夢現

お料理の最後、デザートの前に素敵な設えがあったので思わず撮影した。
８個の寿司とお漬物が何と可愛く装える器なんでしょう。
見回したら殆どの方が左手前のエビから手をつけていました。どういう心理なんでしょうか。

夕陽が傾いた時間帯。一語らいの木を通して長良橋向うの夕陽を眺めてました。

金華山を背にした長良川の景色は風光明媚な岐阜の誇れる場所です。

今晩のプログラムは
「謡・能舞と笛・鼓を楽しむ会」でした。

平成十七年二月、女性として初めて日本能楽会員となった「岩村城址薪能」を手掛けられている玉井博祜さんの謡と舞

年間百回を越す能の公演を勤められる傍ら、両口屋のコマーシャル・ラジオ・テレビ・雑誌にも登場される重要無形文化財（総合指定）保持者。昨年より名古屋音楽大学客員教授でもある藤田六郎兵衛さんの笛

岐阜市細畑出身、名古屋大学農学部在学中に農学でなく能楽サークル活動に専念、幸清流小鼓に入門・修行され藤田氏と同じく平成三年重要無形文化財（総合指定）保持者となり能楽協会名古屋支部副支部長、柳原冨司忠さんの小鼓

三者のレクチャーもあり能と言える日本を堪能しました。
特に四百三十年使われ続けている笛を操る藤田流十一世家元「連獅子」の迫力には髪の毛が逆立ち鳥肌が立つ感動を覚えました。