事実って怖い。
イスラエルとパレスチナは授業でこの間ちょこっと習ったんだけどやっぱりそんな浅い知識じゃダメだなぁって思いました。
年代的にこの映画が公開されるまで「ミュンヘン事件」っていうのも知らなかったしパレスチナとかの問題をほんの少しだけ理解したのもごく最近。
もっとよく考えてみないといけない問題なのかも。
上映時間長かったです。そしてずっと淡々としていました。
いつもだったらこんなに淡々とされると結構辛いんだけど平和を訴えるだけじゃなくてサスペンスとしての緊張感があるので全然飽きなかったです。(お昼食べた後でちょっと眠くなったけど)
一人一人のキャラクターや話が進むにつれて苦悩していくアヴナーの姿も抜かりなく描かれていました。
ホント何もかもが淡々としてるから人を殺すのもリアル。
どんどん簡単に死んじゃう。
「シンドラーのリスト」の虐殺も「プライベートライアン」のノルマンディー上陸とかもそうだけどスピルバーグが本気出して人を殺すシーンを作るとホントリアルで怖いです。
アヴナー達は家族もいる普通の市民だったはず。
冒頭のアヴナーからそんなことがわかります。赤ちゃんだって生まれるから希望ばかりだったはず。
なのにこんなことに巻き込まれちゃう。
何かこういうのっていうも上の人は何もしないですよね。
最初は素人集団だったアヴナー達だけどどんどん人を殺すという感情が薄れていきます。
でもそれは仕方のないことかも。怖いことだけどそんな風にならなきゃやっていけないでしょうし。そしてアヴナーはこれがホントに正しいのかって問題にぶち当たるわけです。
が、いくら断ることが出来ないからと言って任務を引き受けた当初はそんなことは思わなかったのでしょうか?
とかそんなことを考えました。でもそれは考え方の違いでしょうね。
愛国心やプライド、深いところでは宗教も絡んでると思うし。
今でも世界のどこかでこんなことが行われていると思うとホント私は何にも知らず平和に暮らしてるってことを実感しました。
日本人には分からない感情だって絡んでいると思います。
でも、やられたからやり返す。存在を知らしめてやる。力を見せてやる。
そんなことを言ってたらいつまでたっても平和が来るわけがないです。
もうどっちが悪いなんてそんな事比べられるわけ無いんですから。
イスラエルとパレスチナは授業でこの間ちょこっと習ったんだけどやっぱりそんな浅い知識じゃダメだなぁって思いました。
年代的にこの映画が公開されるまで「ミュンヘン事件」っていうのも知らなかったしパレスチナとかの問題をほんの少しだけ理解したのもごく最近。
もっとよく考えてみないといけない問題なのかも。
上映時間長かったです。そしてずっと淡々としていました。
いつもだったらこんなに淡々とされると結構辛いんだけど平和を訴えるだけじゃなくてサスペンスとしての緊張感があるので全然飽きなかったです。(お昼食べた後でちょっと眠くなったけど)
一人一人のキャラクターや話が進むにつれて苦悩していくアヴナーの姿も抜かりなく描かれていました。
ホント何もかもが淡々としてるから人を殺すのもリアル。
どんどん簡単に死んじゃう。
「シンドラーのリスト」の虐殺も「プライベートライアン」のノルマンディー上陸とかもそうだけどスピルバーグが本気出して人を殺すシーンを作るとホントリアルで怖いです。
アヴナー達は家族もいる普通の市民だったはず。
冒頭のアヴナーからそんなことがわかります。赤ちゃんだって生まれるから希望ばかりだったはず。
なのにこんなことに巻き込まれちゃう。
何かこういうのっていうも上の人は何もしないですよね。
最初は素人集団だったアヴナー達だけどどんどん人を殺すという感情が薄れていきます。
でもそれは仕方のないことかも。怖いことだけどそんな風にならなきゃやっていけないでしょうし。そしてアヴナーはこれがホントに正しいのかって問題にぶち当たるわけです。
が、いくら断ることが出来ないからと言って任務を引き受けた当初はそんなことは思わなかったのでしょうか?
