SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

ファベルジュのたまご?

2008-03-23 17:18:15 | 日記
イースターのミサが終わると
色とりどりの卵を頂くのが
子供の頃の楽しみでした。

ところがヨーロッパには宝石でできた
とんでもないイースター・エッグがあるのです。
それが「ファべェルジュのたまご」

ロシアに旅行に出かける方が
「お土産は何がいい?」と尋ねて下さいましたので、
即座に「ファベルジュのたまご」と申しました。

ロスチャイルド家のものなどは
18億円もするそうですので
多分絵葉書か何かをお土産にして下さるだろうと
思ったのですが・・・・・



今夜はこれを飾ってワインで乾杯!




復活徹夜祭

2008-03-22 12:44:54 | 日記
今夜の復活徹夜祭が1年の典礼の中で
最も中心的な祭儀です。

もともと復活祭は夜を徹して行われたもので、
東方教会は今でも徹夜でお祝いするそうです。

司祭の祭服は輝くような白。

聖堂の外で「火」と「復活のロウソク」の祝福が行われたあと、
復活されたキリストのシンボルであるこのロウソクを先頭に
真っ暗な聖堂内に行列が始まります。
そしてこのロウソクから
信者一人一人が持つロウソクに
次から次へと点火されていき、
それはまるで光の鎖、光の輪のようになっていきますが、
大変に幻想的で、
聖週間の典礼のハイライトになっています。

このあと旧約聖書から7つ
新約聖書から2つの朗読が行われます。

朗読のあと鐘が鳴り響き、
「栄光の賛歌」が壮大に歌われ、
聖堂内は光と花に満たされます。

今夜はそんな輝きに満ちた夜なのです。


聖金曜日

2008-03-21 15:41:53 | 日記
昨日のミサのあと、
御聖体は仮祭壇に運ばれました。
そこはゲッセマニの園をイメージして作られ、
光とお花で飾られています。
イエスと共にゲッセマニに出かけ
そこで徹夜する・・という習慣が
7世紀の頃に出来たのです。

聖堂にある祭壇は
司式司祭によって片付けられ
祭壇の布も取り去られ、
裸にされました。

今日はミサは行われず、
何の飾りもない祭壇で
受難物語が朗読されます。

まさに映画「パッション」の世界です。

司祭の祭服は赤。

その後「十字架の崇敬」が行われます。

今日は食事は控えめにし、
キリストの死を黙想します。


聖木曜日

2008-03-20 18:09:03 | 日記
今夜はキリストの「最後の晩餐」を
記念して行われるミサがあります。

ヨハネの伝える最後の晩餐の特徴は
先ず弟子達の足を洗われたこと。
今夜は「洗足式」も行われます。

1年間で一番豊かで厳粛な
「聖なる過ぎ越しの三日間」の典礼が
始まりますが、
2003年と2005年には
この3日間と復活祭の典礼を
味わうために
フランスのソレム修道院に滞在しました。

ランチ・タイム

2008-03-19 20:51:24 | 日記
今日はレッスンのあと、
グルメのお友達に
トレ・ジャルディーノ
という新しいイタリアンのお店に
連れて行って頂きました。

ランチ・タイムのオードブルです。

阪神芦屋駅の近くで
とてもカジュアルに楽しめるお店でした。


オードブルの中に
早生の小さなメロンが入っていました。
一瞬「瓜?」と思ったのですが・・・

おじいさまが作っておられるそうです。


聖週間

2008-03-18 12:05:48 | 日記
今週、カトリック教会は
クリスマスよりも大きな
典礼の頂点を迎えることになります。

移動祝日である復活祭は
今年は例年よりも早く
23日の日曜日になりますが、
復活祭が早い年には春も早く来るようです。

16日の日曜日は演奏会本番のために
ミサにあずかることが出来なかったのですが、
「枝の主日」と呼ばれ、
捕らえられ殺されるために
エルサレムに入城したキリストを想う日でした。
この日、私達は祝別されたシュロの枝を頂きます。


頼もしい先輩が私の分も確保して下さって
いるそうです。感SHA!



