本日 9月16日 9月議会が開会。
待ちに待った「千葉県の種子条例案」(千葉県主要農産物等種子条例)が議案として出ました。
千葉県は国が種子法を廃止しても、要綱を作って対応。
農業を守ろうと、県独自の種子条例が全国で続々とできている中で、種子条例はいらない、と言ってきた県でした。
しかも、この千葉県の要綱には全国で唯一「農業競争力強化支援法の趣旨も踏まえ」と書き込んであったのです。
この意味は、「民間事業者が参入しやすくするため、県の知見を民間事業者へ提供すること」というものです。
その千葉県が急遽、種子条例を策定すると言い出したのが今年の3月議会。
しかも、パブコメのとり方が、白紙委任のような形で条文が示されない、という驚く手法。
条例案に「農業競争力強化支援法の趣旨を踏まえ」の趣旨を取り入れた条例が出来たら大変!!
と声を上げてきました。
きちんとした条例にするため、パブコメを出そうと呼びかけたところ、116人もの方から集まりました。
これは画期的なことです。
その後、6月議会でも、市民ネットワーク千葉県の予算要望ヒアリングでも、事あるごとに取り上げてきました。
詳細は 6月県議会質問から② をご覧ください。
条文を山田正彦元農水大臣に見ていただきました。
山田正彦さんは種子法に詳しく、種子条例策定の全国運動を進めている方で、
「心配なし」のお墨付きを頂きました。
その中身は
第5条で「県は主要農作物等の原種及び原原種の生産を行う」とあり、
第6条で「県は種子の発芽の良否等について審査し、知事が基準に適合していることを証明する(保証する意味)」
とあるので、大丈夫とのことです。
一安心ですが、また、何かわかりましたら、お知らせします。
条文は下記の通りで、議案書をスキャンした正式のものです。
10月13日閉会日に決まります。
まずはじっくりとご覧ください。
待ちに待った「千葉県の種子条例案」(千葉県主要農産物等種子条例)が議案として出ました。
千葉県は国が種子法を廃止しても、要綱を作って対応。
農業を守ろうと、県独自の種子条例が全国で続々とできている中で、種子条例はいらない、と言ってきた県でした。
しかも、この千葉県の要綱には全国で唯一「農業競争力強化支援法の趣旨も踏まえ」と書き込んであったのです。
この意味は、「民間事業者が参入しやすくするため、県の知見を民間事業者へ提供すること」というものです。
その千葉県が急遽、種子条例を策定すると言い出したのが今年の3月議会。
しかも、パブコメのとり方が、白紙委任のような形で条文が示されない、という驚く手法。
条例案に「農業競争力強化支援法の趣旨を踏まえ」の趣旨を取り入れた条例が出来たら大変!!
と声を上げてきました。
きちんとした条例にするため、パブコメを出そうと呼びかけたところ、116人もの方から集まりました。
これは画期的なことです。
その後、6月議会でも、市民ネットワーク千葉県の予算要望ヒアリングでも、事あるごとに取り上げてきました。
詳細は 6月県議会質問から② をご覧ください。
条文を山田正彦元農水大臣に見ていただきました。
山田正彦さんは種子法に詳しく、種子条例策定の全国運動を進めている方で、
「心配なし」のお墨付きを頂きました。
その中身は
第5条で「県は主要農作物等の原種及び原原種の生産を行う」とあり、
第6条で「県は種子の発芽の良否等について審査し、知事が基準に適合していることを証明する(保証する意味)」
とあるので、大丈夫とのことです。
一安心ですが、また、何かわかりましたら、お知らせします。
条文は下記の通りで、議案書をスキャンした正式のものです。
10月13日閉会日に決まります。
まずはじっくりとご覧ください。