『ありがち日記』

オタクな日々をコツコツ更新中。

「ウーマン・イン・ブラック」

2014-01-30 | 映画

何となく、ゴシック・ホラーというキーワードに魅かれての鑑賞。WOWOWで。

主演は、あのダニエル・ラドクリフくん!(“くん”と言っていいのか…^^;)
ハリー・ポッターシリーズからの卒業後第1作目ということで、どんな感じなんだろう…という興味もあり。
なんと彼は無精髭を生やし、奥さんを亡くした設定まだ小さな息子と暮らしているのよ。
急にこんな大人な設定とは…
でも悪いとは思わなかったな~!これから色んな役をやって欲しいよね。

さて、ラドクリフくんについてはこの辺で終わりにして。

ホラーは大好物だけど、じわじわと怖がらせてくるようなホラーが好き。
(「リング」のハリウッドリメイクを観たときに、微妙に残念な気持ちになった私…)
そういう意味では、このイギリスの古めかしい不気味なお屋敷で起こる現象は、割と好みでやんした。
画面の暗さ、おどろおどろしさ、思わず人物の背後にある隙間に注目してしまうようなシーン…
派手さはなくベタな仕掛けなのに、ついつい目を覆いながら観ちゃうというね←醍醐味

弁護士のアーサー(ダニエル・ラドクリフ)が、仕事を挽回すべく命じられた出張へ赴くのだけど、
それは家主が亡くなった古い屋敷で、その亡くなった家主の遺書を見つけてくるというもの。
屋敷のある村の人々はみんな妙によそよそしく、何かを隠しているかのよう…
アーサーがその屋敷で見た黒い服の女性について話したとたん、
村人たちは明らかにアーサーを村から追い出そうとする。
書類を探す中で、次第にその家で起きた悲劇や、黒い服の女性について知ると同時に、
村では子どもたちが怪死する事件が相次いで起きる…

奥さんを亡くしてから、霊的な何かについて考えが変わったと劇中で語るアーサー。
自分の息子を守るという理由もあって、その怪奇現象を何とか解決しようと奮闘するお話。

結末が幸せなのかそうじゃないのか…
そこは観た人によって感じ方が違ってくるポイントだろうけど、
すっきりしないエンディングがこういうじわじわ系ホラーでは「あり!」だと思うな

こういうゴシックホラーの他の作品も観たくなってきた。
最近ホラー観てなかったし、何か面白い作品がないか探してみようかな。 

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