Lovely London

1996年から2000年まで過ごしたロンドンでの出来事を記録したものです。
2014年のパリとロンドン旅行も記載中

ブライトンからセブンシスターズ(1998/8/30)

1998-08-30 | レジャー

 8月30日(日)、天気も良さそうなので、ロンドンから真っ直ぐ南に下った海の保養地であるブライトンにドライブすることにしました。
 ブライトンに10マイルという所で、茶色の機関車マークに誘われて道を外れ、走ること20分。Blue Bell Railwayの駅に着きました。ここの機関車は本格的な蒸気機関車で石炭を燃やしながら走ります。車両も年代もので、車内はほとんどが木で作られています。18マイルの区間を約1時間かけて往復します。全部の駅で12個のテディベアを探すというイベントがありましたが、皓介は5つしか見つけられませんでした。
 12時を過ぎてしまったので、シーフードでも食べたいなと思いながらブライトンに着いてみてビックリしたのは、渋滞と海岸を歩く人の多さです。レストランを探すにも車を停めなければいけません。ところがどの道を通っても車を停める所はみつかりません。結局ブライトンを観光することは諦めました。
 ブライトンから東に2マイルほど走った所に海岸に降ることができる場所があったので、水遊びすることにしました。きょうは暑くはなく裸でいると少し風が冷たく感じる天気です。40分ほど遊んだ後にさらに東を目指し、真っ白な切り立った崖が海岸に続くセブンシスターズに立ち寄りました。高所恐怖症の私は、とてもとても崖の上から海を覗くことはできません。裕美や子供たちが崖に近づく時も、落ちるのではという恐怖で足がゾワゾワしてしまいます。だから気持ちいい所ですが、僕はここが嫌いです。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜の移動遊園地(1998/8/22)

1998-08-22 | レジャー

 8月22日(土)、朝ロンドン医療センターで加奈子の抜糸を無事済ませた後、9月から皓介と敦史の学校の制服の調達するために、Harrow校に近い制服屋に出かけてサッカーパンツなどの医療を買った後その足でヤオハン(今はスーパーマズ)に行き、食材とビールと寿司を買い、家に帰ってきました。
 寿司を食べて1時頃、家を出、混んでいるM25を通って、今度はギャルソンファームに行き、トウモロコシとブロッコリー、甘いプラムを収穫し、それをおみやげとしてバーベキューに招待されているリッチモンドの大木邸へ行きました。美味しい焼き肉とワインをしっかりご馳走になった(また)その足で、自宅近くのKingburyの公園で開催されている移動遊園地に寄ってきました。
 移動遊園地と言っても馬鹿にしてはいけません。かなり大がかりな、スリル満点の乗り物が所狭しと設置されています。圧巻はぐるりと回って10数mの高さてっぺんで10秒以上静止した後にまた回り始める回転マシンと、UFOのように回転しながら振り子のように揺れる振り子マシン。豊島園よりもドキドキさせる乗り物がたくさんあります。僕も子供と一緒に円周を回りながら上下左右に揺れる乗り物に乗りましたが、予想以上に怖い乗り物で酔いのためもあって気持ち悪くなってしまいました。裕美も子供と一緒に回転タコマシンに乗りましたが、これも相当すごかったようです。どの乗り物もチケット制ではなくニコニコ現金払いで、£1か£2。絶叫マシンが並ばずに£2で乗れるのはお得かもしれません。他に2つ乗って家に帰りました。後日昼にその公園の横を通ってみましたが、広い緑の芝生の公園にとてもあんな大規模な遊園地が設置されていたとは想像もできません。短いロンドンの夏の夜の夢だったのかもしれません。 

 

  乗って気持ち悪くなった揺れ揺れマシン

 

  天井で10秒以上静止、その後・・・・

 

  裕美もみんな平気な顔をしていますが

 

  UFOのような回転振り子マシン

 

  皆、必死の形相です

 

  やはりこの手が安心。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

加奈子の怪我(1998/8/15)

