★★★★☆ 2017年/日本 監督/入江悠
(映画館)
震災とオウム事件が起きた1995年にこだわり、様々なカメラを駆使してリアリティを追求。
「絶歌」出版などメディアの問題定義がメインかと思いきや、ラストは中東テロまで持ち込む。
もちろん、どんでん返しにも仰天。
とにかく、練られた脚本がすばらしい。
邦画で本格的なミステリー作品を作りたいという入江監督の意気込みをびしびしと感じる。
この手の作品ではツッコミどころがあるものだが、ほとんど隙を見せない。
日本ならではの時効制度を利用しているのも巧み。
さすが37稿まで改訂した脚本だ。
キャストでは伊藤英明がよい。かなり抑えた演技で渋みを出している。
とにかく演出のテンポが良く、最後まで観客を惹き付け続けるすばらしい仕上がりだ。
入江悠監督、ついにメジャーで大成功。めでたい。
(映画館)
震災とオウム事件が起きた1995年にこだわり、様々なカメラを駆使してリアリティを追求。
「絶歌」出版などメディアの問題定義がメインかと思いきや、ラストは中東テロまで持ち込む。
もちろん、どんでん返しにも仰天。
とにかく、練られた脚本がすばらしい。
邦画で本格的なミステリー作品を作りたいという入江監督の意気込みをびしびしと感じる。
この手の作品ではツッコミどころがあるものだが、ほとんど隙を見せない。
日本ならではの時効制度を利用しているのも巧み。
さすが37稿まで改訂した脚本だ。
キャストでは伊藤英明がよい。かなり抑えた演技で渋みを出している。
とにかく演出のテンポが良く、最後まで観客を惹き付け続けるすばらしい仕上がりだ。
入江悠監督、ついにメジャーで大成功。めでたい。