAMES DIO。永遠にあなたを愛しています。

ウェンディ”もう二度とロニーを抱きしめられない”

2010年12月09日 23時34分17秒 | Wendy Dio
39Newsによると、ウェンディは12月8日にヒューストンに戻り、M.D.ANDERSONガンセンターのロニーの担当医アジャニ医師に宛てて、今後のガン研究プログラム支援のために、$117,000の寄付を行った。

「私たちはウェンディがロニーの名において基金を設立してくれたことを誇りに思っています」M.D.ANDERSONの広報担当ミッシェル・ムーアは言う。
「彼女は早期検診について、より進んだ研究のための啓蒙を行うことを決断してくれたのです」

ウェンディは39Newsに対して次のように語っている。
「毎日、ちょっとしたことが起こるのよ。それで、”ああ、ロニーに言わなくちゃ”って思うの。そして”彼には伝えられないんだわ。もう彼とは話せないんだったわ”と思うの。でも私はロニーと話をしているのよ - 多分、私の頭がおかしいのかもしれないけど、でも話しているのよ。でもだからこそ、とてもとてもきついの。私は彼のことをもう二度と抱きしめられないし、どんな話もすることができないんですもの・・・。
本当にとても辛いわ。どうしようもないほど辛いの」

ウェンディによると、ロニーの胃ガンとの戦いは二人をとても親密にしたのだという。
「なぜなら私たちはガンをやっつけると決めていたから。私たちは”ようし、ドラゴンを退治しよう”って言っていたわ。彼はKilling the dragonというアルバムを出していたから。だから私たちはガンをドラゴンに見立てて、それをやっつけようと決めていたの」

ロニー・ジェイムス・ディオの名前において、Stand up and shoutガン基金を設立する決意について、ウェンディはこう述べている。「ロニーが亡くなったときに、私たちは決心したんです。彼の目標は病気から完治することだったし、寄付を募ってガン研究に寄付をしたいと思っていたの。だから彼が亡くなった時、私はこれを続けていこうと決心したんです。M.D.ANDERSONへ、T.J.MARTELLへ寄付をして、子供たちを助けようと。
私たちはお金でできることを選択できるし、お金は正しい場所に届くべきなんです」

ロニーが亡くなって、他の人々への彼女からのアドバイスはこうだ。
「みんながすべきことは毎日を最後の日であるかのように過ごすことだと思います。
子供たちを抱きしめてあげて。議論はやめて。そんなことは些細なことで、大事なことじゃないのよ。次の日、その人に何が起こるかなんて分からないでしょう。人生は短いんだってことを分かっていないのよ。」

☆☆☆

こんな風にウェンディが心情を吐露したのは初めて聞きました。
テレビショーに出たりしていますが、日本からは見られないので、いくつかの彼女のインタビューも見逃しているんですが、今回のコメントは涙が出ました。








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2 コメント

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映像、何度も観てしまいました (Dendera)
2010-12-10 07:13:43
ずっと、ウェンディはどんな思いなのだろう?というのが気になっていましたが、公な場では、語らないのかな?と思っていたので、実際にあんな風に語っているのを見て、何とも言えなかったです。
ホント涙でました。
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>Denderaさん (Riko)
2010-12-11 00:40:29
大事な人が亡くなってすぐは、忙しいんですよね。喪主は。片付けなきゃならない仕事が満載で、特に彼女はマネージメントの方で、強い女性でいなくてはなからなかった。
でも半年も過ぎると、ようやく相手の姿がないことについて、喪失感を感じ始めるんですよ。
「あ、これロニーに言わなくちゃ」この感じ、すんごくよく分かります。そしてハッするんです。「いないんだった・・・」ってね。
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