白衣を脱いだ漢方と漢方薬専門のヒゲ薬剤師

年月が経つうちこのブログはますます漢方と漢方薬を忘れた個人的な生活状況を表現する趣味のデジカメ写真集になってしまったっ!

寒波で思い出した雪山での四輪駆動車の過信

2005年12月19日 15時33分49秒 | Weblog
広島県にある漢方薬の私設研究所に、真冬の雪の降る日に訪れた10年前の思い出。

四輪駆動車だからと、スタッドレスタイヤも履かずに、チェーンだけを携帯して山の中腹にある研究所目指して、いい気になって進んでいたが、積雪量が急に多くなったところで、ご他聞にもれず立ち往生。

四輪すべてが空回りして動かないのだった

既に経験豊富な現在から思い出せば、馬鹿なことをしたもので、その時は、降りしきる雪の中を慌ててゴム製のチェーンを後輪(後輪駆動だから)に嵌めると、何と軽々と進むのであった。

それでも懲りずに次の週は、研究所入り口にたどり着く手前で、1m近い雪にスッポリト入り込んで動けない。

歩いて山の麓に助けを求めるにも、この豪雪とマイナス8度の寒さに身がすくむ

スコップを取り出してタイヤの所まで掘り進むのにどれだけの時間がかかったことか。
そして、ゴムチェーンを何とか嵌めて、さて動き出すと何と四輪駆動の底力!

この豪雪の中を、スイスイと泳ぐように動くのであった。

それ以来、冬の研究所へ向かう時は、必ずスタッドレスタイヤを履いて、ゴム製のチェーンを四輪分を携帯して行くのだった。

スタッドレスとチェーンさえあれば、あの雪山の豪雪の中でも、愛車テラノの性能は、抜群の威力を発揮するのだった。

30代前半に、運転免許を取得しようと学校に通ったものの、あまりに不埒な指導教官を、危うくマットに沈めそうになって3度で通うのを中止したヒゲ薬剤師は、今も運転免許を持たず、愚妻の運転に、いつもウルサイ指示ばかりを送っているのであった。

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