maple valley ~乙女手芸部~

高校から再び特別支援学校へ
大好きなものづくりと日々のあれこれを
のんびりと綴っていけたらと思います(^^♪

嬉しいお知らせ

2012-12-19 05:32:56 | 日記

以前、性教育の職員研修で講師の先生が紹介してくださった本。
(ハンドマッサージのお話で登場)

著者の桜美林大学の山口先生が!なんと!
2月に木曽で講演をしてくださることが決定!
とっても嬉しいお知らせでした。
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お客様2

2012-12-19 04:58:45 | 教材
先週の女子の授業ではふたたびお客様をお招きしました。

2学期もまとめの時期に入り、彼女たちが前々から口にしていたこと。
「みんなで何か作りたいね。」

調理実習も考えたのですが授業の流れからいっても違うし・・・
わーっと作って、食べるのは・・・

考えていると、以前S大病院 院内学級にいた時のことを思い出しました。
院内学級では美術館の方が月に1回来てくださって簡単なワークショップを
してくれていました。その時のクリスマスのワークショップが素敵だったなーと。

さっそく、美術館に連絡。授業のねらいや観点をお話して、OKをいただき
お招きすることができました。

前日の授業では、今まで学んだことから“今回の授業でこれだけは”という点をおさえて
確認しました。といってもすでに生活の場面ではできていることなので
〇を◎にする感じです。
具体的には、“初めて会った人に自分の名前を聞こえる声(3の声)で言う”など。
前回のお客様で、緊張しながらも練習通りに自分の名前を全員が伝えることができていたので
今回は「OK、簡単じゃん。」「またかよー。」などちょっと自信がうかがえる発言がありました。

当日は東山魁夷さんの絵を観賞したあとに、その絵をベースにクリスマスカードを作る
ワークショップをしていただきました。
“聖夜”という絵の鑑賞。鑑賞って難しいかなーと思っていたのですが
学芸員さんは選択肢を用意したり、巧みに彼女たちの思っていることを引き出し
見ているこちらがなるほどーと思う場面がたくさんありました。
鑑賞とはその人の思うこと感じることが否定されない良さがあるなと。
クリスマスカードもそれぞれに全く違う仕上がり。
ベースは同じ“聖夜”の絵なのですが
自分だけの“聖夜”が出来上がりました。

授業のねらいは作ることではないのですが、お互いに楽しいと感じる活動を
共有することでやりとりが自然に生まれて心地よいひとときになりました。





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