ma-marinの徒然日記-☆素敵にサトシック☆

大野智くんと嵐と猫と映画と美しいものと美味しいものを愛してやまない、シングルマザーの徒然ブログです。

天才パフォーマーの生きる場所、『ボヘミアン・ラプソディ』を観てきました。

2019年03月21日 13時55分54秒 | 映画

今日は春分の日。


麗らかな陽光が差し込むリビングでお休みの木曜日。


今日がお休みなので、水曜日の昨晩はレイトショーで『ボヘミアン・ラプソディ』を観てきました。


やっと観れた



予想以上に、良い映画でした。


もっと音楽やライブシーンがメインのミュージカルっぽい映画かと思っていたのですが、さにあらず。


フレディ・マーキュリーの本来の自分探しのようなヒューマンストーリーで、天才的アーティストであり、どんなに人気があっても、一人の人間としての苦悩は自分の心で決着をつけていくしかないということを深く考えさせられる映画でした。


クイーンの名曲とともに描かれるフレディの内面の、本当の自分を自分自身も認められない、寂寥とした苛立ちのようなものが、なんとも切なく映画全編を覆っていたように思います。



やっと自分を探しあて、受け入れた時には当時は不治の病だったエイズ罹患が判明し、それでも、それさえも受け入れてのライブ・エイドの圧巻のパフォーマンスには、深い感銘と感動で涙が出ました。



うん、本当に良い映画でした。



天性のパフォーマーのいるべき場所はステージの上なのだとしみじみと感じ入りました。


ライブ・エイドのシーンではフレディ側からみた観客席の波打つようなシーンに、これだけのファンの想いを受け止めることの重圧も少し感じられたように思いました。



クイーンという伝説を改めて熱い想いで感じられる映画『ボヘミアン・ラプソディ』、映画館で観れて本当に良かったです。




クイーンのメンバー役の4人の役者さん


フレディ・マーキュリー 役:ラミ・マレック、


ブライアン・メイ役:グウィリム・リー、


ロジャー・テイラー役:ベン・ハーディ、


ジョン・ディーコン役:ジョゼフ・マゼロ、



4人とも似てて、本当にすごかった。



主演のラミ・マレックさんは、フレディにも似てるけど、ミック・ジャガーとかプリンスの役なんかも出来そう…なんて、見ながら思ってしまった私ですが


ちょっと独特のエキゾチックな風貌がなかなか素敵でした。


ロジャー役のベン・ハーディさんはイケメンでお気に入り




映画『ボヘミアン・ラプソディ』で、天才ゆえに大切なものを見失いかけたフレディが最後に戻った場所が、その失ってはいけないクィーンのメンバーとファンのもとだったことが深く心に刺さりました。



天才パフォーマーのいるべき場所は、やはりそこなのだと、そここそが生きる場所なのだと、そこで生き切れば、現世での命が消えたあとも、パフォーマー&アーティストとしての彼は生き続けていられるのだから。



そんなことを考えて、大野くんがロス旅行の往復の飛行機で2回もこの映画を観たことをしみじみと考える。



きっと彼も十分休んだら必ず帰ってくる。



彼のいるべき場所に。



大野智という人も、やはり多くのファンに愛されている天才的パフォーマーなのだから



そんな確信を抱いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』でした。














踊る魂はダンスから離れられない

2019年02月23日 20時27分24秒 | 映画
のんびりお休みモードが心地よい土曜日。

最近の土曜日は、メインがたまった録画の消化。
 
本日もBSプレミアムシネマの『ハートビート』と『恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』を鑑賞。
 
 
どちらもの映画も音楽が素敵。
 
『恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』はピアノとジャズとボーカルが素敵な、ほろ苦い大人のラブストーリー。



そして、『ハートビート』はバレエとバイオリンとヒップホップとニューヨークが最高に素敵でした
 
ダンスと音楽を愛する若者たちの愛と夢への煩悶。

踊る街ニューヨークの景色。
 
魂の叫びのようなダンスと音楽。

踊らずにはいられない、演奏せずにはいられない、人間の性のようなものが表現されたダンスシーンの数々に胸が熱くなる映画でした。
 
踊ることから離れられないダンサーの魂。
 
踊ることが生きることのダンサー。
 

そんな熱いエナジーが溢れる街、ニューヨーク。
 
 

ニューヨーク、また行ってみたい
 
と、久しぶりに興奮。
 
 
やっぱりダンスって良いな。
 
すごく好きだ~
 
 
って、思った土曜の午後。
 
 
 
すごく踊れる人だったら、踊る魂を持った人だったら、そこから、踊ることから離れられないような気がするんだよね。
 
 
 
だから、きっと、何の予定もない日々を存分に過ごしたら、きっと大野くんも踊る世界に戻ってきたくなるんじゃないかな~と、そんなことも思いました
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

魅力的な音楽とダンス『フラッシュダンス』

2019年02月14日 23時34分50秒 | 映画

ハッピーバレンタイン

2月ももう半分が過ぎた2月14日木曜日。


今年は久しぶりに職場でチョコをやりとりして、ちょっと緊張。


甘いおやつがいっぱい集まって、しばらく職場のおやつに困らない


けど、明日は我慢・・・なぜなら明後日土曜日は病院で血液検査の日だから

 

