Lovely London

1996年から2000年まで過ごしたロンドンでの出来事を記録したものです。
2014年のパリとロンドン旅行も記載中

ディズニーランド・パリ(1998/2/28)

1998-02-28 | 旅行

  28日は残念ながら今にも雨が振りそうな曇り空。息子2人には合羽は持ってきたけど、雨が降ったら ホテルに帰ればいいと言うつもりで出発。テーマパークが開いた10分位後に入場。まずは混まない内にと、ビッグ サンダーマウンテンに向かいました。ところが入場口で加奈子は身長制限で入場できないと言われ、裕美と共に留守番。敦史はぎりぎりでパス。僕と息子2人で乗ることになりました。開演直後とは言え、かなりの人が並んでいて、 列が迷路のように右に行ったり左に戻ったり。結局乗るのに20分位かかってしまいました。このビッグサンダー マウンテンはちょっとしたジェットコースターで。宙返りは急降下は無いにしても、結構、左右のGを感じたり アップダウンが急で、たぶん初経験であろう、敦史は始終うつむきかげんでひきつった顔をしてハンドルに しがみついていました。皓介も初めてだけど、こちらは奇声を上げて喜んでいました。


  30分ほど待ちぼうけを食った裕美はブーブーと小言。この時から小雨が振ってきたので 裕美はまっ黄色のポンチョを買いました。次に入ったのは、日本でいうカリブの海賊でここはほとんど待たずに 乗れました。子供たちも楽しかった様です。次は子供のリクエストに応えて空飛ぶダンボ。これは30分待ちだったけど記念だと思って並びました。ことろがこの頃から雨と風が強くなって来て、カッパを着ていない僕と 加奈子には困った問題。最悪な事にやっと順番が回って来たときが一番雨が強くなって、回転し始めたら、雨が 顔に当たるわ当たるわ、で早く降ろしてくれ!。特に僕がズ濡れネズミに。一旦ホテルに戻ることにしました。もどってドライヤーで服を乾かし、ディズニーランドに再突入です。今度は僕と加奈子の分もポンチョを購入しました。 ところが天気がだんだん晴れてきて、もう雨具は不要。結局2つのポンチョはお土産になりました。


 午後はとりあえずファーストフードで腹ごなしをして、子供達の好きな白雪姫館。ここも混んでいて30分以上待たされます。3時からカーニバルがあったのですが、沿道は凄い人垣で、人の頭の上からしか見ることができません。30分ぐらい前から陣取り30分ぐらい前から陣取り合戦をしないと沿道で座って見ることはできないようです。何処も混んでいるので、早めの夕食を。久々のステーキでしたが味はイマイチでした。


  夕食を終えた6時頃からは、かなり人が少な目になり、どこも入りやすくなりました。まずお化け屋敷からはじめて、キャプテンEOスペースXXと次々に乗り、7時半には8時から始まるエレクトリックパレードに備えて寒空の中、沿道に座って待ちました。その後また、テーマ館巡り。なかなか良かったのは世界の子供が合唱するハローワールド。深々とお辞儀を繰り返す日本の子供はちょっと抵抗があったけど。午後10を過ぎても多くの人が並んでいたのはピーターパンの空中散歩。最後の締めはメリーゴーラウンド夜11時まで目一杯ディズニーランドで遊びました。子供達も良く頑張った!


ディズニーランド パリ(1998/2/27)

1998-02-27 | 旅行

 2月27日(金)~3月1日(日)の2泊3日で念願のパリにあるディズニーランドに行って来ました。 子供にとっても、夫婦になってからの2人からも初めてのディズニーランドです。

 時期はずれの割には、人も多く混雑していたのは意外でした。ユーロディズニーはこの時期はとても空いているを聞いていたのですが、名前がディズニーランド・パリに変わってから、営業方針を変えたのかもしれません。
 今回の旅行でとてもよかったのは、宿泊先がとても近いので移動の手間や時間がかからなかったことです。天気もこの季節にしては暖かいほうで、土曜日が晴れれば文句無しだったのですが…

 最後に、このディズニーランドで感心させられたのは、ベビーカーのレンタルサービスです。600円程度払えばその日1日何度でもベビーカーを借りれます。濡れても交換してくれるし、盗まれても心配ありません。(実際3回ぐらい盗まれましたが)もう一度借りに行けば良いことです。各展示館の横のはベビーカーの駐輪場があるのも感心です。今回はこのベビーカーで子供3人をまとめて運ぶようにしたので、一人も迷子にならずにすみました。

ディズニーランド・パリ(27日)


  27日は朝の席が取れず、ロンドンのウォータールー駅から午後 1時半の列車でユーロスターに乗って直通で3時間の5時半(時差1時間)にディズニーランド駅に到着しました。その日のディズニーランドはあきらめ、 土日の2日に絞りました。泊まったのはィズニーランドの入場門の直ぐにあるディズニーラド ホテル。ここだけは奮発しました。夕食は駅近くにあるディズニーヴィレジにある陽気なレストランで取りました。

ウォータルー駅で

後ろがユーロスターの駅

列車の中(子供は皆塗り絵をもらう)

列車の中(室内は新幹線より狭い)

後ろがディズニーランド・ホテル(=入り口)

ミッキーがかわいい

ホテルの電飾がきれい

レストラン、踊りや音楽が披露される

 

イギリスの料理よりずっと美味しい

 

最近買った物(1998/2/8)

1998-02-08 | 日常生活

  ロンドンは1月がバーゲン期間中で、日系、現地のデパートに関係なくどこでも「SALE」の看板が 立っており、20%~50%引きで物が売られています。(一説によれば、セール直前に値上げして、実際は それほど安くしていないという話ですが・・・・)
私もこの機会にちょこちょこと買い物をしました。まず、今年は結婚10年目ということで、いままで持っていなかったペアウォッチ。これは、形がきれいだからといって、女房が気に入ったもので
イヴサンローラン製でデザインはカルティエが行っているとのこと。私も機械的でシャープなデザインが気に入っています。
  次は、ORISの時計。2/1の盗難事件の時にも話しましたが、1月の中頃に購入したものが、時刻が1日10秒も狂うのと(EXCEEDは年差10秒だったのに)、デザインがいまいち気に入らなかったので、交換してもらった 曰く付きの時計です。この時代なのにクオーツではなく、自動巻。ORISは自動巻であるかを誇るように、時計の裏が透明になっていて、振り子が揺れるのが見えるようになっているのです。また、変えてもらった時計は、 長針と短針が別の文字盤に置いてあり、現在の時刻が非常にわかりにくい。最初この時計を見たときは、 どんな人が変人が使うのかと思っていたけど、買うときは、ちょっと変わっていた方がいいや という動機で 、しばらく使っていると、このわかりにくさが右脳を刺激するのか、文字盤を見るのがちょっとした快感になってきて、 徐々に使いにくさに愛着が出てきた所です。
  次に、SALEとは関係ありませんが、バービー人形を知っていますか?こちらでは結構広告していますが
ここで紹介したいのは、彼女のボーイフレンドのKenです。実はこのセットにはもう一人赤ん坊が付いていて 、もちろんこの子はバービーとの子供ではなく、Kenの年の離れた弟なのですが、それと一緒に入っていたのが なんとおんぶひもと哺乳壜とおしゃぶり、紙おむつなど。kenが弟を背負った下の写真、どうです外国でしょう。 日本じゃこんなの売っていませんよね。と面白がって女房が買って来た物です。青いサンダルもキマッています?


敦史4才の誕生日(1998/2/7)

1998-02-07 | 日常生活

2月7日は、敦史の4回目の誕生日。6日金曜日はナーサリーで、昨日はマーローのレストランで 誕生パーティはやったので、これで終わりかと思ったけど、皓介がどうしてもケーキを作りたい と騒いでいたので、今日2月8日(日)の午後にバースデーケーキを造ることにしました。
敦史と加奈子もケーキ造りに参加したので大変です。それでもなんとか形にはなりました。
誕生日プレゼントは昨日の夕方トイザラスに行って一緒に買った、ジャガーのモデルカーです。
「俺様(敦史は自分のことをこう言う)はもう4才だからお兄ちゃんなんだ。」
「俺様、4才だから、自分で着替えできる!」とか、ちょとは成長したのかな?


