マオ猫日記
「リヨン気まま倶楽部」編集日記
 




 去る2月28日、渋谷の「TGI FRIDAY'S」で食事をとった後、日本放送協会(NHK)放送センターの「スタジオパーク」を見学してきました。

 「スタジオパーク」は、もともとNHK放送センターの見学コースだったものを1995年3月に整備したもので、実は私自身、1995年以前に一度訪れたことがあるのですが、「スタジオパーク」になってからは初訪問でした。

(写真)「ウェエルカムスタジオ」で入場者を撮影するハイビジョンカメラマン。どんなにテレビが嫌いでも(笑)、画面に自分の顔が映されてちょっと得した気分?

 窓口で入場券(大人200円)を購入し、中に入ると、まずは「ウェルカムスタジオ」と題する、大画面(150インチ)のハイビジョンテレビを備えたロビーが来訪者をお出迎え。ハイビジョンカメラを構えたカメラマンが来場者それぞれを撮影して大画面に映し、傍に立つアナウンサーのような女性職員がテンポよく案内をしてくれ、ちょっとテレビ取材を受けているような雰囲気になります。

(写真)「体験スタジオQ」で、クロマキーを体験する来場者。撮影は、背景が青色になっているところで行う。

 その後、エスカレーターで地下に降り、地上波デジタル放送(中国まで導入済とは驚き!)の宣伝のスペースや、NHKワールド放送の紹介等を経て、「あなたも挑戦!アフレコスタジオ」でアフレコ体験(絵の中のキャラが話すのに合わせるのはなかなか難しい!)。次の「体験スタジオQ」では、本物に近いセットにお客さんが座り(子供のことが多い)、プロンプターと呼ばれる原稿表示装置(撮影用ビデオカメラの前面に、ニュース原稿を映し出すもの)やクロマキー(映像の中に人間を映しだす技術)を利用して、実際の番組のような映像を撮影されるた体験ができます。奥で引き返すと、今度は「スタジオ見学窓」と称するコーナーで、CT-103~106スタジオ内の様子を、上から眺めることができます(但し撮影禁止)。もっとも、この日は、ひとつのスタジオでセットを作る作業をしていたほかは、バンクーバー五輪のための事務室に転用されているスタジオがあったぐらいで、残念ながら撮影しているところを見ることはできませんでした。

(写真)子供に大人気の「スプー」。地上波放送では後任キャラに道を譲り、今は主としてBSで活躍中とか。スタジオでスプーの着ぐるみの動きを見て、声優さんが声を適宜出している様子。

 エスカレーターで正面玄関付近に戻り、「おかあさんといっしょ」のキャラクター「スプー」のショーを30分ほど見た後、「こどもひろば」や「世界遺産コーナー」を見学。「こどもひろば」には、かつて「にこにこプン」を主演していた着ぐるみの「じゃじゃ丸」「ピッコロ」「ポロリ」の3体も展示されていました。

(写真)昔の「にこにこプン」の主役、「じゃじゃ丸」と「ピッコロ」。

 この「スタジオパーク」、200円で楽しめるテーマパークとしては、なかなかよくできていると思いました。

NHKスタジオパーク (気ままポイント:★★★)
所在地:東京都渋谷区神南2-2-1 NHK放送センター内
開館時間: 10:00~18:00(入場は17:30まで)
休館日: 毎月第3月曜日(8月及び12月を除く。祝日・振替休日の場合は翌日)、年末(12月25日~31日)



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