前回作ったスライド丸ノコ治具と同じ方法のルーター治具。反った材(ほとんど反っている、また置いてる間に反る)を平滑にするためのに作った。素人には鉋で平面を出すなど不可能。また、短い寸の材を機械にはかけられない。
仕掛けは簡単だが精度はよりシビアに出さなければならない。スタンドの高さが違うと平面が出ないのでベースはMDF材を使った。前後の枕は注意深く高さを合わせる。クランプは小さいものをボルトを交換、ゴム脚を付けた。向こう側のフェンスを切り込んでおけば掘れる位置がだいたい分かる。滑りをよくするため、アルミチャンネル(3mm×30mm×30mm)に敷居滑りを貼っている。巾のあるルータービットを使う。まず一番低いと思われるところに高さを合わせる。ルーターは力があるのでみるみる平面が出来る。板厚49mm、巾460mmまで加工できる。