ママの遺したラブソング

何だか好きな映画。
この映画はオススメです。

すごく全体の雰囲気が柔らかい映画でした。
最初はちょっぴりとげとげしいパーシーにどうなるんだろうって思ったり。
ストーリーは思わせぶりな感じもあったりだけどラストは想像がつく。
でもこの映画のいいところは持っている雰囲気と常に温かい視線です。
観ているうちに映画の雰囲気が柔らかくなっていくことがすごくよく解るのです。
古い友達みんなに愛されていたママは同じくパーシーも愛してくれている。
それはパーシーの心をゆったりと動かしていってくれます。
彼女は人との接し方や尊敬の意や勉強のことなどたくさんのことをボビーとローソンそして周りのママの友達から学んでいきます。
季節の移り変わりや太陽の光、花や草などの自然の優しさと一緒に。
3人でデッキで座ってただ言ったことを「me too」って繰り返してるだけのシーンがすごく好き。
ここの雰囲気がすごく心地よかったです。
ローソンと単純に恋愛関係になるわけじゃないところがまたいいのでした。
短い期間でも相手を信頼して絆を築いていくことがじっくりと描かれていたり。
そして最後にはママのことを・・・。親しか知らない子供の仕草。
それは聞いていて恥ずかしかったりくすぐったかったり。
でも聞きたくなるのよね♪
映画の中に出てくる文章の引用も印象的なものが多かったり。
何だか優しい気持ちになって嬉しくなって・・・ホント視線が温かい。
じんわり染みてふんわりと満足した映画でした。

スカちゃんはやっぱり映画の中だったら可愛いのよね♪
彼女はどんな役でも自分のものにしちゃうからすごいと思う。
この映画でも生意気だけど可愛い一面も持っているパーシーを好演でした。
すっごいナチュラルだからいいなぁ～って思っちゃう。
あといっつも思うんだけどボディラインがキレイだよね。
あとトラさんは頭真っ白～！
あれで教授。んでも不器用なおじちゃんをとっても好演。