さて、そんな14日の前日13日水曜日、平日なのに夜更かし。


NHKBSプレミアムの映画『フラッシュダンス』の録画を見ちゃったから


ちょっとだけのつもりが、音楽とダンスに魅かれて、つい終わりまで観てしまった懐かしい映画『フラッシュダンス』

最初の公開が1983年


もう36年も前

 

ストーリーはダンサーを夢見る女の子の愛と青春のサクセスストーリー、と、割と良くあるお話だけど、

心躍る音楽とエロティックでパワフルで魅力的なダンスがとってもご機嫌な映画。


アイリーン・キャラの『フラッシュダンス…ホワット・ア・フィーリング』


今、聴いてもワクワクする。

 

踊りたくなる。

 

ダンスが好きで、でも、へたくそで、それでも仲間とレッスンを受けて、本場ブロードウェイでミュージカルを観たくて、貧乏旅行でニューヨークまで行ってしまった20歳頃の懐かしい思い出がよみがえる。


なんだか、たまらなく懐かしい。

 

そして、やっぱり思う。

ダンスする人の体って、本当に美しくて魅力的。

 

優れた音楽とダンスって人の心を掴んで離さなくて、そして、年月の中で色あせず、輝き続けるな~と実感した、久しぶりの映画『フラッシュダンス』でした

 

 

 

 

 

 


『カメラを止めるな!』からの『夏目友人帳 うつせみに結ぶ』

2018年10月08日 21時33分34秒 | 映画

体育の日の休日は、なぜか文化的な私

ヨガのレッスンはキャンセルして、イオンシネマ熊谷で映画2本。

月曜日の今日はイオンシネマは1100円で鑑賞できるハッピーマンデー。


それでもお財布は渋い顔でしたが、イオンシネマはdポイントで払える・・・ということに気が付いて、ちょうど2本を無理なく続けて見れる上映時間だったので昨晩2本ともe席リザーブ。


曇り空の中、自転車で10分弱のイオンシネマへ行ってきました。


最初が11時45分からの『カメラを止めるな!』

ネタバレ厳禁で評判だけがとっても良い作品。

「何がそんなに?」

そんな気持ちで見始めて、最初の30分ちょっと「?」

そして、その後の展開にたっぷり笑って、「なるほど」

うん、面白かった。

 

でも、前評判がすごく良くて期待が大きすぎたせいか、面白かったけど、私の中のNO.1にはなりませんでした。


低予算でこれだけの作品が作れるという、良い見本ではありますし、エンターテイメント映画として人を楽しませる良作ということは間違いありません。

だから、観て損はない映画。

鑑賞後の気分もすっきり爽やか(?)です。

 


そして、13時30分に1本目を観終わって、13時50分からの2本目。


スクリーンが同じNo.8でした。

取ってあった席は1列後ろだけど、同じく列の真ん中あたり。


映画は『夏目友人帳 うつせみに結ぶ』


いや~、これはもう、素晴らしかったです。

原作漫画も3巻発売時からずっと読んでて、今23巻目。

(まだ、23巻買ってないのですが

テレビアニメもかなり放送されていますが、まさかこれほどの広がりとは・・・と思わせる満員の客席。

私の右隣りは高校生くらいの男の子の二人連れ。

片方の子がすごいファンみたいで、もう片方の子が「最初から泣くなよ」と声をかけてて、それを聞いただけで私が泣きそうになりました。

だって、高校生の男の子がそんなにファンだとは、もうそれだけで嬉しい


左隣はカップル。

映画の終盤、切なさに涙溢れるシーンでは私はもちろんポロポロ泣いていて、劇場のあちこちからもすすり泣きが感じられて、なんと隣の席のカップルも男性も泣いていたような・・・気がしました。

お父さんと一緒の家族連れも、男性の一人鑑賞や友人同士鑑賞も多くて、日本って良い国だな・・・としみじみ。


こんなに優しくて切ない映画を、楽しみにして映画館へお金を払って見に来る感性。


本当に素敵な国だと思います。

 

だから、こういう映画を愛している若者たちの手に銃を握らせて戦争に送り出すような国には絶対なってはいけない、してはいけないと思いました。

 

映画になった『夏目友人帳』はちょっぴりコミカルに笑わせる要素が多くなってて、でも、相変わらずの優しくて切ない、嫌なことがあっても生きていくことは喜びもあり、悲しみの中にも良いことがあるのだと思わせてくれました。

命あるもの、人とは違うモノ、触れ合うことで生まれるお互いを想う気持ち。

それが本当に切なくて温かい。

 

こんな作品を生み出し続けてくださっている緑川ゆき先生に心から尊敬と感謝を感じました。

 

やっぱり『夏目友人帳』は素敵です。

 


帰りにパンフレットを購入しようと思ったら、なんと売り切れ


20日頃再入荷の予定だそう・・・

 

映画を観たら、やっぱり欲しくなるよね。

 

 


チャンスがあったら買いに行ってみます

 

 

観れて良かった映画2本でした

 

 

 

 

 

 


『野獣死すべし』

2018年09月28日 23時40分24秒 | 映画

想像以上に良作で、つい全部見入ってしまった映画『野獣死すべし』

松田勇作の演技がすごい。

映像と音楽と名優。

 

