ma-marinの徒然日記-☆素敵にサトシック☆

大野智くんと嵐と猫と映画と美しいものと美味しいものを愛してやまない、シングルマザーの徒然ブログです。

~心美人~ドラマ『死神くん』第1話

2014年04月19日 08時42分24秒 | ドラマ『死神くん』

若葉寒の4月19日土曜日の朝。

朝の光がまぶしい空。

窓の外から、カラスの朝のご挨拶。

朝から昨晩の深夜ドラマ『死神くん』を再生中。

ドラマの中とリアルな今でカラスの鳴き声がシンクロ。

 

雨の金曜日は雨男・大野智くんがふわふわ死神くんでテレ朝で一日番宣でした。

ワクワクと待ち望んだ、大野くん主演ドラマ『死神くん』の第1話は『心美人』


死神くんは最初は声、そして足元のみ。

次に、ふわふわと黒い羽で、無表情に黒スーツの死神くん。

ちょうど目の位置に光がはいって、人間じゃない感じが出てました。

 

 

死神役がこんなに自然にすっと表現できる人って、なかなかいない。

大野くんならでは

1話で死神くんが死の宣告をしたのは18歳の高校生大西福子ちゃん。

「今は他人の事より自分のことを考える時です」と死神くん。

「おめでとうございます。先ほど死亡者リストにあなたの名前が記されました」

残された時間はあと3日、と福子ちゃんに告げる死神くんでしたが、信じてもらえず。

福子ちゃんは真美ちゃんのお見舞いに病室へ。

お見舞い帰りの福子ちゃんの前に再び登場の死神くん。

「あらためて、おめでとうございます。お迎えにあがりました。死神と申します」

なかなか死神と信じてもらえなくて、信じてもらうために、ふわふわ空を飛んだり。

死神とわかっても死にたくない福子ちゃん。

でも、死神くんにとっては苦労しなくても済むのに何を悲しむのか?

