まかろんのお茶会

日々の小さなことを詩モドキにしてます。
皆さまのお茶菓子代わりに楽しんでもらえたら嬉しいです。

「夜明けの空」 (# 188)

2012-12-03 21:49:20 | お茶菓詩 (読み切りサイズ♪)
ども、お今晩は~。


12月です。

Xmasですよっ。

いよいよXmasシーズンがやってまいりました、
キーボードを打つ手にも力入ります、
皆さまいかがお過ごしですか。

Xmasってどうしてこう、気持ちがキラキラするんでしょうねぇ。
ハロウィンの時に、ちょっとハロウィン冷遇されてない?って書きましたけど、
うん、正直言うと、気持ちは分かる。


という話とは関係なく、新たな冬の始まりに。
本日はこんな茶菓子を。


2010年12月9日ついったー投稿 <修正> 「夜明けの空」

夜明け前に目が覚めた 
窓の外は明けようとする空が美しくて 
僕は思わず見入ってしまった 
でもあまりに早い時間なので 
部屋の暗さを払おうと 電気を点けた
それから 
空はどうなったかなと 外を見ると 
窓ガラスの反射で 
空はさっきほど きれいには見えなかった

電気も点けない部屋の中は 
墓の底のように 冷たく暗く 
何もできない その重さに 
押しつぶされそうだったけど 
その暗さがこんなにも 
美しい朝を与えてくれてるのだと 
分かった

僕らの一日は 
そんなふうに 始まっている


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※変更:2016年4月23日
墓の底のように暗くて → 墓の底のように 冷たく暗く

コメント
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