ずいぶん前のテレビ放送を録画しておいたのだけど、TOKYO MX 2、CMが入らないことにも驚く。

そのせいもあって、映画に入り込んでしまって、とちゅうまで見て家事を・・・と思っていたのに、最後まで観ちゃいました

 

で、見ながら思い出したのはドラマ『家族ゲーム』

翔くんのドラマ、見応えたっぷりでした。

 

そして・・・

松田勇作版も見たかったな~と思いました。

 

 

そんな訳で、朝、書きかけの記事を書き上げることも出来ず、終わっていく2018年の9月28日金曜日です

 


切ない愛、命がけの恋愛、『シェイプ・オブ・ウォーター』

2018年03月02日 06時27分28秒 | 映画
1月と2月はほとんど映画館に行けなかった。

新しい仕事はまず研修で覚えることばかりだったから、映画館に行けないことを不満に思う余裕もなく過ごしてました。

仕事の研修ははそろそろ実践編。
「ええ~!」とモチベーション下げな出来事に、ふと、我に返る3月始まり。

帰りの電車の浦和駅手前で、上映時間に間に合うことを発見し、ぎりぎりだけど降りてみる。

急ぎ足で、ユナイテッドシネマ浦和れへ。

19時10分から上映の『シェイプ・オブ・ウォーター』に無事、間に合いました。


映画『シェイプ・オブ・ウォーター』大ヒット上映中!


ギレルモ・デル・トロ監督らしいダークファンタジー。

エロスと残虐さと孤独が紡ぎ出す、大人のお伽噺。

切ない愛、命がけの恋愛。

見終わって、けして爽やかではないのだけど、『パンズ・ラビリンス』同様、心に刺さる映画。

レトロで美しい映像と音楽。

公開初日の昨晩、観に行けて、とても良かったです。

もう一度、映画鑑で観るチャンスを、出来たら作りたいと思いました。

やっぱり、映画っていいな。

映画が好きだな。

そんな自分も取り戻せたのも、嬉しかったです。


映画『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』はタオルが必須でした!

2017年11月04日 11時00分50秒 | 映画

『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』を昨日観てきました。

なんの前準備もなく、内容をほとんど知らないまま公開初日の映画鑑賞。

タオルハンカチの準備もせずに観ていたら、途中から号泣モードで、リュックをごそごそするのも憚られたので、いい年してカーディガンの袖で涙をぬぐうというなんとも恥ずかしい行為を映画館の暗闇で繰り広げることとなりました。

いや、私以外にも泣いてる人がいたので仲間のいる安心感はありましたけども

もっとミステリー要素がメインの映画かと思ってたら、「そっちか~」と涙をぬぐう私。

ミステリーとしては途中で、「ああ~、そういうこと」とだいぶ早い段階でわかっちゃったけど、大きくて小さな、人が生きていくというのは、結局、こういうことなのだというとても普遍的な個人の存在に戻る、それでいて壮大な物語の映画でした。

日本映画らしい良さが随所に散りばめられた大変な良作。

いや~、映画っていいですね。

映画好きの時間の過ごし方として、映画館で観るのに大変良い映画でした!


そして、ニノ好きな後輩の西畑くんの演技力に驚愕。

まあ、上手いこと!

他の実力派の大先輩の中で、しっかりと存在感を残しつつ、彼らの演技力に水を差さずに、映画を作り上げていて、素晴らしかったです。

彼の演技ひとつで、映画がダメになるような、とても重要な役を実にしっかりと演じてました。

で、今頃、調べたらすでに朝ドラに2回も出ていて演技力には定評がある方だったんですね。

『あさが来た』なんて、私大好きだったし、「ああ~、あの子!」と納得


ニノの出番は予想以上に少なかったけど、でも、しっかり主役なんですよね~。

そこ、ストーリーの作りもしっかりしていたと思います。

エンターテイメントとしても楽しめて、感動出来て、企画・秋元康さんというのもなるほどね~な感じでした。

自分の映画では強い責任感でいつもたくさんの宣伝をしっかりするニノは、今回も舞台挨拶が初日だけでも8回!

ニノ“舞台あいさつの嵐” 全8スクリーンジャック、9回登壇

そのうちの2回はライブビューイングで全国中継。

私が観た公開1回目の上映後の舞台挨拶がもう7回目ということで、登壇した監督&キャストの皆さんもお疲れ気味な表情。

朝早くからお疲れ様でした。

トーク、短めに感じましたけど、本当に良い映画を良い監督&共演者&スタッフさんと作り上げたんだな~と感じるトーク。

嵐のCDデビュー記念日の昨日はそれに触れたトークもあり、嵐大好きな綾野剛くんの嵐話、嵐のメンバーが『ラストレシピ』の5分割ポスターでキャストそれぞれに扮して綾野くんを大野くんがやってくれて嬉しかったなんて話もあり、ファンにはたまらない時間でした。

このポスターのマネからしら?

