今年に入り暫くお休みしていましたが、最初の修理依頼です。
このウクレレはスタンダード、ソプラノのロングネックです。
ソプラノのロングネックと言うのは、スケールはソプラノのまま、14ジョイントで接合された物を言います。
12フレットジョイントに比べると少しだけ、ネックが長くサドルの位置がサウンドホール側に移動します。
しかし、手が小さな女性の方や小さくてハイポジションまで欲しいと思うと、この選択もあるのかなと思います。
メイドインジャパンで島村楽器から発売されていると思います。
今回の修理はボディーのトップのブリッジ横に大きな割れ目があります。
それとチューニングのペグが1つ破損しています。
まず最初にボディーの中が埃だらけなので、乾いた使い捨ておしぼりを丸めて中の掃除。
次にマホガニーの端材で爪楊枝の様な物を作りネジ穴を埋めます。
穴埋めした材はナイフなどではみ出した部分は削ります。
新たなペグはフェイマスの物を使います。(GOTO製)
割れ目にもタイトボンドで裂け目に塗り込みます。
穴を埋めたマホガニーにラッカーを塗ります。
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