雨と風と快晴と 2.0

個人の勉強とPCライフに役立つツールをめざすブログ。
個人としてはWebクリエイターとして活躍中(?)。

文章の書き方(後輩編)

2004年10月01日 | 考えること
先日、新着記事の一覧に載っていたブログを訪問した。(初めてのところ)

その人のところでは会社であった事などを記事に書いていたのだが、その記事はあまり文章が上手い(意味が通じない)とはいえなかった。(※注)

もちろん、自分に文章力があるわけでもなく、とやかく言う立場にはないのだが、会社のことを書き、文句(意見?)を言うからには、自分自身がそれなりの意識と責任が必要だと思う。(堅すぎ)

「自分に都合が悪いから文句を言う」では何も改善されないし、受け入れられるはずもない。(思ってる分には良いと思うけど)

自分ができないことを棚に上げ、文句ばかり言うのはお門違いもいいところだ。

そう、この人と我が後輩とダブって見えてしまったのだ・・・。

※注 たまたまその文章だけだったようで、別の記事はとてもしっかりしており、文句ばかりを言っている訳ではない。うちの後輩とは大違いである・・・。


某後輩は文章をまとめる力がない。

報告メールを書かせても言いたい事が伝わらず、毎回のように私が添削してから提出させている。

大体の構成は時系列に並べられており、最後まで行かないと結論が分らず、途中に注釈が多いため、はっきり言って読む気にならない。(この手の報告書は結論さえ分れば、途中はあまり見なくてもよいのだ)

いつも口を酸っぱくして言っている、「目的を考えて行動しろ」というところに通じると思う。


報告書を読む人の事を考え、伝えるべきことを効率良く伝えれば良いのだが、どうもその加減がわからないらしい。

確かに、どこまでを書いて、どこまでは書かないのかを判断するのは難しい。

ある程度は経験に基づくものもあるだろう。

しかし、3年目ともなり、1年半もこの業務で同じ事をしているのだから、この位の事はそろそろできても良いのではないか。


まぁ、まだ後輩が付いていないので、自分が下っ端だという甘えがあるのかもしれない。

自分も後輩が付くまではそうだったのかもしれないなぁ・・・。

ともあれ、報告書に関して言えば、起承転結などは関係なく、言いたいことを明確に、なるべく簡略にまとめることが重要である。

この辺、もう少し勉強してほしいものだ。


文章の書き方(自分編)に続く予定。

晴れ