お盆休みが終わりました。皆様いかがお過ごしでしたか。これまでお盆も出勤で休みには無関係な生活を送ってきましたが、夫がお盆は1週間お休みで、初お盆休みを経験しました。弟家族が実家にくるので皆で集まったり、1泊で山中湖に出かけ、近場ながら楽しい休みをのんびり過ごしました。
富士山の麓に広がる富士五湖、大学生の頃、サークルの初合宿やドライブに出かけたりした懐かしい場所です。
夫は富士山が大好きで . . . 本文を読む
島原名物のラッキーチェリー豆。名前がいいじゃありませんか。ラッキー!って。
甘い生姜味のお豆です。パッケージも中身も素朴なお菓子です。私は生姜味が苦手なので、ちょっと味見はしましたが、姉妹品のカレー豆、うに豆の方を食べています。おつまみにいい!!
ラッキーチェリー豆の袋に書いてある、豆のひとりごとがかわいいので、転記します。
引用***************************
豆 . . . 本文を読む
一度しめた長崎紀行ですが、食したおいしいものについていくつかご紹介したいと思います。
島原で初めて口にしたイギリス。皆さんどんな食べ物かご存じですか?
親戚の家で並んだ御馳走の中にある茶色い塊に、最初は手が出せませんでした。
「いったいあれはなんだろう??」と思っていると、
「イギリス、どうぞ。」と勧められた。
「え?何??」
何度も聞き返しちゃいました。
イギリスとはてんぐさに似た . . . 本文を読む
午後は、平和記念公園、浦上天主堂、如己堂へ。長崎は原爆投下された地。午前中とは全く違う気持ちになります。
平和公園には、シンボルの祈念像がありました。二度と戦争の悲劇を繰り返さないという誓いと平和の祈りをこめて作られた巨大な像は、島原出身の彫刻家北村西望さんの代表作。島原城内に北村西望記念館があり、有名な像が島原出身の彫刻家の手により作られたことを初めてしりました。この像は最初立っている姿だっ . . . 本文を読む
長崎二日目は、いい天気。朝早くから、グラバー園を散策し、花咲き乱れる高台から長崎の美しい街並みを満喫しました。グラバー園は広々として、洋館と花がよく手入れされていました。園内には、西洋料理発祥の地という碑が立っていました。”わが国西洋料理の歴史は16世紀中ごろ、ポルトガル船の来航に始まり、鎖国時代、唯一の開港地長崎のオランダ屋敷からもたらされた。1800年代に、神戸、横浜、函館などが開港され、次 . . . 本文を読む
初めて歩いた長崎の町は、入り組んだ湾に面し、川が流れ、山と水の美しい街でした。港町で、横浜や神戸に似ているといいますが、確かに海があり、坂が多く、洋館が点在し、中華街があるという意味で同意。けれど、出島を中心とする江戸時代から行われていた海外との交易、キリスト教、原爆の体験など、様々なものが入り混じって、横浜・神戸よりエキゾチックで独特な雰囲気を感じました。
到着したのは夕方。眼鏡橋と旧香港 . . . 本文を読む
スジャータさんのところで、かわいらしい香合をもとめました。小槌の形、唐草の模様、脇には白い渦巻模様、開けると中は赤く、おめでたい作りになっています。夫と結婚し、縁あって訪ねた場所で求めた香合は、末永く茶席に懐かしい楽しい会話をもたらしてくれることと思います。いい記念となりました。
唐草模様はつる草のはいまわる様子を図案化したもので、繁茂する様子が続く繁栄を表す模様。茶入や茶碗の仕覆としてもよ . . . 本文を読む
写真はスジャータさんが作られた椿の器です。伺った際には、これと同じものでお抹茶を出して頂きました。
飲み終わると椿の芯が表れました。形からお花だろうとは思ったものの、なんと椿でしたか、という感じでした。芯の部分は手書きで、1つずつ味わいが違います。
ちょっとしたおつまみや、漬けものなどを盛ってもよく、重宝しそうです。大切に、でも、近くにおいて頻繁に使いたいと思います。これを使う度、雲仙での出 . . . 本文を読む
10時10分前、スジャータさんに会うために出発。曇り空。坂を下り左に曲がると、雲仙でも一番古いという共同温泉の目の前に、“雲仙焼”の入り口を見つけました。
ちょうど外にいらしたご主人様に「m-tamagoですが」と名乗ると、「どうぞどうぞお入り下さい。」。お店の扉をくぐると、そこにスジャータさんのお姿がありました。ご挨拶の後、お互い抱き合って、初対面を喜びました。思ったとおり、美しく、凛とした . . . 本文を読む
島原をあとにして、雲仙へ。バスで山道を1時間弱揺られると、そこには雲仙地獄が広がっておりました。
昭和9年に日本で最初の国立公園に指定された雲仙。別府と並んで、古くから九州の代表的な湯治場であり、キリシタン殉教の舞台ともなった場所、また開国後は外国人の避暑地として多くの人が訪れた町です。
そもそも私は全く縁がなかったのですが、ネットで知り合い、交流させて頂いた方がこちらのご出身で地名を初めて . . . 本文を読む