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気まぐれにひとりごちるブログ

今年2度目の奄美大島ダイブ その5

2022年11月02日 | ダイビング

ダイビング三日目の続き

 

南部の瀬戸内町は初めてのポイントですから

たくさん書いちゃいます(笑)

 

この日のポイントは  嘉鉄・赤崎・灯台下 の3本

 

嘉鉄の根の美しさは前回書きました

今日最初にあげたいのはこれ!

 

ユキンコボウシガニ

この子に会いたかったの(*´艸`*)

毛糸の帽子を被ってるみたいでしょ❣

 

和名は「オガサワラカムリ」といいカイカムリの仲間

「ガサワラカイカムリ」と言いそうになるけどね(苦笑)

 

”ユキンコボウシガニ”というのは

チャツボボヤを被ったカイカムリの愛称なんですって

 

カニの大きさは5ミリ~1.5センチとかなり小さく

体の数倍もあるチャツボボヤを被って擬態

 

でも大きく成長すると

チャツボボヤ以外の物も背負い始めるそうだから

”ユキンコボウシガニ”というのは小さな時の限定なんですね

 

カリメロみたいなとっても可愛らしいカニ

あっ・・”カリメロ”って死語かしら?

・・もはや知らない人の方が多いわね( ̄▽ ̄;)


日本では2008年に初めて沖縄で見つかったんだそうですよ

奄美大島ではこの南の方でしか見られないんです

 

ちょっと長くなってしまいましたが

可愛いものは語りたいですから(笑)

 

 

ムラサキウミコチョウ

ちょこんと鎮座ましましている姿が可愛いかった

 

赤い台座と紫色のコントラストがきれいなので

思わずワイドコンバージョンレンズを外して撮っちゃいました

黒いゴマのような点は一応”目”らしいです

 

マクロも撮りたい欲張りには

コンバージョンレンズを外付けのできるコンデジは便利です(;^_^A

 

 

他には

根周りの小魚の群れ

スカシテンジクダイ

名の通り体が透けていて背骨が見えますね

 

 

砂地にはダイバー人気のハゼたち

 

ホタテツノハゼ

これ 珍しいんです

日本で発見されていましたが 2019年にやっと新種に認められたばかりなんですよ!

 

 

 

ホタテツノハゼ晴れて新種に! - 大方洋二の魚って不思議!

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ヤシャハゼ

どうですか?

夜叉って雰囲気あります?

 

 

リュウキュウイソバナには

ホソガラスハゼ

 

 

隠れたつもりのシマウミスズメ

 

イソギンチャクには永遠のフォトジェニックたち

セジロクマノミ

 

 

 

 

&ハマクマノミ

 

 

 

 

そして最後に

またまた語りたいお魚が実はここにも!

スミレナガハナダイ

 

きれいでしょう?!

実はこれ 性転換を始めた個体

 (後ろ姿も)

 

ハナダイは雌性成熟と言って生まれたときはみんなメス

 

メスたちは『困ったわ!!誰かオスになって!』って感じでオスに性転換するのですが

その途中過程の個体なのです!

 

オスになった姿はこちら

 

『スミレナガハナダイ ~水中生物図鑑~』

 今日は、スミレナガハナダイをご紹介します。 和名:スミレナガハナダイ英名:Square-spot fairy basslet学名:Pseudanthias …

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ダイバーたちに通称”サロンパス”と言われているのですが

ピッタリな愛称でしょう?!

 

オスの写真はずっ~~と以前に撮ったきりなので

お借りしました(^^;

 

スミレナガハナダイは24~5mぐらいからの

深いところを好んで住む魚

 

ここは10数メートルだった

日本一浅いところにいるスミレナガハナダイ?

 

 

 

今回は熱く語り過ぎちゃったかしらん(笑)

 

 

潜った日はあと一日ありますので

もう少し続けさせてください

 

 

 

 

コメント (4)
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