1998-08-15 | 事件


  8月15日(土)、お昼の12:50頃、加奈子が怪我をしました。
見てびっくり、聞いてびっくりの怪我です。ジャングルジムから落ちて、暖房パネルの調整ネジの突起の部分2cmが、左後頭部に刺さってしまったのです。泣き声を聞いて駆けつけた裕美は尻餅をつき仰向けになっている加奈子を抱き上げようとしたけど、何処かが引っかかって出来なかったそうです。 もう一度頭を持ち上げてみると、血が滲み出てきたそうです。実は僕は外出していて、13:15頃家に返ってみると、山盛りのティッシュを後頭部に充てられて裕美の腕の中で眠っていました。もちろんティシュには血が滲んでいて、当惑している裕美から状況を聞いて、僕自身も事の恐ろしさに驚きました。調整ネジを見てみるとまだ赤に肉片が着いていました。こんな太く長い突起物が、頭にささったのですから、脳や神経を傷つけでもしていたら大ごとです。生命の危険もあり得るし、身体に障害を及ぼすかもしれないと最悪のケースが頭をよぎりました。
 裕美は行きつけの日本人が医師がいるロンドン医療センターに電話をかけ、2時に来るように言われたようですが、緊急患者扱いで一刻も早く処置してもらおうと、直ぐに車に乗り込み病院に向かいました。眠っていることについても脳に異常があるのではないかと心配です。名前を呼ぶと ボーっと目を開けますが直ぐに眠ってしまいます。

 13:50に病院に着き、受付の人に状況を説明し、13:55に医師に診てもらうことができました。その頃には加奈子も目を開けていて親の問いかけには応答できていました。レントゲンを撮るのだろうと思っていましたが、頭を強打したのでなければ必要ないし、CTでも使わなければ細かい傷は検査できないと言われました。加奈子をベッドに俯せに寝かせて、傷の具合を見ようとしましたが、なにせ頭ですから髪の毛で囲まれており(特に加奈子は多いので)傷口が見えてきません。看護婦さんがハサミでブサブサと髪の毛を切り、更に剃刀で剃ると傷口が露わになりました。直径4mm位の穴があいており、血がジワーッと湧き出ています。よく見ると穴の入り口が黒く見えます。先生がピンセットで摘まむと長い髪の毛が何本も出てきて痛々しくて見るに耐えません。裕美は既に気持ち悪くなって待合室に出ています

 傷口をふさぐために1針縫うことになり、麻酔の注射をし、J字の針を頭に刺しました。さすがにこれまで神妙にベッドの上でジッとしていた加奈子も身をよっじて痛がりました。ガーゼを絆創膏を充ててその上にとれないようにネットをかぶせて終了。

 先生のは「意識もしっかりしているので頭蓋骨までは達していないようで、もう少し下の方だったら動脈を切って鮮血が吹き出していたかもしれず危ないところでした。 頭を打ったためと傷のため少し腫れているがこれは徐々に退いていくでしょう。青い内出血になったり、吐き気や異常が起こった時は直ぐに連絡下さい。明日は消毒のためにまた来て下さい。」 とのことで、頭には異常はないだろうということなので少し一安心。丁重にお礼をいって自宅に戻りました。

 その日の夕方に予定していた独身者を呼んでのパーティも加奈子は少しメソメソしていましたが無事開催することが出来、次の日曜日には普段通りの加奈子に戻りました。下の写真は日曜日の様子です。
 抗生物質の薬をちゃんと飲まないので傷口から膿みが少し出てきて心配した時もありましたが、次の土曜日には無事抜糸することができました。

  この先端が頭にグサッ!

 
耳の後ろ、半分よりは左

 
関係ないけど太っています

 
もう大丈夫、グワシッ!

 
今年初めて庭にテーブルをだしました

 
トイザラスで買ってきたシャボン玉器具

 
モータ駆動で特大サイズ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エジンバラ旅行4日目(1998/8/9)

1998-08-09 | 旅行


ローモンド湖ロスの町


どんより曇っている


1時間の観光遊覧船

この後車でドライブ。
グレンコーまでは凄く無いけれど羊が群れる丘や草原の中を走って大自然を満喫しました


エジンバラのSeven Bridge

19時の飛行機でヒースローへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エジンバラ旅行3日目(1998/8/8)

1998-08-08 | 旅行


ホテルからエディンバラを望む


グレンコーまでの大自然


綺麗な河原で2時間ほど遊ぶ


皓介とトレッキング


腹を出して寝ているオジイサン


リフトで山の上へ

この後、2人はつまずく

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エジンバラ旅行2日目(1998/8/7)

1998-08-07 | 旅行


ウイスキーの蒸留所(Crieff)


加奈子はクサーイの連発


彼女が案内嬢


樽の中で発酵しています


蒸留タンク

ピトロッホリーの町はとても綺麗

この後、クーリフにあるクリスタルガラス専門店に行きワイングラスを購入。
その間に皓介がブランコから滑って落ちて唇を打ち血だらけになるという事件がおこりました。


ボートに乗りました


入場までの長い列


開始は午後9時


実はすごい雨が降っている


バグの音はどこか哀愁が


交差するバイク


特大ジャーンプ!