テレマン・アンサンブル コンサート

2008-03-17 22:35:50 | 日記
大阪倶楽部でテレマン・アンサンブルの
コンサートとレセプションがあり、
東京のO御夫妻の代理として
出席させて頂きました。

コンサート前半30分はベートーヴェンへの道程として
チェンバロの誕生から
バッハ・ハイドン・モーツアルト
ベートヴェンの作品を
チェンバロ   中野振一郎
フォルテピアノ 高田泰冶
の演奏で聴かせて頂きました。

後半の30分はブランデンブルグ 第5番と
延原さんのオーボエでマルチェロのオーボエ協奏曲の2楽章を
聴かせて頂きました。

とても楽しかった!

その後レセプションにも出席させて頂きました。

綱渡り

2008-03-16 23:49:35 | 日記
今日はアンサンブル・エヴォリュエの
コンサートでした。

第1ステージはモーツアルトの『雀ミサ』

ドキドキのステージ・・・というのも
オルガン伴奏でテンポが早い
モーツアルトというのは
至難の技。

モーツアルトはとても優雅に聴こえますが
一つ一つの音に繊細さが必要なのです。
音があちこちを飛び回り
少しもじっとしていないので、
演奏する側は
最初から最後まで神経を張り詰めて
いなければなりません。

それでいて気持ちもからだも
ほぐれた状態でなければ
とても演奏できないのです。

軽く演奏したいのに
グランド・オルガン。
これでは「雀ミサ」ではなく「メタボのからすミサ?」
「どうしよう~~~~っ」
と最後までビビッておりました。


もう1度弾けるなら
少しは緊張がほぐれたのに・・・
そんな演奏でした。



若い人たちがとても多く、
充実した時間を過ごさせて頂きました。
指揮SHAの飯沼先生のお人柄が反映された合唱団で、
先生を慕って集まってきた70名が
見事に一致団結しています。


いずみホールも700名を越すお客様で
2階席まで一杯でした。

来年は又、メンバーが増えるそうです。
ますますのご活躍をお祈りしています。









爆睡犬

2008-03-15 19:11:53 | 日記
最近 ピーター君が
あまり吠えてくれません。

今まではお玄関に人の気配があると
とても賑やかだったのですが、
最近はクリーニング屋さんも心配するほど
静かです。

もともと呑気な性格のピーター君。
「春眠、暁を覚えず」で御主人よりも朝寝。

散歩から帰って朝食のあと先ず爆睡。
午後は午睡・・と
一日中惰眠をむさぼっています。

頼りにならないので、
昨日は家のあちこちに
新しい鍵を取り付けました。


水だけしたたる・・・

2008-03-14 14:56:02 | 日記
午前中はひとっ走り大阪まで。

1時間ほどで買い物を済ませて
芦屋に到着すると、
ドSHA降り。

仕方なくタクシーで自宅まで
戻りましたが、
降りる瞬間に更に
バケツをひっくり返したような大雨に。


「えらい時に降ってきましたな。
大丈夫でっか?」と運転手さん。
しかしタクシーの中で待機するわけにもいかず、
水滴を垂らしながら家に駆け込みました。


神戸中央教会

2008-03-13 19:50:18 | 日記
午前中に神戸中央教会で
オルガンの練習をさせて
頂きました。

練習後はDAIMARU前に
駐SHAして、
久しぶりに
別館牡丹園の焼きそばを。
SHA真?
お腹がぺこぺこで
気がついた時はお皿はからっぽ。

DAIMARUの地下はホワイト・ディで
お菓子売り場が賑わっていました。

『この悲しみの意味を知ることができるなら』

2008-03-12 22:57:53 | 日記
Y師が紹介して下さった御本です。

お借りして読み始めました。

忙しさが一段落してから・・と
思っていましたが、
最初のページを開いた途端、
止められなくなって
一日で読んでしまいました。

『世田谷事件・喪失と再生の物語』

『・・・大切な人を喪った悲しみがどんなに痛く、
苦しく、すさまじいことだったか。
喪失の物語は、時に絶句しながらも、
生身の痛みに共感しつつ、
ただ涙して語られ、聴かれ、読まれるのが
本来のありかたではないでしょうか?
この本もそうあって欲しいと願っています。』

著者は入江 杏

ミッション・スクールを卒業されたそうです。
ただただ頭が下がりました。

リラックス・タイム

2008-03-11 21:23:05 | 日記
今日もレッスンのあと大阪へ・・・
オルガン・リハーサルの
続きをさせて頂きました。

夜の練習まで待ち時間が5時間
ありましたので、
ホテルのリラクゼーション・サロンで
マッサージをして頂きました。

おかげさまで少し首や肩が
ラクに。