goo blog サービス終了のお知らせ 

ma-marinの徒然日記-☆素敵にサトシック☆

大野智くんと嵐と猫と映画と美しいものと美味しいものを愛してやまない、シングルマザーの徒然ブログです。

心に届くもの、揺さぶるもの・・・大野智の歌声

2016年09月13日 10時30分58秒 | 私流3104&嵐論

このカテゴリーで記事を書くのは、ずいぶん久しぶりになりました。

ひとつ前の、短い記事をアップした後、ふと、他のブロガーさんの記事が気になって読んでみました。

その方は「大野智の歌声は譜面通り、上手いけど、感情がない」というようなことを、ネット上で目にすることがあるのだそう。


私、最近、あまりネットで大野くんや嵐ごとの検索もしないので、そういう記事を目にすることもないのだけれど、大野くんの歌にそう書く人がいるかもしれない、というのは、想像できる。


だって、上手いものね。

人気があって上手いと、それを認めたくない人って必ず難癖つけたくなるものね。

 

と、妙な納得もしつつ・・・

でも、そういう人って、きっとちゃんと聴いていないか、

最初から、分厚い色眼鏡フィルター、

あ、この場合は、分厚いアンチフィルターの入ったヘッドフォンかな、

をして聞いているか、

なんじゃないかと考えてしまう。

 

だって、 

感情のない歌声に人は感動しない。


そして、現実として、大野くんの歌声に感動して好きになったたくさんの人がいる。


反論する必要もなく、事実が、大野智の歌声の魅力を物語っている。

 

そんなことを考えていたら、私が大野くんの歌声に落ちた、その理由を再び書いてみたくなりました。

実は何度か書いてるけど。

 

ファンになったきっかけは2008年、『truth』を聴いて、MV付きの初回盤をゲットしたくなり、発売の数日後に購入しようと思ったらできなかったこと。

当時は、まだジャニーズなんて、自分が熱心に聴くものだという考えはなく、予約しないと初回盤が手に入らないなんてことも知らず、露ほども想像したこともなかった。


でも、『truth』の大野くんが、嵐さんが、素敵すぎて、あきらめきれず、ネット検索中に出会ったのが、ライブDVD『SUMMER TOUR 2007 FINAL Time -コトバノチカラ-』の「ファンじゃなくても楽しめます」という感想レビュー。


ちょっと勇気を出して、ぽちっとした私のもとに届いたコンサートDVDは、本当にファンじゃなくても楽しめたどころか、極上のエンターテイメントにすっかり虜。


その中でも、大野くんソロ『song for me』は鳥肌の立つ圧巻シーン。


あの大野くんの歌とダンスから、私が感じたのは、ゆらゆらと青白く燃焼し、躍動する、大野智の存在そのもの。

 

それは、譜面通りの歌声の中に潜む、無心から立ち上がる、大野智の内宇宙。


それに感動して私は大野智という人が、その歌声が、ダンスが好きになりました。


好きになったなんて、生易しい感情じゃなくて、もうどうしてよいかわからないぐらい、切なくて狂おしい感動。


それは、感情をこめて、ある部分の音を伸ばしたり、変えたりする、表面的な表現ではなく、もっと深いもの。


表現というより、自分の存在そのものを、歌とダンスと一体化することで魅せるもの。


またそれは、聞き手の方も、無心でふと聴いたときに心を打たれるもの。


惑わされる噂や情報、アイドルだからという構えがあると、受け取れないもの。


その歌と歌声に出会った瞬間、その運命を受け入れる準備のできている人には、す~っとしみ込んできて、あっという間に虜になってしまうもの。



小学校に入学する前から、バレエに憧れ、そこからバレエ中心にダンスや美しいもの、いろいろなアートやエンターテイメントを好きになった私。


少女の頃から大好きなバレエマンガ『SWAN』の中で語られ、今でも鮮明な印象を残す舞踊表現の神髄があります。

「どう踊ろう、どう演じようと考えているうちは、それは本物ではない。そこから感動はうまれない」(私流に要約してます)

クラシックバレエだと、まだそれでも人を感動させることが出来ても、モダンバレエになると、ただ技術が高く美しいだけでは人を感動させることができない。

そうして、『SWAN』の主人公・真澄は、偽物ではない本物の舞踊を目指して、自分の内面と向き合って、たくさんのものを犠牲にして、ひたすらにバレエを愛した末に、最高のダンサーになる、という深い物語。

今でも大好きな作品。


大野智の歌声とダンスは、その神髄と同じ感動をもたらすなあと、大野智という人を知ってからずっと思っています。


身体にしみ込ませた正確な歌とダンスを無心でステージで繰り返すことで、伝わってくるのは、大野智という人が持っている、本来のエネルギー。

本人すら自覚していない熱量。

美しい、本当に美しい、強い生命力に溢れた、艶めいたオーラ。


それは、ものすごい感動。

 

それが、私の出会った、『Song for me』の大野智。

 

今でも『Song for me』は折に触れて鑑賞しますが、何度見ても、やっぱり素晴らしい。

 

そして、他の曲もどれも心に響いて、聴き入ってしまいます。

 

サトシック9年目の今も、やっぱり大野くんの歌声に心を揺さぶられています。

 

 

 

 


最新の画像もっと見る