タップダンスも


子供が隊長とはおもしろい


鼓笛隊とバグ隊の対決

2時間の雨の中、加奈子も頑張ったけどもみんなも頑張った。裕美はパンツまでベタベタ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エジンバラ旅行1日目(1998/8/6)

1998-08-06 | 旅行


乗ったのはブリティッシュ ミッドランド


エジンバラ城の中


皓介も説明装置を持つ


敦史は大砲が大好き


入り口の衛兵さん


風船もらって喜んでいる2人

ウイスキー博物館も見てきました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スコットランド旅行(1998/8/6)

1998-08-06 | 旅行

 98年8月6日~9日の3泊4日でスコットランドを訪ねました。目的はエジンバラで行われるミリタリ・タトゥー(Millitary Tattoo:バクパイプ鼓笛隊の演奏)を見るためです。日程も短いので飛行機で飛んで現地でレンタカーを借りました。泊まったホテルはエジンバラ郊外のHoliday inn Garden Cortで最上階でエディンバラの町が一望できる見晴らしの良い部屋でした。(フランスでもそうでしたが、ダブルベッドが2つの部屋では、最近は私が床で寝ます)
 ロンドンではこの期間は快晴の日が続いて非常に暑かったそうですが、スコットランドの天気はこれとは打って変わって、どんよりとした天気が続き気温も15度位と涼しく、4日間の内晴れたのは1日だけという有様でした。最悪だったのは屋外で行われたタトゥーの2時間はずっと雨が降り続き、合羽は着ているとはいえこの雨では中に染みて非常に寒い思いをしました。しかし、この雨の中で見ている数千人の観客も大変だとは思いましたが、演奏を続けている人も大変だと思いました。
 またタトゥーを見て気が付いたのは、エジンバラは格子(交差?)の文化だということです。タータンチェック、道路の立体交差、演奏者の交差する行進、互い違いに走り抜けるバイクショー等々。空間をあるいは人間との間をうまく交差させることがここの文化であるような気がします。
 次の土曜日は快晴で、グレンコーまでのドライブは人間の手が入っていない大自然の中を走っているという感じでとても爽快でした。
 人間の手が入っていない自然がこれだけ残っているスコットランドは偉大ですね。
 

8月6日
ヒースロー→エジンバラEdinburugh→エジンバラ城
8月7日
エジンバラ→パースPerth→クリーフCrieff→ピトロッホリーPitlochry→エジンバラ(Millitary Tattoo)
8月8日
エジンバラ→パースPerth→グレンコーGrencoe→エジンバラ
8月9日
エジンバラ→グラスゴGlasgow→ローモンド湖(ラスLuss、バロッホBalloch)→フィントリFintry→エジンバラ→ヒースロー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

叔父さん家族来英(1998/8/1~9)

1998-08-01 | レジャー

 裕美の叔父さんとその子供たちが、8月1日~9日までイギリスに来て、我が家に滞在しました。(ただ、6日からは我々がエディンバラ旅行だったので、見送りには行けませんでしたが)
 土日に叔父さんと行った、カースルクーム、ストーンヘンジ、ブレナムパレス、ヘンリーでの写真です。何処も私がお薦めの場所です。天気が良くて本当に楽しんで貰えたのがうれしいです。

 カースル・クーム


マナーハウスの入り口


教会の中の古い振り子時計

 
ストーンヘンジ


凄い人です


しゃがみ込んでジッと見ている人たち


以上、ストーンヘンジ


ブレナムパレス


本当は撮影禁止です


門番のイス


この白髪の日本人がガイドしてくれます


外の公園も気持ちがいい


無料で機関車に乗り放題


バタフライハウスまである


以上ブレナムパレスでした


ヘンリー・アポン・テムス


遊覧船に乗りました

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする