今朝は教会でミサをお願いした。
主人の闘病と死を体験して、一番感じたことは
「人間は死ぬために生きている」ということである。
この1年大変なことも沢山あった。
しかしいつも見守られている・・という感覚を持っているのも確かである。
一緒に生活をしていた時はケンカもしたし米ソも顔負け(?)の冷戦状態もあったが日が経つにつれ、つらかった事苦しかった事はどんどん薄れてゆき良い思いで
ばかりが心に浮かぶ。
不安な事苦しい事からは生きているかぎり逃れることはできないが、このブログを開いて下さるお一人お一人に励まされ、勇気を頂いてきた。
まだ薬の助けも借りているが、なるべく美しいものきれいなものを目にしたり聴くことで元気をもらっている。(一番リーズナブルなのは空をながめることかな?)
ミサに与りこの1年間を無事に過ごせたことを心から感謝した。
「生きている・・・ってことだけですごい奇跡だよね。」と先輩の言葉。
愚痴を言わず忍耐強く病気と闘い、天に凱旋した主人の記念の日。
そして天国でのお誕生日である。
(今日のことは書かないつもりでした。(お心遣いは無用にして頂きたいということが頭にあったので) しかしミサに与るうちに考えが変わりました。支えて下さった皆様にどうしても感謝の気持ちをお伝えしたいと。1年間 本当にありがとうございました。そしてこれからもどうぞよろしくお願い致します。)