つれづれそう

その時々の世の中の出来事を徒然に
老人の戯言ですので、文章に責任持ってません。時々、若い人がかわりに書きます。

小学校は天国

2007-10-04 21:47:29 | Weblog
こんばんは
近所に中学校の先生が住んでいます。
彼は、小学校から転勤してきたばかりです。
どんな小学校か聞きました。
1年生から6年生までで60人あまりの学校だった
そうです。職員は12人ほど。のんびりした
雰囲気のなかで平和な時間が過ぎて行き
そんな中での授業だったそうです。
今の中学生を見ると、あの小学校が夢のような毎日に
思えるとのこと。
今日も授業中に3年生は校舎の屋根の上でダンスを
踊り、職員は下から見上げるだけ。
授業のない空き時間は、授業を抜け出した
生徒を探しに行き、授業研究をやる時間もないとのこと。
抜け出す生徒からは暴言や暴力を受け、人間としての
尊厳を奪われる日々とのこと。
生徒の暴力による骨折で、公務災害の申請も管理職の
非協力的な態度で申請もおぼつかない有様。
申請をすれば、翌年は過重な仕事を持たされる始末。
それを考えると、公務災害の申請はできないとの。
万一、申請しても公務災害基金は解決に非協力的。
そして、管理職と生徒の板ばさみにあるとのこと。
理解を示す父兄がいるわけでもなく、もしも、職員の
苦境を理解する父兄がいれば、保護者会でそういう理解できる
父兄は他の父兄からつるし上げられる始末。
そんな事を聞きますと、この世の地獄ですね。
文部科学省の存在は、ここには有りませんね。
「健康で文化的な最低限度の生活」も有りませんね。