僕の彼女はサイボーグ

韓国映画じゃないのね。
監督は韓国の方でもあとは日本。
前作2本の「彼女」もなかなか面白かったのでプチ期待ってことで。

なんだかどっかで観たことある感が満載の映画だった気がします。
サイボーグの登場シーンから、あれれ？って（笑
今回出てくる「彼女」も今までと同じように、強めの女の子。
これって監督が好きなタイプなのか、それとも男性が好きなタイプなのか・・・ちょっと疑問であります。
ＳＦにラブコメに、過去に行ったりちょっぴし強引な展開と大地震！！と色んな要素が含まれているのですが、何となく面白いとは思うけど、うん・・・って言葉が続いてしまいます。
なかなかストーリーも凝っているし、彼女と一緒に暮らす日常が面白かったり、キャラクターも悪くないんですけど観終わった後にどうしてか、なんだろうーって思ってしまったんですよね。
個人的にはジローの過去に行くのは必要だったのかしら？？なんて思ってしまうこともありました。
「タイムトラベル」に関しては何となく腑に落ちないところだってありますし（笑
でも彼に恋させておいて最終的に彼女の目線に落ち着いてっていうストーリー展開は、これまたどっかで観たことあるような気がするのですがよかったなって思います。
ちょっとこれだけで切なさアップです。
地震が起こったり未来に話しが行ったときは、この映画はホントにどこへ向かっていくんだろうって心配になりましたが（苦笑
だから未来での話しはいらないかなーって思ったりもしたのですが最終的にはちゃんと落ち着いてくれましたので一安心です。
あそこで下手していたら、めっちゃ嫌いな映画になっていたと思います。
全体的にとってもロマンチックです。まぁ、こんな映画は嫌いではないです。
ラストがちょっとよかったりもしました。

主演二人がとてもよかったです。
「ほたるのひかり」を見てから綾瀬はるかは可愛いなーなんて思っていたんですが、今回の彼女はやばい可愛いです。
出てきた瞬間からそのいたずらっぽい笑顔が可愛いのです。
なにもわからないめっちゃ強いときもよかったし、大地震のときなんかは大きな声をあげて綾瀬はるかじゃないみたい！なんて思いました。
着ている洋服も可愛かったし、歌うたってるときも怖かったし（笑）、人助けしたあとの小さな微笑もよかったです。
というわけで今回は綾瀬はるかがものすんごい可愛いかったってことでした。
小出くんはなんだかこういう役が似合いますね。ちょっと残念だけど、きっといい子なんだろうなーって思う役どころでした。
あとはいろんな方がちょいちょい出てきているので、そんなところを観るのも楽しいかもしれません。