嵐さんバージョン、見てみたい


観てるとお腹がすく美味しい料理の数々に、次女と2人で映画の後に朝食を食べて、その後はセブンイレブンでコラボ商品ゲット。

お腹いっぱいでも美味しくいただけました。

また買って食べよう


映画も今度は近くのシネティアラ21で前売り券を使ってみたいと思います

 

 

 

 

 


映画『残されし大地』&トークショーに行ってきました。

2017年03月11日 20時57分35秒 | 映画

3月11日について書きながら、ふと思い出して、映画を観に行くことにしました。

今日が公開初日で、パルシステムの「キャロットさん」のプレゼントと上映後にトークショーありのドキュメンタリー映画『残されし大地』

2011年3月11日福島原子力発電所の事故で帰還困難区域に指定された福島第一原発から約12キロ離れた、福島県双葉郡富岡町。

町中の人が避難した中、残された動物を保護し育てるために、富岡町に残ることを決めた松村直登さん。

その存在を、故ジル・ローランさんが知ったことから映画がつくられました。

2015年8月から10月にかけて、福島県において2回に渡り撮影されたそうです。

監督であるジル・ローランさんは、この映画の編集作業のために祖国ベルギー・ブリュッセルに一時帰国し、編集作業も終わり、初号試写をする予定だった2016年3月22日、ベルギー地下鉄テロに巻き込まれ亡くなられてそうです。

監督の想いを受け継いだ、プロデューサーや同僚の手によって完成した映画は、たくさんの人の熱い想いで、監督の妻の母国日本で、あの大震災からちょうど6年の本日公開となりました。


映画に映しだされる夏の福島・富岡町は自然の風景が本当に美しかった。

人の気配の消えた、静謐な自然。

緑の木々も、星空も、犬や猫も、ダチョウも、生きてそこに在る。


ただそこに一緒に、直接感じること、確かめることのできない、放射能もある。

 

原子力には匂いも音もない。


だから、余計に恐ろしいのだと、初めて実感しました。


あんなに美しい自然があるのに、人が住むことのできないという現実。


帰宅して、ニュースを見ていたら、それでも東電の人は原子力発電の必要性を説いていました。


原子力、誰得?

なくても電気足りてるよね?


情けない私は昨年見たドキュメンタリー映画『小さき声のカノン-選択する人々』の感想もちゃんと書けないままになってしまっています。

こちらは福島のお母さん達が子どもを被爆から守ろうとするドキュメンタリー。

チェルノブイリの事故についても撮影されています。

その時、もっと原発について学ぼうと思ったまま、とん挫してしまってますが、今日の映画を観て、改めて、細々でもいいからちゃんと学びなおさなければと思いました。

この映画は、ベルギー人の監督が震災による原発事故の福島を撮り、その監督がテロに巻き込まれて亡くなられてしまいました。

朝のブログで、3.11と同時に世界中に想いを馳せたいと書きました。

上映後のトークショーは鵜戸玲子さん(ジル・ローラン監督御夫人)、杉山晴美さん(精神対話士)。

杉山さんは16年前のアメリカの9.11でご主人を亡くされたそうです。

テロも原子力事故も多くの人に悲しみをもたらしました。

今日のトークショーでは、公開にこぎつけるまでのご苦労を思い出されたのでしょうか、鵜戸玲子さんの涙に一緒に涙してしまいました。

深い悲しみを経験したお二人が、憎しみでは世界は変わらない、日常を大切に生きて、愛していくしかないという内容のお話をされていたのが、本当に印象的でした。

鵜戸玲子さんはジル・ローランさんが亡くなられた時に持っていたというリュックを持っていらっしゃいました。

監督も一緒にあの会場にいらっしゃったんだと感じました。

それから、まだ幼い二人の娘さんを連れてらっしゃいました。

ベルギー人のお父様と、日本人のお母様をもつ二人の女の子。

たくさん愛されて、世界を愛して、素敵な人に育っていくのだろうな。

どんなに辛いことがあっても、大切なのは生きて愛して日常を粛々とこなしていくこと。

実はとても単純なことが一番大切なのだと、しみじみ思った今日の映画鑑賞とトークショーでした。

帰りにはパンフレットも購入。

 


多くのエンタメ映画のように全国公開とはいかないドキュメンタリー映画ですが、私たちの命と生活に直結している事実を教えてくれます。

なかなか福島の汚染地域に実際に出向いていくことはできませんが、映画をみることで行くのと近い学びが出来るのではないかと思います。

お時間のある方はぜひご覧ください。


シアターフォーラムの上映では、今後もイベントと来場者プレゼントがありますよ~

 

オフィシャルサイト>『残されし大地』


シアター・イメージフォーラム

《イベント情報》
3/11(土)11:10の回上映後トークショー有/ゲスト:鵜戸玲子さん(ジル・ローラン監督御夫人)、杉山晴美さん(精神対話士)
3/22(水)21:10の回上映後トークショー有/ゲスト:鵜戸玲子さん(ジル・ローラン監督御夫人)

《来場者プレゼント情報》
3/11(土)、3/12(日)にご来場の方、先着でにんじんミックスジュース「キャロットさん」をプレゼント
3/18(土)11:10の回にご来場の方、先着でベルギーチョコ「マカダミアショコラ」をプレゼント
3/22(水)21:10の回にご来場の方、先着でベルギーブランド「kiplingロゴ入りトートバッグ」をプレゼント
※いずれもなくなり次第終了

 

KOKOCARA>ベルギー人監督が遺した映画『残されし大地』。福島から問う、「生きる」とは?「故郷」とは?