マーローの一日(1998/2/7)

1998-02-07 | レジャー

  マーローは、イギリスのおしゃれな田舎町として雑誌によく紹介される町。2月7日(土)久しぶりに天気が良かったのでマーローに出かけました。車で約50分と意外と近くにありました。 なぜここが有名かというと、テムズ川のほとりにある町で夏とも成ればボート遊びができる場所 だからだそうです。着いてみると川の近くに立派な時計台がある教会と公園があり、とても きれいなところでした。イギリスに川と日本の川のある風景の大きなの違いは、イギリスには河原が 無いことだと言うことを今日気づきました。そうなんです。公園の芝生とほとんど同じ高さ 川が流れているのです。川の水位が上がったり、洪水にならないかと日本人なら心配しますが イギリスがほとんど山がなくのっぺら平原ばかりであるのと、川には水門で水位を調整する ようなので、心配はいらないのです。イギリスの川の美しさはここに起因しているのかもしれません。
そんな川を見ながら、ちょっと寒かったけれど公園でブランコしたり、散策したりして
楽しい時間を過ごしました。

この写真は会社にあったDC-L2を借りて撮影したものです。


また?とんだ失態、不運な事件!(1998/2/1)

1998-02-01 | 事件

9821日(日曜)、先週の水曜日は中国の正月でした。今日は中華街でライオンダンスなどの催し物があると英語のYanyan先生から聞いたので、これを見ようと敦史を連れてピカデリーサーカスへ出かけました。

 
 中華街に出かける前に

SOGOに立ち寄り、2週間前にかったORISの時計(なんと自動巻!)が1日10秒も早くなり、調整をお願いしました、その旨話したら、故障扱いで時計ごと別な物に交換してくれました(実はちょと気に入らなかったので、これ幸いにと)。ちょっと得した気分で中華街に向かいました。
  中華街の近くのレスタースクエアにはステージが作られており、その前は凄い人だかり。背の低い私はなかなか様子が見れません。ステージでは誰かが演説しているだけ、中国独特の華やかさが感じられません。中華街のメインストリートに向かいました。ここも凄い人。と言っても風船を売っている人がいるだけで、露天も無ければ、お祭りらしい雰囲気がない。2、3枚デジカメで撮影しただけで、寒いこともあって早々に退散することにしました。途中、すれ違う子供が皆手に持っている胴が紙の蛇腹製のドラゴンを£1で買いました。何処かでお昼をと思い中華街の店を覗きましたが、この人出ですから何処も入るのにも長蛇の列。中華街で食べるのをあきらめました。


  そこで近くにあるケンタッキーの店に入りました。これが不運の始まりです。チキンバラエティセットとチキンバーガを頼んで2階の空いている席に座り、その時、カメラバッグ(

RICHOのデジカメと28mm-85mmズーム付きのニコンのカメラ(20枚ほどスペインで撮った)を椅子の下に置きました。これが不注意な行動でした。チキンを2、3口食べてふと下を見ると、あれ?青い鞄が無くなっている。そうです、置き引きにあったのです。一瞬、頭の血がすーっと退いて行くのが分かりました。同時に目の前がくらくらして、1分以上その場に立ちすくんでいました。
  回りを見回しました。この中に盗人がいるかもしれない。でも盗んだら一目散にその場を離れるハズです。2階の窓から青い鞄を持っている人間がいないかあたりを見てみました。見つかる訳がない。敦史に、一人でここまま食べているように言って、店を出てあたりを走って探して見ました。特に人気の少ない路地などを。でも敦史を放っておく訳にも行かず、一旦店に戻りました。急にあのように鞄をおいてしまった自分の行動のあやまちを責める気持ちになり、しばらくうなだれていました。


  警察に行くことも考えましたが、何の手助けにもならないことは分かっているので止めました。ピカデリーに来たもう一つの目的である敦史の誕生日プレゼントを買うために、暗い気持ちでリージェントストリートを敦史と手を取りながら歩いて行きました。ディズニーショップやハンレーズでおもちゃを見ている間に、少しずつ滅入った気持ちが回復してきました。

  と言うことでデジタルカメラも無くなってしまいました。しばらくはは写真が載らない日が続くでしょう!

 【後日談】会社で各個人にも盗難保険が掛かっているということで、(1)警察への盗難届け、(2)保険会社へのクレーム を行えば、何かしらの保険金が下りる と言うことを聞いてちょっと一安心。警察への盗難届は過去2回行っているので慣れたもの。今日現在、(2)のクレームのための物品の価格調査(英国での)を行っています(なんと英国でのデジタルカメラの高いこと!)。