3時間目は、相葉雅紀先生の“パクパク”の授業。
恒例となった相葉先生の食を学ぶシリーズ授業です。
1年目は豚、2年目はお寿司、そして今年は野菜……相葉印の美味しい野菜
相葉印って相葉先生が育てた?のではなく、相葉先生が認めた美味しい野菜でした
トマトは露地栽培、キャベツは富士の麓、かぼちゃ、トウモロコシ、そして相葉先生が収穫に行ったアスパラとじゃがいもが登場。
いずれも旬の野菜。
「何が食べたい?」という相葉先生に、翔くん「とうもろこし」、大野くん「トマト」、ニノ「キャベツ」、潤くん「アスパラガス」
相葉先生「じゃあ、かぼちゃとじゃがいものスープ」
今回は火を使わないで作るお料理。
アシスタントは、櫻井くん。
「じゃがいも持ってきて。それくらい出来るでしょ」と言われて、翔くんが持ってきたじゃがいも、大きい
【かぼちゃとじゃがいものスープ】
(材料)
かぼちゃ ½個
じゃがいも 1個
お湯 2カップ(400㏄)
バター 大さじ1
塩 少々
こしょう 少々
生クリーム 少々
(作り方)
① かぼちゃをじゃがいもと一緒に、電子レンジで5~6分チンする。
② かぼちゃ、じゃがいもの皮は剥いて、切る。
③ 塩、バター、お湯2カップをかぼちゃ、じゃがいもと一緒に入れて、ミキサーでつぶす。
★お皿によそって、いただきます!
電子レンジにかぼちゃとじゃがいもを入れようと開けたら、すでに熱々ホクホク、加熱済みのものが。
そして皮をむく、相葉先生と翔くん「アツッ」と言いながら、二人で料理する姿、可愛かったです
料理が終わってテーブルにお皿を並べてそこにスープを注ぐことになり、無言でさっとお皿をとりに行った大野くんとニノ。
テーブルへスープを配る翔くん。
火を使わないのは「日立の電子レンジが性能がいいから」by翔くん
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ニノのお皿に大目にこしょうをふる相葉先生。
他のメンバーは自分で。
そして生クリームをちょろっとまわしかけて、
「いただきま~す」
大野くん「いい香り~」
みんな美味しそうに食べてました。
「今回は野菜を味わうために、スープ等を入れてませんが、ブイヨンやニンニク、玉ねぎを入れても美味しい」と相葉先生。
メンバーがせっせとスープをいただいてるところへ、メインディッシュとしてチンしただけのかぼちゃとじゃがいもが登場。
口にして「驚きの美味しさ」と嵐さん。
相葉先生「旬だから」
旬の食べ物はいづれも最高に美味しい。
そして「なぜ旬の野菜が美味しいのか」ということで、VTRスタート。
この時、潤くんがまず最初に。次に、大野くん、ニノ、翔くん、相葉ちゃん。
みんなステージ上からはけました。
みんないなくなって何?何?と思っていたら、こちらも恒例のステージ回転タイム。
その間のVTRは相葉先生がアスパラガスを収穫に出かけた時のもの。
アスパラの収穫は夜明け前。
刈取り用の鎌には、出荷サイズの26㎝の印。
暗いうちから作業を手伝って、明るくなってわかったことは、市村さんのアスパラ畑が東京ドーム個分の広大さだったこと。
アスパラは1日に10㎝以上も伸びることがあり、美味しいうちの収穫には夜中からが欠かせない。
アスパラは雪の下に5か月間寝ていて、栄養と美味しさを蓄えていて、5月末~7月上旬の短い間だけ収穫できるとのこと。
(この時、相葉先生、潤くんの机に肘をついて何かお話し中。何を話してたのかな)
VTRはじゃがいもの収穫へ。
じゃがいも名人の田渕民男さんは相葉先生に会って「息子に会ったみたい」と満面の笑顔。
相葉先生のじゃがいも堀りを見守っていましたが、「要領がね。悪いです」とつい手が出て…
掘り出したじゃがいもを生でかじる相葉先生。
「炊いたら美味しいですね」
じゃがいもはやはり生より加熱した方が美味しいですね。
名人の田渕さんは、機械で掘るとじゃがいもが痛むので手で掘っているそう。
手袋も使わないのは、素手だと土の良し悪し、状況が分かるから。
その田渕さんが披露してくれた興味深い話。
野菜の収穫は新月と満月が関係あるとのこと。
植物は新月の時は根元に水分を戻すので、重量が重くなってみずみずしく美味しくなる。
だから、根物の野菜、じゃがいも等は新月に収穫。
逆に満月には葉に水分がいくので、葉物野菜の収穫は満月。
田渕さん「昔から、百姓は百品作っておけって言うんです。1年毎日365日、同じ日はない。百品あればどれかが成長するから」
相葉先生「人生にも通じますね」「自分が成長していく過程があるから」
そしてVTRに登場してくれた他の農家の方々も季節を敏感に感じて野菜や果物を作っていると、いろんな農家の方の格言が流れました。
自然と一緒に命を作っていただく。
すごいな~
相葉先生、アスパラは生でも美味しかったのでじゃがいもも生で食べちゃったそう。
田渕さんの畑は、大切に育ててるので、土も食べて大丈夫。
相葉先生のまとめのお話。
「古来日本人は季節と上手に付き合い大切にしてきた。春夏秋冬の四季だけじゃなく、24節季。さらに72項。5日ごとに季節がかわる。72項の季節の例として「蛙初めて鳴く」「水初めて涸れる」等々自然を細かく観察した名前がついている」
相葉先生の覚えて帰ってほしいこと
「旬をいただき季節を感じよう」雅
3時間目の相葉先生の授業もとても深い。
自然と共生して四季を楽しんで命を輝かせる。
四季折々、食べ物の旬も大切に日々過ごしていきたいな。
次の4時間目は松本先生。
レポ⑤に続きます