「とにかく今日を含めた3日間を悔いなく生きることをお勧めします」と死神くん。

そして、ちょっと愉快なBGMに交差点を行きかう人々。

それを天界から見下ろす新人・死神くん413号(大野くん)のシーン。

青と黒の世界に、無表情のその表情がとても自然。

この映像、好き

そして、壁をすり抜けて福子ちゃんの部屋に蟹を抱えて現れて、本棚に頭が使えてる死神くんがとてもとても可愛くて

「涙:感情が高ぶった時に人間が流す体液」:死神さんたちはそう教わるんですね。

「不慣れな新米」ということで、死神くんの新人研修で人間についてそう講習されてるんだなっていうのがわかって面白かったです。

「結婚がゴールという考え方もありますが、死ことが人生のゴール」

うん、そう、真実だな。

なんて、随所にいろいろ面白く人生を考えるきっかけの台詞がいっぱい。


福子ちゃんは、容貌にコンプレックスを持ち、美人の親友・小林真美ちゃんの引き立て役として複雑な想いを抱えながらも、他人を思いやる気持ちを忘れない心美人。

真美ちゃんは火災で顔にやけどを負い、片目を失明。

むしろ死にたかったのは真美ちゃんだったのですが、死亡者リストの名前は健康な福子ちゃん。

死の宣告に戸惑う福子ちゃんに、寄り添う死神くん。

「なぜ、私なの?」の福子ちゃんに、「運命に理由はありません」と死神くん。

死神くんが知っている、デートの定義にも、くすっ

死神くんには目の大きさやまつ毛の長さといった外見は重要じゃなくて、心の美しさが美人の基準。

誰よりも美しいと福子ちゃんに告げる死神くんはとても人間っぽいというか、むしろ、天使っぽい。

「人間の男は外見でしかみない」という福子ちゃんに「彼は違うかもしれませんよ」と三城くんとのスリーショット写真を見せたり。

そしたらちょうで福子ちゃんの携帯に三城くんから電話。

2人で会うことになった福子ちゃんを天界の入り口で見守ってて、ふわっと飛び降りる死神くん(大野くん)の、その飛び降り方が素敵

そしてつい福子とちゃんに「もっと近づいた方が・・・」なんてアドバイスも。

三城くん1人を真美ちゃんのお見舞いに行かせた福子ちゃんの後ろをふわふわ飛んでる死神くんもほんと良いな~

「友達の事より自分のやり残したことを・・・」の死神くんに、本当にやり残したことを考え始める福子ちゃん。

真美ちゃんのことも調査済みの死神くんは、福子ちゃんにさらにアドバイス。

ちょっとおせっかい。

なんだか優しい死神くん。

「せめて最後の1日は、あなたがしたいように生きるべきです」

「運命です」「もうそんなに時間はのこされていませんよ」と残された時間をみつめる死神くんもツボ。

最後の朝、福子ちゃんの部屋の椅子にちょこんと座ってる姿もその柔らかなたたずまいに癒されます。

福子ちゃんには悲しい朝のスタートですけど

残された3日間の最終日。

両親に感謝をし、憧れの彼・三城くんにデートを申し込むも予定が合わず、そして親友の真美ちゃんに本音をぶつける福子ちゃん。

病室で、真美ちゃんをバシっとたたいた福子ちゃんを見守る死神くんの表情が、また秀逸。

(す、すばらしい・・・

「ずっと真美を妬んでた」と告白する福子ちゃんと向き合う死神くん。

「こころだって綺麗じゃないの」という福子ちゃんに、「私には嫌われるのを承知であえて苦言を呈したように見えますよ」「自分が死んでも友達が悲しまないようにわざときらわれたんじゃないですか」と死神くん。

素晴らしい観察眼

福子ちゃんの「一緒にいて」で、最後は死神くんとデート。

「私にはあなたが誰よりも美しい人間です」とデートを楽しむ死神くん。

2人でボートに乗る姿、そしてクレープを差し出す死神くん、可愛かったな。

でもやっぱり死神に見えないのは「心外ですね」になるんですね

死神は死神らしいのがいいのかな。


そして死を迎えた福子ちゃん。

真美ちゃんへ角膜を残して。

半年は待たなければいけないハズだった真美ちゃんが手術を待つシーン。

切なくて泣きました。

真美ちゃんも福子ちゃんも、表面の仲良し、その下の複雑な葛藤とあったけど、さらにその下の本心は、やっぱり本当の親友でした。

現世での別れはとても早かったけど・・・

福子ちゃんの角膜移植後の真美ちゃんが気になってたまりません。


死んだ福子ちゃんと一緒に真美ちゃんの告白を聞いてる死神くん。

そして、天界の入り口で、ハサミでチョキン。


無事、福子ちゃんを天界へ送り届けた後は、監死官(桐谷美鈴ちゃん)からお小言。

はい、かなり、お叱りを受けておりました。

ルール違反だったんだ(笑)

職務に反して死後を見せて、移植の順番も操作しちゃったんだ。

が、けっこう、負けずに言い返す死神くん。

人間の感情に流されてる、死神くん

「意味も分からず、ただ任務を果たせって言うのか」と死神くんに、「ごちゃごちゃうるせえ」「人間はみんな罪を背負った生き物だって忘れたのか」と監死官。

面白かったです


1回めの終わりでは、なんと大切な商売道具の手帳をなくしちゃった死神くん

次回はそこからドラマがスタート。

とんでもないことになりそう。

あはっ、デス・ノートの世界

ってか、死神手帳(デス・ノート)なんですね


1話から、とても素敵なファンタジックな独特の世界にぴったりはまり、主演としてひっぱりつつ、かといって、ひとり目立ちすぎるという事もなく、抜群の間と雰囲気で魅せた大野くん。

あんな顔も

こんな表情も

随所にサトシックのみどころいっぱいの金曜ナイトドラマ『死神くん』

あ~、もう素敵でした

主題歌も最高


ハッピーな春のドラマタイムです

 


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2 コメント

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遅ればせながら (Alice)
2014-04-21 21:26:11
「お迎えにあがりましたぁ」って感じで、語尾が若干あがる、ちょっとクセのある話し方。
これ、死神くんの話しかたなのかな。
テンション高い時の大野くんの話し方に似ていて、
「あんまり、役作りしていない」というのが、ちょっとわかる感じでした。

でも、ちょっとした表情とかは、もうちゃんと「死神くん」でしたね。

天界での、桐谷美玲ちゃんの登場シーンがかっこよかった!
ドラマオープニングでの、扉が開いてカラスの羽が舞うシーンとシンクロしてましたね。


うちの末っ子くんは、肝心の本編より、2話につながる、死神手帳拾ってしまった、島考一さんの「なんだこれは~」のくだりがツボにはまってしまったようです。
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Aliceさんへ (ma-marin)
2014-04-21 21:57:03
「あんまり役作りしていない」と言ってましたね。
確かにすごく自然な感じで。
でも、やっぱり違うよね。
しっかり新米の死神くん。
なりたてて死神くささもないけど、人間くさくもない。
天使みたい!と、私は感じました。
ますます演技力にも磨きがかかってますね、大野智☆
またファン層が広がりそうだな~と思っております。

ドラマとしても映像もなかなか凝った部分があって良かったですね。
美玲ちゃんの監死官衣装もカッコよかったし、カラスの羽もグッド!

末っ子くんのツボも良いです!
2週目も楽しみですね♪
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