 

 

 


国際女性デーと映画『ラビング 愛という名前のふたり』

2017年03月09日 10時31分03秒 | 映画

久しぶりに寝不足。

不安な気持ちにとりつかれて寝付けなかった3月8日水曜日。

最後に覚えている時間は2時45分だったような気がするけれど、6時20分にお布団から起き上がる。

だから起きてすぐ疲労感

そういった意味では、女性であること、50代に入ったこと、かなり生きづらさを押し付けられているのかな~とも思うけれど、私はまた生まれ変わっても絶対”女性”がいいと思っています。

女性である自分が好き。

小学生の頃、「女の子なんだから」と言われて反発していたこともあるんだけど、高校出て働いてから入学した大学では女性問題の演習とかもとって、けっこう激しめなこともいってたこともあるんだけど、そしてその頃は結構キャリア志向が高かったんだけど、母になったことが私の一番の宝物。

その後、離婚したりして、一人で家族を養って、大変じゃなかったわけはないんだけど、パートで嫌な仕事をしながら、ストレスで胃をやられたり、子宮頸がんになったりもして、たぶん、私の身に起きたことを客観的に書いたら、かなり不利な状況かで生きているような形になると思うのだけど、やっぱり女で良かった、女が楽しいと私は思っております。


昨日は国際女性デーということで、日本でも東京都内で「ウィメンズ・マーチ東京」というデモ行進が行われたそう。


「女が生きるのまじでつらい」国際女性デー、都内でデモ


たしかに日本の女性の扱われ方というは他の先進国と比べるとだいぶひどいかも・・・

改善されたらいいよね。

私は「そういうことなら裏をかく」という感じで、いまある枠の中で、自分に都合の良い方法を探して(利用して)生きてきたけれど

キャリア志向からは、むしろ、男性並みの生き方って、しんどそう・・・と子どもを産んでから考えが変わりました。


先進国でありながら、日本の女性の立場は褒められたものではないけれど、世界を見渡すともっと大変な中で生きている女性がたくさいんいる。

 

国際女性デーに寄せて 国連事務総長の寄稿全文

 

こちらはもっとなんとかしたいと、私も今でも関心があります。

何をして良いかはわからないけれど

 

さて、そんな昨日、ミドル女性の職探しの難しさに直面してちょっと凹んだ後、

(ミドル・シニアの職探し難しさは女性に限らないですね。人手不足、若年労働者人口の減少という現実があるのだから、もっとミドル・シニア層を活かす、年齢で仕事をくぎらないといいと思うけど、年齢による募集制限を禁止する法律が出来たのは何年前? 禁止されていても〇〇年以降高校卒業された方とかちゃんと書いてあるし、いろいろ法律の抜け道があるので、応募時のぱっと見で逆にわかりづらくなった分めんどくさい)


水曜日はレディース・ディということで、Movixさいたまで映画を観ました。

 

昨日は、『ラビング 愛という名前のふたり』

【ただ、一緒にいたかった その切なる願いが、世界を変えた。】
【1958年、黒人と白人の結婚が違法だった時代に結ばれた、ラビング夫妻の感動の実話。アメリカ史上最も純粋なラブストーリー】というのがフライヤーのキャッチコピー。


本当に純粋なラブストーリーでした。

美しく、心に沁み込んでくる愛の物語。


白人である夫は、逃げてしまうこともできる苦境から逃げ出さず、ひたすら妻を愛し、妻を守り、一緒にいる。

なんて、素敵な男性なんだろう。

すごく羨ましかったです。

そして、妻もまた、夫を大切に敬いつつ、時には毅然とした強さで二人を引き裂く現実に立ち向かう。


映画がまたその2人の愛し合う普通の日常を丁寧に慈愛にみちた眼差しで紡いでいく。


異人種間の結婚が違法であるという法律まで変えてしまった二人の愛がとても美しかった。



人種差別を描いた映画にありがちな不当な暴力はこの映画では描かれず、普通の人の普通の生活の愛おしさ、大切さを丹念に描いて秀逸。


この視点は、実写とアニメとの違いはあれど、『この世界の片隅に』と同じ。

 

法律も、権利も、最初からあるのではなく、人が命を繋いで生きていくために、あとから決められたもの。


何が原点なのか。


そこを今、見直すべき時代に来ているのかもしれません。

 

映画の中の妻・ミルドレッドは、女性で黒人というマイノリティ中のマイノリティ。


意識せずに、国際女性デーにふさわしい映画をみた3月8日水曜日の映画館のレディースディでした

 

 


ニノと宮沢りえちゃんと杉咲花ちゃんと第40回日本アカデミー賞

2017年03月04日 12時21分16秒 | 映画

昨日3月3日は桃の節句。

娘たちもそれぞれの予定でほとんど家にいないし、お雛様も飾らなかったし、ご馳走も特になしでしたが、晩酌に杏露酒で酔っ払い、ひと寝入りして、日本アカデミー賞の放送時間に起きた私です


