白い割烹着、今はめっぽう活躍する場がなくなりました。
毎朝「ゲゲゲの女房」を見ていて、貸し漫画屋さんのおばあちゃんが
着ている白い割烹着。
モーリーには懐かしいのだけど、せつないもののようにも見えます。
昨日の日記に葬儀の話を出しましたが、モーリーが結婚した頃、
葬儀といえば、葬儀場は当家、家族や親戚の料理は組内(地域の
小さなコミュニティー)の人たちの手料理でした。
組内の葬儀となると、女性は白い割烹着を着て手伝いに行くのが
当然のことでした。
結婚する時、母は白い割烹着を用意してくれました。
組内の葬儀の時には必要だからと。
あれから時は流れ・・・。
葬儀の手伝いをする時は、何故か黒いエプロン、割烹着が常識に
なりました。
どうしてそうなったか、モーリーにはわかりません。
とにかく白い割烹着の出番はなくなってしまいました。
婚礼だんすの引き出しの中で静かに眠っている白い割烹着。
一度も使われず未だ透明袋の中に入っています。
透明袋の中には、あの時の母の思いまで入っているようにも思えます。
お母さん、もう今は白いのはいらないんだよ。
そう心の中で言ってみる。
毎朝「ゲゲゲの女房」を見ていて、貸し漫画屋さんのおばあちゃんが
着ている白い割烹着。
モーリーには懐かしいのだけど、せつないもののようにも見えます。
昨日の日記に葬儀の話を出しましたが、モーリーが結婚した頃、
葬儀といえば、葬儀場は当家、家族や親戚の料理は組内(地域の
小さなコミュニティー)の人たちの手料理でした。
組内の葬儀となると、女性は白い割烹着を着て手伝いに行くのが
当然のことでした。
結婚する時、母は白い割烹着を用意してくれました。
組内の葬儀の時には必要だからと。
あれから時は流れ・・・。
葬儀の手伝いをする時は、何故か黒いエプロン、割烹着が常識に
なりました。
どうしてそうなったか、モーリーにはわかりません。
とにかく白い割烹着の出番はなくなってしまいました。
婚礼だんすの引き出しの中で静かに眠っている白い割烹着。
一度も使われず未だ透明袋の中に入っています。
透明袋の中には、あの時の母の思いまで入っているようにも思えます。
お母さん、もう今は白いのはいらないんだよ。
そう心の中で言ってみる。