とかそんなことを考えました。でもそれは考え方の違いでしょうね。
愛国心やプライド、深いところでは宗教も絡んでると思うし。
今でも世界のどこかでこんなことが行われていると思うとホント私は何にも知らず平和に暮らしてるってことを実感しました。
日本人には分からない感情だって絡んでいると思います。
でも、やられたからやり返す。存在を知らしめてやる。力を見せてやる。
そんなことを言ってたらいつまでたっても平和が来るわけがないです。
もうどっちが悪いなんてそんな事比べられるわけ無いんですから。
>本気出して人を殺すシーンを作るとホントリアルで怖いです。
確かに・・・。
下手なホラー映画よりよほど怖いですな。
「宇宙戦争」のジェノサイドも凄かったし。
この映画のメッセージってすごくシンプルかつ普遍的だと思うんですよ。
「嫌な事はやめなされ!」
正義とか民族の誇りとか理屈をつけてもやってる事は単なる暴力であり、殺人。
結局それを許しつづけるかは、貴方達一人一人の問題だよ、現状で良いのかい?と問われてる気がしました。
特にラスト、そのまま現在につながってますからね。
国のために、術を知らない者が、次々
と報復をする様は、拙さがあるだけに、
リアルに感じました。
なんとも重い気持ちになってしまった
のですが、特に後半のアヴナーの精神状
態は、観ていて辛かったです。
緊張感はかなりありましたよね!
そういうところはさすがスピルバーグ、エンターテイメント的です。(恐竜は出てきませんでしたけど…殴)
そうですね、淡々としてました。メッセージも「愚かさ」と受け取ってます。その淡々としたところが、自分の中で解釈がぐちゃぐちゃとなってまして…いまひとつ。考えさせられてるというより、淡々としたむなしさだけが印象的でした。
数学も歴史も、みんな映画から勉強してしまえ!
と無責任に言い放ちますが、「ドラゴン桜」でも特に古文はマンガなどからイメージする方がいいと桜木先生はおっしゃってました。
>スピルバーグが本気出して人を殺すシーンを作るとホントリアルで怖いです
ホント同感です。彼って「インディジョーンズ」や
「ET]なんかの娯楽作品の顔と、社会派系の作品の
面とあってこの作品はそのB面の作品ですよね。
でも一貫して襲われる側を実体験させる映画を
作ってるような気がします。特に「シンドラー」
と同様、人が殺されるときのあっけない怖さって
この作品でもビシバシ感じられました;;
暗殺する側もされる側も、普通の市民としての善良な顔も持っており、それがいたたまれない感じがします。
むなしさ、無力感が残ります。
>日本人には分からない感情だって絡んでいると
その通りだと思います~私たちの理解の及ばない問題だし、安易にどうしたら?などもとても言えないですよね・・見応えずっしりでした。
力の見せあい、やられたらやり返す、、、
キリが無いです。。。。
今の、戦争がないという意味では平和な日本。。。
どこまで忠実かは別としてもひとつの事実として
知る事、
そのキッカケになる作品でしたね
私もとてもシンプルなメッセージだと思いました。
そのおかげか素直に映画に入り込むことが出来ましたし見終わった後も考えるべきことが結構明確に出てきましたし。
正義とかそんなことを言ってる前にもっと彼ら自身に考えるべきことがあると思うんですけどね。
でも現実はなかなか上手くいきません。
ホントどこかで終止符を打たないと一生続いちゃいますよね。
たましょくさん
最初のアヴナー達は危なっかしかったですね。でもそれが普通の人なんだっていうことを思わせてくれたと思います。
彼らって普通の人なんですよね・・・
後半のアヴナー見ていてつらかったです。
それを表現したエリック・バナの演技もとてもよかったですね。
charlotteさん
恐竜出てきたら収拾つかなくなっちゃう~(笑
私は「復讐の無意味さ」とメッセージは取っちゃったんですがそれは最終的には「愚かさ」に通じているかもです。
何かホント終わらせないとこの先もずっとそのむなしさが続いちゃいますよね。
実際授業でやられてもテストのためですからすぐ忘れちゃうんですよね(笑
授業中も起きてないですし(爆
でも不思議と漫画や映画ってやっぱ頭に入りますよね!興味も湧きますし。
桜木先生式勉強方式は大歓迎です!
kazuponさん
スピルバーグは考えさせる映画と楽しませる映画がホントはっきり分かれていますよね。
考えされられる映画はどこか賞狙いな感じもありますが(苦笑
>襲われる側を実体験させる
そういうのが上手いですよね。
スピさんが初めて(?)注目された「激突!」っていう映画も怖かったです。
あれも襲われる側の恐怖でした。
ミチさん
普通の市民ってことは私達と同じ立場ですものね。
家族もあり善良な顔もある。
そんな人たちがなぜこんなことをしなくちゃいけなくなったのかと思うと悲しくなります。
マダムSさん
結局彼らは私達と国や民族に対する思いってモノは違いますしやはり理解しにくいものですよね。彼らの場合とても重いものなんでしょうね。
映画も重かったですが観てよかったと思えました。
migさん
平和な日本にいるとこういうことがあるってことを忘れてはいけないけど忘れてしまいそうです。
今もあるんですよね。
この映画が無かったら知らなかったこと
でしたしこれからも知ることが無かったと思います。
この映画を通して少し色々考えられました。