1月末、職業訓練のパワポでの自己紹介で映画好き⇒私のオススメ映画として3本を紹介したうちの2作品の評価が高くて、とても嬉しかった第40回の日本アカデミー賞。

主演女優賞と助演女優賞が『湯を沸かすほどの熱い愛』から宮沢りえちゃんと杉咲花ちゃん、長編アニメーション部門は『この世界の片隅に』でした

最優秀作品賞は『シン・ゴジラ』、これも大好きだったので嬉しかった。

ただ作品賞は『怒り』も『64』も良い作品だったので、どれがとっても納得。



もう一本の私のお勧めはまだ未公開

こちらは来年のアカデミー賞が楽しみな映画『忍びの国』です


日本アカデミー賞公式サイト

日本アカデミー賞『シン・ゴジラ』が7冠 長谷川博己、会場の雰囲気を察し苦笑

日本アカデミー賞、宮沢りえと杉咲花“母娘"で最優秀賞受賞 杉咲「お母ちゃんに代わって、ありがとう」 


優秀賞のノミネート俳優や作品を見ても、2016年は良作の邦画が多かったな~と思いました。

昨晩は、純粋に映画好きとしてテレビを見てて、すっかり忘れていましたが、プレゼンターとして昨年最優秀主演男優賞のニノが出演してましたね

各賞の発表の合間にも他の俳優さんに混じって席にいる表情が映りました。

昨年、主演男優賞をいただきましたけれど、大勢の演技派・実力派俳優さんの中に混じって映るニノは華奢で可愛らしく、いや~、アイドル

それは俳優としては不利な部分も多いので、それだけに昨年の最優秀男優賞の受賞が一段とニノには嬉しかったんだろうな~と改めて思いました。

内容もメッセージも大変良質な『母と暮らせば』。

監督にも共演者にも恵まれて、素晴らしい演技だった俳優・二宮和也くん。


昨日のプレゼンテーターとしては、役を演じていないので、繊細な、33の男性としてはちょっと線が細すぎる頼りなさのある感じがしましたけど、可愛らしいカッコよさが際立ってました。

今年も主演映画の公開が11月に控えてますから、スクリーンのニノも楽しみです。


2017年は後半は『忍びの国』⇒『ナラタージュ』⇒『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』と嵐さん内でも映画のリレーが続くのが嬉しい悲鳴


密かに来年の日本アカデミー賞の作品賞に『忍びの国』あるんじゃないかと思っている私、まだ見てもいないけど

 

って、話が今年から来年になっちゃいましたけど、今年に戻ると、本当に『湯を沸かすほどの熱い愛』の宮沢りえちゃんと杉咲花ちゃん、良かったです。

オダギリ・ジョーくんを筆頭に共演の男優陣も素敵でした。


今朝、改めてノベライズの『湯を沸かすほどの熱い愛』を拾い読み。

映画のいろんなシーンが蘇って泣けてしまいました

「・・・・・・お母ちゃんの遺伝子ちょっとだけあった」

杉咲花ちゃん演じる安澄のこの台詞がすごく胸に響きます。

映画を観た人にはこの台詞の重大さが良くわかっていただけると思うのだけど、観てないと普通に感じてしまうかもしれない。

私は、この映画を想い、この台詞を思い出す時、すごい台詞を書くな~と中野量太監督の才能に嫉妬してしまいます。


我が家の娘たちにも見てほしい映画だったのだけれど、若干反抗期の次女は、母が熱烈におすすめしすぎたせいで反発気味で見ておらず、長女はゼミ論の追い込みで見るどころじゃなかった・・・というのが心残りです

 


映画『彼らが本気で編むときは、』&『海は燃えている〜イタリア最南端の小さな島〜』

2017年03月02日 09時38分40秒 | 映画

毎月1日は映画サービスディ

ということで、3月1日の昨日も求職活動を休職して、映画のはしご


近くでやっていない映画を観に行ってきました。


家を出る時間が予定より遅くなり、順番を変更して、まずはMovixさいたまへ。

 映画『彼らが本気で編むときは、』を観ました。


”癒すもんか”で作ったと荻上直子監督がおっしゃってましたが、やっぱり優しい気持ちになれる映画。

いろんな人がいて、いろんな気持ちを抱えて、死んじゃいたくなっても、それでも乗り越えて生きている。

そんな人たちへの温かいまなざしにあふれた映画でした。

神様が間違った外見を与えてしまって、あとで本当の自分に体の工事もしたリンコ役の生田斗真くんとそのリンコさんの心の美しさに惚れ込んで愛しているマキオ役の桐谷健太くん、自分に正直で優先順位が子どもではない母に置いて行かれた11歳のトモ役の柿原りんかちゃん。

この3人がとても素晴らしかったです。

主演は生田斗真くん&桐谷健太くんの大人2人というのが表向きのようですが、映画を観ると中心はトモちゃんだったように感じました。

大人の愛情という保護がないと、子どもは生きるために大人にならざるを得ない。

辛くて、寂しい気持ちを封印して、とにかく生きてたトモちゃんが、リンコさんとマキオくんと暮らすことで、すごく変わっていくのが胸に沁みます

男の子として生まれて、そのことに悩む子どもをまるごと受け止めて応援するリンコさんのお母さんが凛としてカッコよかった。

リアルな情報や感覚を入れつつ、どこかファンタジーのほわほわとした柔らかさのある、荻上監督らしい、たくさんの人に観てほしい映画でした。


一つ目を見終って、次は渋谷へ。

移動時間に余裕がなくて、ドキドキしながらでしたが、無事、Bunkamuraル・シネマに到着。

 

映画『海は燃えている〜イタリア最南端の小さな島〜』を観ました。

イタリア最南端の小さな島、ランペドゥーサ島の日常を追ったドキュメンタリー映画。

たんたんと流れる日常と、流れ着く難民救助。

どちらも小さな島の中のことなのに、交差しない不思議なリアル。


島の人びとの日常と流れ着いた難民の映像が交互に映し出されて、説明が少ないので、今、何の映像を見せられているのか、ちょっとわかりづらい。


平和な日常映像と、衝撃的な難民船内部の映像。


たしかに衝撃的ではあるけれど、一般の人びとに訴えかけるには、もうひと工夫必要な「ああ、もったいない」と思う部分の残った作品でした。

 


『ラ・ラ・ランド』とアカデミー賞のハプニング

2017年02月27日 18時31分46秒 | 映画

ミュージカルもジャズも映画も大好きな私。

その上、前評判が高くて、アカデミー賞も最有力候補の作品と言われていて、期待度大で見に行ってきました、映画『ラ・ラ・ランド』。

朝一番の10時からのモーニングショー。

ちょうどハリウッドでアカデミー賞の発表が行われる時間。


最初の渋滞するハイウェイでのダンスシーンはちょっと期待通りだったのだけど・・・


あれっ?

ミュージカルじゃなかったのね。

ダンスシーンと歌とところどころ散りばめられてるけれど、なんか違う。

私の好きなミュージカル映画とは


私の感想として、本音を言わせていただくと、歌もダンスもイマイチダサい


物語もハッピーエンドじゃないし、ジャズもクールじゃないし


途中であくびが出た。


最後の10分ぐらいを絶賛する声も多いようだけれど、私的には全然「だから?」


上手くいかなかった恋愛、すれ違った恋愛を懐かしむ気持ちが良くわからんかった

主演の2人も私のタイプじゃなくて、物語にのめり込めなくて、自分の天邪鬼具合を再確認してしまった。

ただ映画サイトの見た人の評価を帰ってきて読んだら、絶賛する人が多い中で、私動揺の低評価の人もいて、ちょっと安心したりして



そして、気になったアカデミー賞の結果


シネマトウディ>Go!Go!アカデミー賞への道>結果速報

速報で見た時に、作品賞も『ラ・ラ・ランド』とのことで、「ふ~ん」だったのですが、しばらくしたら、あらら、まさかの珍事


スポニチ>アカデミー賞で大ハプニング!スピーチ中に訂正 作品賞は「ムーンライト」


作品賞は『ムーンライト』


いや~、良かった。

『ラ・ラ・ランド』じゃなくて。

アカデミー賞も会員による投票ということなので、『ラ・ラ・ランド』でも不思議はないのですが、私の感情的にはちょっと違うな~と思っていたので


スピーチ中の訂正って、ほんとびっくり驚きだけど。

日本公開は4月ということで、『ムーンライト』も観たいと思います

 

 

 




「無門が来た~!」からの『サバイバルファミリー』

2017年02月22日 14時15分11秒 | 映画

今日は水曜日。

水曜日はレディースディの映画館が多い日。

午前中ちょっと用事があってお出かけ。

電車の中には桜イメージのキリン一番搾りのポスター。

相葉ちゃんと風間くんと桜にほっこり。

お花見シーズン待ち遠しい。

今年はキリン一番搾りで乾杯なんてしてみようかな


用事が予想より早く終了したので、午前中から映画館へ。


始まる前の最初の映画の予告にテンションアップ

「無門が来た~~~

流れているというのは聞いてましたが、最近見た映画が違う映画会社の系列ばかりだったためか、私は映画館のスクリーンでみるのは初見。

もう予告の短い時間だけでワクワクしちゃいました

無門の大野くん、やっぱり素敵~


2月もあと1週間。

終われば3月。

7月公開の映画『忍びの国』の宣伝もそろそろ本格的に始まりそう


ついていけるかな~と不安もあるけど、楽しみだなあ

 

そんな本日観た映画は『サバイバルファミリー』

監督・矢口史靖、主演・小日向文世。

ある日急に電気が使えなくなって、生き残るために東京を脱出した一家のサバイバル物語。


小日向さんの奥さん役に深津絵里ちゃん、娘に葵若菜ちゃん、息子に泉澤祐希くん。

サバイバル途中で出会う人々が渋い演技派の方々が多くて、ドキドキハラハラしながらも、「あら、こんな方も出てたのね」と気持ちがゆるみました。


今の世の中、あれもこれも電気で動いていて、一見関係なさそうなガスや水道さえ電気がなければ使えない設備となっている人間の生活。

本当に電気がもしなくなったら、どれだけの人が生き残れるのでしょうか。

冷静になってみれば、もともと電気が無くても生活していた人間なんですけど、電気によって便利になり過ぎた日本の生活。

電気がなくなったら大混乱なのはちょっと想像するだけで恐ろしい程です。


電気が使えることは、けして当たり前のことじゃないから、その大切さをちゃんと考えて、無駄にせず、また、いざという時に電気に頼らずに生き残れるサバイバル術を身につけておくことが必要だな~と実感しました。


2011年の東日本大震災の時にも考えたはずなのに、つい便利さに流されてしまう私。


映画『サバイバルファミリー』の冒頭、魚嫌い、有機キャベツの青虫に悲鳴の都市型一家を「いやいや、そこまで・・・」と苦笑いしてましたけど、そんなに笑っていられない。

電気がなくなった場合にどう生き残るか、非常用備品のチェックだけじゃなくて、生きる知恵の方も蓄積したいと思いました。

 

さて、観終わって帰宅したら、2月分の電気量のお知らせがポストに入ってました。

1月24日~2月21日までの29日間で使用量161kwhで4,139円。

我が家はエアコンを使わないし、電子レンジもなくなって久しいので、常に5,000円以下なんですが、もっと減らせないかと考えてみたいと思います

 

 

 

 

 


カラオケと『犬に名前をつける日』と『キセキ あの日のソビト』

2017年02月11日 16時23分45秒 | 映画

時間の制約が無くなって、11日目。

先週1週間でやったこと、映画を2回見に行って、木曜日には娘たちと平日フリータイムを利用して8時間半のカラオケ。

カラオケは途中からタイトルを「〇〇の〇〇」という【の】のつく歌を歌うというルールが出来て、「の」しばりの歌を探して予約をいれるのが面白かったです。

『明日の記憶』とか『虹のカケラ〜no rain,no rainbow〜』とか『風の向こうへ』とか嵐ソングもいっぱい歌いました

私のラストソングは『青空の下、キミのとなり』

【の】が2つ

相葉ちゃんのドラマ情報解禁前日に、相葉ちゃんの前の月9の主題歌を歌ってカラオケをしめたというナイスタイミングな私でございました

でも、嵐ソングは歌うと難しい歌が多くて、好きだけど歌えない歌も多いです。

大野くんの、嵐さんの歌の上手さにあらためて感動です


カラオケ話が長くなりましたが、観た映画をちょっと記録。

 

まずは2月5日日曜日。

『犬に名前をつける日』>映画公式サイト を観ました。

上映はシネティアラ21で13時から1回だけの自主上映。

熊谷でもそういうことが出来るんだと嬉しくて、人が少ないともったいないと長女も誘ってい一緒に見てきました。

上映後は、山田あかね監督と映画の中にも登場している中谷百合さん(NPO法人 犬猫みなしご救援隊代表)のトークショー付き。

熊谷市を中心に地域猫の活動をしているCOCOレンジャーさんというグループによる自主上映。

中谷さんのブログ>

山田監督のブログ> 、ツイッター>

 

監督のファンや中谷さんファン、そしてCOCOレンジャーさんの関係者の方々で映画館の座席はけっこういっぱい。


映画はドキュメンタリーに監督が映画を撮るきっかけとなったドラマ部分を挿入したもの。

小林聡美さんと上川隆也さん、他に中谷さんや渋谷さんという犬猫の札処分ゼロを目指して活動している方が出演されてます。

犬や猫の命と真剣に向き合う方の活動と、ただのモノ、商品としてしか見れない人たち。

現代のペット産業の問題のほかに、福島の原発事故による動物たちの問題、泣きながら見て、いろいろ考えさせられました。


トークショーでは中谷さんのパワーにほっこり。

すごい人でした。

山田監督も素敵な人でした。

質疑応答も含めてトークショーが気が付けば1時間近く。

とても貴重な思い出深い時間となりました。


当日すぐ書こうとおもったけれど、頭の中様々な思いがぐるぐるして書けず。

いろいろ考えて、1週間たっても何を書き、伝えたらよいかわからない状態。

なので、

お二人が伝えたかった一番大切なことだけは書いておきたいと思います。


「ウィンドウの犬や猫を消費者がいかに買わないか。商売になるから悪質なブリーダーが出て来るのであって、いかに商売をさせないか、金もうけをさせないかが大事。」

「家族として犬や猫を迎え入れるのであれば、保護犬、保護猫という選択肢を考えてほしい。」

お二人が伝えたかった一番大切なことだけは書いておきたいと思います。

 

次に2月8日水曜日。

Movixさいたまにて『キセキ あの日のソビト』を観ました。

松坂桃李くんと菅田将暉くんのW主演映画。

2人が映画の宣伝でやってきた『VS嵐』はテレビの電波の関係で見れなかったのだけど、映画の方は観てきました(『VS嵐』も見たかった~


映画はGreeeenのヒデとそのお兄さんジンの音楽を反対する優秀な医者の父との物語。

父の反対を押し切ってミュージシャンを志したものの表舞台の夢は破れた兄ジンを演じる桃李くんがカッコ良すぎました。

いや~、少し前までは普通の若手イケメン俳優さんだったのに、実に色気のある良い俳優さんになりましたね~、ほんと、素敵でした

歯医者と音楽の2つの夢を追いかける弟ヒデ役の菅田将暉くんも安定の演技力。

彼は若い頃からどんな役も不思議な存在感で印象を強く残す俳優さんで、イケメンというよりは実力派という言葉が似合う俳優さんでしたが、今回もやっぱりすごく良かったです。

映画に散りばめられたGreeeenの歌も心地よく、観て良かった映画でした。

エンドロールにたくさんJinさんの名前が出てきて、弟の音楽をプロデュースする側で成功出来たこと、本当に良かったねとうるうるしました。

 

 

転職活動の方向性に悩みつつ、与えられた縛られない時間を楽しめていることに感謝です